裏側探検
Posted by zoozakki on 2012年4月28日(土) 14:39
こんにちは。今日はゴールデンウィーク初日ですが、先日21日に行われたの爬虫類・両生類館の裏側探検イベントの写真をのせていきたいと思います。
途中参加になりましたが、到着した時はゾウガメの餌やりをしていました。
この個体の体重は40キロぐらいですが、まだまだでかくなるそうです。
ちなみにこれくらい大きくなると、指を噛まれたら子供の指くらいならスッパーンと持っていかれるそうです。可愛い顔してとんでもないアゴの力ですね。
次は餌となるコオロギの飼育スペースへと行きました。
卵から成虫までの大きさの異なったコオロギがこのケースの中にそれぞれ分けられて入っています。
その中のうちの一部です。
ひしめき合ってます。
爬虫類・両生類館の中で一番大変なのが、このコオロギの飼育だそうです。
これだけ沢山いれば死んでいく量もたくさんで、それを毎日ピンセットで取り除かなければならないのです。
それをしないとハエが死骸に卵を産んでウジムシがコオロギの卵を食べたり、不衛生になってしまうそうです。
かなり骨の折れる作業です。飼育員とハエの仁義なき(?)戦いです。
次に餌のマウスの飼育スペースへ。
まず見て思ったのが、マウスが半端なくでかいという事です。
画像では分かりづらいですが、マウスが半端なくでかいです。
これは普通サイズ。近寄ったら写真のように寄ってきました。
これらが餌になると思うと可愛そうな気もしますが、爬虫類を買うためには仕方ないことです。
飼育員の本田さんが「マウスを殺せない人は爬虫類を飼えない」と言っていました。爬虫類を飼うということはそういった覚悟や責任が必要なのだと感じました。あと子供が凄いテンション上がってました。
ここは物置です。
奥に冷蔵庫がありました。
反射で見づらいですが、中には冬眠中のマウスが入っているそうです。
次は展示場所の上に連れて行ってもらいました。
この下には
ガビアルモドキが。
僕が見に行くときはいつも下に居るのでこのアングルは良いです。
ここは展示裏。生き物ごとに分けられています。もちろん個体別に合ったな気温と湿度に設定してあります。
これで裏側探検は終了です。爬虫類・両生類は変温動物なので最適な環境を作るのが大変そうだなと思いました。あと何よりコオロギの管理は面倒そうでした。
今日はとても過ごしやすい天気になり、良いゴールデンウィーク初日を迎えれました。明日も予報だと良い天気ですので(良い天気でなくても)ぜひ円山動物園にお越しください。
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