札幌100マイル

オランウータン飼育日記&円山四季だより

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ちょっと感動。

 今日の午前中、西宮の沢小学校の総合学習で取材を受けている時、そこの生徒

がトンボを捕まえました。見せてもらうと、それはなんと「モイワサナエ」でした。園内

で見たのは初めてだし、けっこう貴重品じゃないかな。少しドキドキしました。今日の

朝、当たりに羽化したと思われます。パラパラという感じで飛んで行っちゃいました。

感動しちゃった。

 大きさは体長約4cm。藻岩早苗蜻蛉の意で、札幌の藻岩山の名をとってつけられ

ました。サナエはこの類が田植え頃に発生することによります。北海道と東北が主産

地で、本州南部では少ない。山地の小川のふちに多い。と本に書いてあります。昭

和54年発行。



やっと本格的に活動開始かな。

 暖かくなって来たからか、オオムラサキの幼虫も葉を食べるようになってきました。

あっという間に4齢幼虫の数も増えてきました。木や葉にふっ付いて、殆ど動かなか

った3齢幼虫もいましたが、活動を開始し始めたようです。

20080604-00.JPG

 脱皮して4齢幼虫になりました。これから鮮やかな黄緑色になります。





 このように、葉に糸を吹き付けて体を固定したり、木に体をピッタッとふっついて動

かなかった3齢幼虫も、活動を開始したみたいです。







20080604-06.JPG

 たくさんの葉が食べられているのがわかるでしょう。これから、どんどん大きくなっ

てくれるでしょう。

トビのデューク、換羽中です。

 冬の間、活躍していた「デューク(♂)」は、デュークの館で換羽中です。古くなった

羽が抜けていき、新しい羽が生えてくるのです。換羽するには体に脂肪を蓄えないと

いけません。エネルギーをたくさん使うからね。だから毎日たらふく食べています。活

躍している時は、体に脂肪がなく、筋力をガンガン鍛えているので、基礎代謝が高く、

ちょうどボクサーの体のようになっています。だから、食べたものも直ぐに(十五分も

すると)消化してしまいます。たくさん食べても太らない。でも、今は代謝が下がり、

僕のお腹のように脂肪がついているよ。



 後ろに見えるのは、抜けた羽です。



かなりボロボロに見えるでしょうね。カラスにも引っこ抜かれたからね。でも、秋には

素晴らしく美しくなっているんだよ。

20080601-02.JPG

 この抜けた羽は一部だよ。



 これは何だかわかりますか?薄黄色の塊はペリットと言います。鳥やネズミ等食べ

ると、消化できない羽や毛、硬い骨などはまとめて吐き出すのです。だから、ペリット

を調べたら何を食べたかわかるのです。



 嘴がだいぶ伸びているね。  フリーフライトをしている時と、表情がだいぶ違うでし

ょう。鍛え抜かれた体で、狩りモードに入っている時と、飛ばなくても獲物が手に入る

体モード。


 おとつい、原野にワラビ採りに行きました。広い原野に僕一人、ウグイスとカッコウ

も鳴いており、とても気持ちが良かったな。  たくさん採れたのでワラビの漬物でも

作ろうかな。(重曹や炭を使わなくても灰汁抜きできる漬物です。初めて作るから上

手くいくかな。)


 
 こんな感じの所です。

20080601-06.JPG

 ワラビを採っていたら近くから突然、トビが飛び立ちました。いや~驚いたよ。そした

ら近くの木にトビの雛がいました。まだ頭が白っぽいけどかなり大きいから巣立ちも

近いでしょう。僕は慌てて退散しました。


 デュークも、野生での生活がある程度あったなら、今頃、野生復帰していたでしょ

う。僕は巣の中に居る雛を見てそう思いました。デュークは巣立ちして間もない頃、

人間につかまり狭い籠で飼われたと推測さりました。保護された時は、尾羽が一本も

ありませんでした。  かわいそうだったな。

成長が遅いだけ?

 3齢の越冬幼虫が、最初に木に登り始めた個体はかなり成長してました。登り始め

は1、2~1、3cmぐらいの幼虫が多かったな。若葉を食べて1,7cmぐらいになり、

暫らくの間、葉に糸を吹き付けて体を固定していました。最初からチェックしている個

体は4齢幼虫になっており、2,5cmありました。ただ、現在この個体も葉を食べてい

ません。ほとんど移動していません。





 しかし、きれいな黄緑色です。若葉の色だね。今日は暖かかったせいか、グニョグ

ニョ動いていましたよ。



 これは登り初めです。小さいでしょう。








 
 他は変わらずというところかな。終齢幼虫になったらバクバク食べるんだよね。

 
 みんなバクバク食べるようになったら、全部の幼虫に食べさせるだけの葉が足りな

くなると思いますので、一部を分散させなければいけないな。

オオムラサキの幼虫がほとんど成長していないんだ。

 5月4日、オオムラサキの越冬幼虫が、落ち葉の裏から這い上がり、木を登って若

葉にたどり着いた状態を、確認してから二日後、若葉を食べて4齢幼虫になり、きれ

いな緑色に変化した個体もいました。ところが今現在、まだ木の途中や枝のところに

たむろしている幼虫もいます。若葉にたどり着いている幼虫もほとんど食べていない

ようです。





ピタッと木にふっ付いています。



20080525-03.JPG



 この子達もあまり食べている形跡はないんだよね。だから大きく成長していない。

葉は十分すぎるほど茂っているのにね。緑化した個体もまだ1匹」しか見ていない

し、その個体も大きくなっているようには見えない。(11日に葉を食べて大きくなった

4齢幼虫なんて書きましたが、それからはほとんど成長したようには見えない。)



 ぼやけているけど、こんな感じです。

 
 最終的には大きな幼虫になりますが、考えてみたら、今からガツガツ食べていたら

大きくなりすぎてしまうよね。 急激な成長期って必ずあると思うので、これからも幼

虫達をチェックしていこうと思います。 今年はたくさんのオオムラサキの飛翔を見る

ことができるかも知れません。  すごく楽しみでです。

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