札幌100マイル

*un journal*

自分のアンテナにひっかかったものを綴った日記

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2009年03月30日 の投稿一覧

【居酒屋 和】 ワンコインランチ



ランチをどこで食べようかと考えつつ、南3条通りを歩いていると
のれんが出ていたので思わず入店してみた 『居酒屋 さん。



日替わりのランチセットが500円! その日は「桜姫鶏の親子丼」。
出てきた料理を見てビックリ...ミニラーメン付なんです!
場所柄まわりのヘアサロンやアパレルショップの若い客層に合わせて
みそ汁じゃなくて、ラーメンなんですって。+日曜も営業なんて感動ですっ。

 
汁だくの親子丼はやさしいお味。 醤油ラーメンまで付いてきて満足満足。

ワンコインでボリューム満点、穴場店を見つけちゃったっ。
カウンターのみの小さな店内。なんだか和みます。 
今度は夜におじゃましたいと思います。

【居酒屋 
札幌市中央区南3条西8丁目 (南3条通り南向き)
電話 070-5604-5458
営業時間 12:00~15:00/18:30~24:00
不定休


映画 『ホルテンさんのはじめての冒険』



ホルテンさんのはじめての冒険 
オスロに住むホルテンは鉄道の運転士。規則正しい生活を心がける彼の生活も今週末で
定年を迎える。いよいよ退職前夜、同僚が送別会を開いて勤続を表彰してくれるが、彼は
翌朝の勤務に備えて早く帰ろうとする。だが、誘われて二次会へ。タバコを買いに出かけて
戻ると、マンションに入れなくなってしまった。工事用の足場を伝って他人の部屋に侵入
するも、そこで眠りこけてしまい、翌日運転するはずの列車に遅れてしまう。


『キッチン・ストーリー』『酔いどれ詩人になるまえに』のベント・ハーメル監督が
贈る心温まるノルウェー映画。『キッチン・ストーリー』ファンとしては見逃せません。

主人公は超真面目なノルウェー鉄道の運転士ホルテンさん(ボード・オーヴェ)。
定年退職の日にひょんなことから遅刻をしてしまい、運転するはずの列車に
乗り遅れたことにより小さな冒険が始まる。その過程で出会うちょっと風変わりな
人々によって新たな一歩を踏み出す物語。

セリフは少ないけれど間の取り方が絶妙で、クスッと笑えるシーンも多い。
北欧映画らしくゆったりとしたテンポなので、リラックスしすぎて睡魔に襲われるかも...。

鉄道オタクさんには、雪原を走リ抜ける美しい「ベルゲン急行」や
ホルテンさんの送別会で行なわれる余興や鉄道クイズは必見です。

なぜか、「ニッサンが日本の会社だなんて信じられるか?」というセリフや
取り出したウイスキーがサントリー「響」だったり、日本人としてはちょっとうれしい。
ノルウェイから見た日本ってどんなイメージなんだろう?

人生について語っているセリフも多く、じんわり心に沁みます。
観賞後、ちょっと前向きになれるほっこり映画です。

原題:O' HORTEN
監督:ベント・ハーメル
出演:ボード・オーヴェ/ギタ・ナービュ/ビョルン・フローバルグ

公式サイト  上映時間:1時間30分  シアターキノにて公開中

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