札幌100マイル

円山動物園ブログ

円山動物園の動物の近況や出来事などを綴ります

2016年12月 の投稿一覧

久々の屋外。

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いきなり生木があるもんで驚いたでしょうね。

 

 

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気持ち良さそう~。

やっぱり屋外はいいね。

オランウータンの掃除に時間がかかったので、外に出すのを遅れてしまいました。

今日はテナガを優先し、早く出した方がよかったかな。

20分ぐらい待ったけどアイちゃんは生木に警戒してか外に出ません。

もしかしたら赤ちゃんがいるからかな。

 

 

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昼休み開け、見に行ったら外に出ていました。

良かったよ。

赤ちゃんもいる事だし、日光に当てたいからね。

 

 

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赤ちゃんは、また鉄網を触っているよ。

生木を触るようになるには、もう少し時間がかかるかな。

屋内で練習だな。(忙しいので生木の設置は来週にしよう。)

 

 

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あっ、授乳確認しました。

プレゼント。

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お客様から弟路郎ファミリーに果物のプレゼントがありました。

ありがとうございます。

さっそく使わさせて貰いますね。

生木を設置しました。

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テナガの赤ちゃんのために生木を設置したよ。

テナガの命、ウンテイが出来る様に端にね。

 

赤ちゃんが最近、鉄棒をつかむんだわ。

時には両手を使ってね。

 

どうしても生木を握らせたくてね。

かじったりも出来るでしょうから。

 

屋内も屋外も大人仕様に作っているから、一部を子供用に作らなきゃ・・・。

 

 

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最近、天候が悪いから外に出してあげられない。

せっかく外に生木を設置したのにね。

よく考えたら屋外より先に屋内に設置すれば良かったんだわ。

明日やろうかな。

 

 

アライグマのチャン!プレゼントを実食!!

アライグマ担当の西川です。先日チャンにいただいたクリスマスプレゼントのリンゴをあげました!

いただいたリンゴはこちら

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チャンサイズに切り分けてチャンの下へ!

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一度手をかけてしまえばもうチャンの物。すごい力で早くちょうだい!と言わんばかりに引っ張られました。

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まだ私が手を離していないのにそのままガブリ。

渡してあげると水に付けて頬張っていました(^^)

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最後にはこのご満悦の表情・・・

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まだあるから明日も食べようね、チャン。

ありがとうございました!

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アライグマのチャンにプレゼント!

初めまして!アライグマ担当の西川です。

今回、アライグマのチャンにほんの少し早いクリスマスプレゼントが届いたので苦手ながらブログで紹介したいと思います!

チャンに届いたのはこちら

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大きなリンゴです!リースでクリスマス使用にアレンジしてあり、「チャン子ちゃんへ」と可愛らしい愛称でメッセージが付いていました。

私もよく愛称でチャンのことを呼んだりしますよ♪「チャン子」だったり「ちゃんちゃんこちゃん」だったり…(^^)

今日のご飯は既に食べてしまったチャン子…なのでプレゼントのお披露目だけしました!

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ご飯は食べ終わってお腹一杯のはずなのにリンゴを見た途端に目を輝かして「ちょうだい!ちょうだい!」してました。

明日のご飯のときに切ってあげるからちょっとだけ我慢してねと伝え冷蔵庫へ・・・

 

食べている様子はまたブログでお伝えしたいと思います!

