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自分のアンテナにひっかかったものを綴った日記

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by bluestar

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プロフィール

映画とアートにお茶とアロマと巻き物(首巻)を愛する射手座・B型の
自由気ままな視点で美味しい・楽しいことを綴っています。


投稿したブログ数:2079件

映画 『そして、私たちは愛に帰る』



そして、私たちは愛に帰る 
ハンブルクに住む大学講師ネジャットの父親アリは、ブレーメンで一人暮らしだったが、
同じトルコ出身の娼婦イェテルと暮らし始める。ところが、アリとの口論からイェテルを死なせてしまう。
ネジャットはイェテルが故郷トルコに残してきた娘アイテンに会うためにイスタンブールに向かう。


素晴らしい人間ドラマ。 見応えがありました。

監督・脚本は、『愛より強く』のトルコ系ドイツ人のファティ・アキン。
ドイツが抱えるトルコ移民の問題をベースに、すれ違う3組の親子の
出会いと別れを3部構成で描いた秀作。

ドイツで暮らすトルコ人のネジャットと父アリ。
トルコからドイツへ出稼ぎにきたイェテルと、反政府活動家の娘アイテン。
アイテンを助けようとするドイツ人のロッテと、猛反対する母スザンヌ。
すれ違い、反発し合いながらも強く結びつく親子の絆が印象的。
エンドロールまで続くラストシーンは余韻が残る。

個人的には、料理やドリンク、オリエンタルな音楽も魅力的な映画。

公式サイト  シアターキノにて公開中  上映時間:2時間2分

過去の映画レポはこちら★

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