札幌100マイル

*un journal*

自分のアンテナにひっかかったものを綴った日記

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『ミッキー・ローク』タグの付いた投稿

映画 『エクスペンダブルズ』



またまた映画レビュー放置しておりましたが...
自らを消耗品(エクスペンダブルズ)と名乗る凄腕傭兵部隊を
描いたアクション映画 『エクスペンダブルズ』 を鑑賞。

アクション好きとしては、夢のようなキャスティングだけで
ドキドキワクワク。 スクリーンで観逃すわけにはいきません!

内容は深く考えず、単純にアクション映画を楽しめました。
ハイ、この映画はそれでイイんですっ(笑)

監督・主演・脚本を務めたシルベスター・スタローン
ハリウッドを代表する新旧のアクションスターを集めて
撮った映画なんですから。

正直、スタローンってニガテだったのですが、CGじゃない
本物のシュワちゃん、ブルース・ウィリスとの超貴重な
3ショットを観られただけで大興奮! 
シャレが利いたセリフも◎ 

ジェイソン・ステイサムジェット・リーミッキー・ローク
ドルフ・ラングレンといったスター大集合なのに、それぞれに
見せ場があって良かった。

とことん男臭く、良くも悪くもスタローンらしい映画。
お腹いっぱい、ごちそうさま...と思ったら続編製作が決定した
らしい。 消耗品(エクスペンダブルズ)なので、どこまで続くか
分かりませんが、続編も絶対観ちゃうだろうなぁ(笑)

エクスペンダブルズ
自らをエクスペンダブルズ(消耗品)と名乗る凄腕傭兵部隊は、ソマリアの凶悪な
武装海賊を討伐したあと、南米のビレーナという島国の軍事独裁政権を打倒する
ために現地へと赴く。だが、そこではかつてない危機が彼らを待ち受けていた。


原題:The Expendables
監督:シルベスター・スタローン
脚本:シルベスター・スタローン/デビッド・キャラハム
出演:シルベスター・スタローン/ジェイソン・ステイサム/ジェット・リー
    ドルフ・ラングレン/エリック・ロバーツ/ランディ・クートゥア
    スティーブ・オースティン/テリー・クルーズ/ミッキー・ローク
    ブルース・ウィリス/アーノルド・シュワルツェネッガー ほか
上映時間:1時間43分   <R-15>
「公式サイト」

■ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア ほか全道でロードショー 


過去の映画レポはこちら★

映画 『アイアンマン2』



前作 『アイアンマン』 が予想外にカッコよく、
面白かったので続編を楽しみにしていました。

期待しちゃいけないと、思いつつ...
前作以上の豪華キャストにも惹かれて
上映初日から期待度MAXで観賞。

アイアンマンの最大の魅力は、型破りで人間臭い
ヒーロー=トニー・スタークだと思うのですが、本作の
トニーはチョイ悪を通り越し、調子に乗りまくり。

前作よりパワーアップしたメカニックシーンは
カッコイイし、エンタメ作品として十分楽しめると
思うのですが、トニーに共感できず残念な感じ。

期待した自分も悪いのですが、『SATC2』 に続き、
前作の方が面白かったです。

物語は、前作のラストで 「I am ironman」 と
自らの正体を明かしたトニー・スターク
ロバート・ダウニー・Jr.)に新たな強敵が迫る。

その敵役は 『レスラー』 のミッキー・ローク
ロシア人には見えないけど(笑)、悪役がハマリすぎっ。

ロバート・ダウニー・Jr. VS ミッキー・ローク って
80年代から2人の映画を観ていた世代には涙モノ。

ペッパー演じるグウィネス・パルトロウもチャーミング
ですが、一番輝いていたのがスカーレット・ヨハンソン。 
いつも以上に美しく、あのBODYは反則でしょう?
見せ場のアクションシーンもカッコよくて、レザースーツに
身を包んだスカちゃんにならやられてみたいっ(笑)

※エンドクレジットの後のボーナスカットもお見逃しなく!
とりあえず「3」に期待したいと思います。

アイアンマン2   「公式サイト」
自らアイアンマンであることを世界に明かしたトニーに、新たな試練が待っていた。
パワードスーツの没収を政府から命じられる一方で、スーツの動力源であるアーク・
リアクターの悪影響はトニーの体を急速に蝕んでいた。さらにアイアンマンを凌ぐ
パワーを持ち、激しい憎悪の炎を燃やすウィップラッシュが現れる。


原題:Iron Man 2
監督:ジョン・ファブロー
出演:ロバート・ダウニー・Jr./グウィネス・パルトロウ/ドン・チードル
    ミッキー・ローク/スカーレット・ヨハンソン/サム・ロックウェル
    サミュエル・L・ジャクソン  ほか
上映時間:1時間57分

■ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア ほか全道で上映中
※ちなみに、6月~ユナイテッド・シネマのクラブスパイス会員
毎週金曜日 映画1本 1,000円!

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映画 『レスラー』 100マイル試写会

wrestler

レスラー
かつて人気プロレスラーだったランディは50代になった今でもスーパーでアルバイトをしながら、
かろうじてプロレスを続けている。ある日、試合直後に心臓発作を起こし、医者から引退を勧告
されてしまう。妻とは離婚し、一人娘のステファニーとも疎遠。好意を持っていたストリッパー・
キャシディにも振られる始末。失意の中、ランディは人生の再起をかけ、再びリングに上がることに...。


かつては人気を極めたが、今や落ち目の50代レスラーの生き様を、
ドキュメンタリータッチで描いた人間ドラマ。 
主演のミッキー・ロークが、栄光と挫折を味わった自らの俳優人生と
重ね合わせて不器用に生きるプロレスラー役を熱演。

プロレスシーンは痛々しいほどリアルで迫力満点。
そしてその裏舞台が見られるのも面白い。 

ミッキー・ローク演じるランディは、ダメ男だけれどレスラー仲間にも
信頼が厚く、子供にも好かれるナイスガイ。 自分の輝ける場所、
生きる意味を求めて、孤独な男の生き様を貫き通す。
寂しい背中、哀愁漂うその姿に胸が熱くなる。
ランディが好意をいだくストリッパーのキャシディも、プライドを持って
体を張って生きている。似たもの同士の2人だから惹かれ合うのかも。

ストリッパーのキャシディを演じたオスカー女優「マリサ・トメイ」は、
その土曜日、7時58分』(現在、「蠍座」にて6/1まで上映中)に引き続き
体当たり演技を魅せる。 オーバー40とは思えないBODYに拍手。

80年代、『ナインハーフ』のヒットにより、セクシー俳優のイメージが
定着していたミッキー・ローク。
(こんな時代もありました。若き日のミッキー・ローク サントリーのCM
その後はボクシングに没頭し、猫パンチで転落人生へ...。
波乱万丈すぎる男の復活劇はとても喜ばしいこと。
これが完全復活であることを願うばかり...。

ミッキー・ロークファンやプロレスファンはもちろんのこと、たぶん絶対
共感できるであろう中年オジサン世代には是非とも観てもらいたい
ミッキー・ロークここにありの感動作です。

原題:THE WRESTLER
監督:ダーレン・アロノフスキー
原作:ダン・ブラウン
出演:ミッキー・ローク/アリサ・トメイ/エヴァン・レイチェル・ウッド ほか
上映時間:1時間49分  R-15
「公式サイト」

6月13日(土)より
スガイシネプレックス札幌劇場,ユナイテッド・シネマ札幌 ほか全道でロードショー 


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