プレゼント本当にありがとうございました!これからもチャンをよろしくお願いします。

6(西川)

コウヒロナガクビの産卵、2016。

今年もコウヒロナガクビガメが産卵してくれました。

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円山動物園ではこれまで2回の産卵を経験しておりますが、孵化には至っておりません。

それどころか、有精卵かどうかもわかっていないのが現状です。

以前もお話しましたがこの種の繁殖は非常に困難でして、世界的にも数例しか確認されておらず、ここ10年くらいは新たな報告例もありません。

それくらい繁殖の条件がよくわかっていないのです。

コウヒロナガクビはオーストラリア南東部に生息するカメでして、「高温多湿の夏」と「冷涼で乾燥した冬」という中で一年のリズムが組み立てられています。

そしてこのカメが特殊なのは、わざわざ秋から冬にかけて産卵するということです。

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まあ冬といってもこの種の生息地はそれほど寒冷な土地ではないので下がっても10度程度ですが、それでも産卵するのに適切な時期とは思えません。

そんな特殊な生態が、このカメの繁殖の難しさに繋がっているわけです。

円山動物園では、ブリスベンの気候を基準に飼育環境を組み立てておりまして、それに従い光周期や水温の年変化を再現しております。

今年の産卵は11月23日で、野生同様に冷涼な環境の中で始まりました。

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今回は9卵、見た目は健康そうだけど、どうなんでしょうか。

これまでいろいろな孵化法を試してきましたが、今回は「自然に忠実作戦」で挑むことに決めました。

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現在の孵化器の設定温度は21℃、卵の表面温度は20〜22℃の範囲で管理しています。

このまま3ヶ月程度維持し、徐々に温度を上げていく予定です。

まずは有精卵であること、そしてこの孵化法が適切であることを心から祈るのみです。

 

 

コオロギ

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コオロギを与えてみました。

どんな反応をするのかな。

 

ちなみに野性のオランウータンはシロアリを採食しているのを確認されていますが、レンボーは土の中にいるコガネムシの幼虫をつかまえては食べています。

 

 

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まず、中にいるコオロギをジッと見る。

 

 

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次に蓋を開けて、放す。

 

 

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逃げるのが早くて潰せない。

 

 

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蓋で押さえつけ動けないようにして、つかまえる。(度胸あるよね。普通は最初、枝などで突くんだけどね。)

 

 

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ジッと近くで見て、匂いを嗅いで、

 

 

 

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あ~あ、捨てちゃったよ。

そして、何か美味しい物頂戴よ。

だもんね。

 

ハヤトは?

 

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触る事も出来ない。

初めて見るもんね。

 

 

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入れ物の匂いを嗅ぐだけ~。

警戒しているね。

 

 

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近くに寄れない。

 

 

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毛を逆立てて暴れているよ。

興奮している。

 

 

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こんな時、いつもはレンボーの真似をするんだけど、今日は分けてやったからね。

そうこうしている内にコオロギは隙間に逃げちゃったよ。

どうしようか。

 

以前、イベントの関係でコオロギを食べた事があるけど、けっこう美味しかったよ。

レンボー、ハヤトも慣れれば、病み付きになるかもよ。

 

弟路郎は生き物を殺せない性格なので与えるのをやめました。

若い頃は、生き物で遊んでいたんだよ。

やればよかったかな。

刺激になるしね。

 

 

 

 

 

外がいい。

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30日11時17分、屋外は気温が1,5℃あります。

ほんと寒いんだわ。

 

 

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それでも、こんな晴れてる日は外がいい。

内地の動物園も外に出してるもんね。

こもれび。

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3日、ものすごく酸っぱかったグミも何度か霜に当ったせいか、酸っぱさが無くなり、ほんのり甘さが出てきました。

そうなると食いが違うよ。

 

 

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食べ足りないのか、美味しいからか、コタローのグミも食べちゃいます。

 

 

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「こもれび」が当たり眠たそう。(5,5℃あります。)

おっぱいを吸いながらウトウト。

 

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気持ちが良さそう。

寝顔も可愛いな。

 

毛布。

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冬季はよく毛布が破られるんだわ。

破る事によってストレス解消になるんだろうね。

 

 

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屋外に比べたら間違いなく刺激が少ないからね。

 

 

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彼らにとって、毛布は必需品です。

羽織っているのは決して寒いからじゃないからね。

よく言われるんだわ。

 

冬季でも屋外に出さなくても良いような施設が欲しいな。

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