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オランウータン飼育日記&円山四季だより

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2007年12月13日 の投稿一覧

何度もやると駄目ね。

 ダンボール箱の中に食べ物を入れて、テープで開かないようにがんじがらめにし

て、麻袋に入れて隠しました。

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 今回は見られないようにしたので、この様に見つけるのに時間がかかりましたが、

見つけたとたん、あっという間に開けちゃいました。何度もやるとダメだね。すぐ学習

して無駄なく開けてしまう。

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 以前にやった時は、たしかテープをはがすのに手間取り、時間がかかった記憶が

あります。(もう何度もやったからね。)

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 そして、その後は僕にちょっかいをかけながら、テープ剥がしです。

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 ねっ、きれいに剥がしたでしょう。

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 そして、写真を撮っている僕にテープを投げつけてきました。

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 ダンボールは、巣材にもしていますよ。時にはダンボールを立てて自分を囲むよう

にする時もありますよ。

 もっといいアイデアがないかな。

まがる~~

あっ、どうも。

お久しぶりです。2回目の登場です!



突然ですが、

フラミンゴといえば、ピンクの体に長~い足。そして、ぐんにゃり曲がった嘴が特徴ですが・・・


この嘴、実は産まれたときは真っ直ぐなんです!!

成長するに連れ、徐々に曲がってきます。



どうして産まれたときから曲がっていないの??と思いませんか。




それはフラミンゴが雛の時の餌に関係しています。


フラミンゴの雛は『フラミンゴミルク』という食道分泌物を親から口移しで与えられて育

ちます。

これは、親鳥の嗉嚢壁の腺から分泌され、真っ赤な色の液体です。この餌を

受けやすいように、産まれたときは真っ直ぐなのです。


でも、この真っ直ぐな嘴の時期は短く、4週間ほど経つと屈曲し始めます。

屈曲し始めたころから自力採食がはじまります。


母乳を分泌しない鳥類が、餌として腺分泌物を与えることは珍しい例で、他には鳩の「ピジョンミルク」があります。




それでは、徐々に曲がっていく嘴をご覧ください。











産まれたばかりのころはピンク色で真っ直ぐ!!





ちょっと曲がってきたかなぁ?

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だんだん曲がってきてねぇ。





かなり曲がってきたよ。





だいぶ曲がったねぇ。





現在はこんな曲がり具合。










最終的にはこんな感じ目指してます。

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顔は大人並だけど体は子供で頭でっかち。

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この絶妙なアンバランス感~♪

今だけですので、どうぞ見に来てみてください。












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