『ユナイテッド・シネマ札幌』タグの付いた投稿
映画 『17歳の肖像』
Posted by bluestar on 2010年4月28日(水) 00:09
本年度アカデミー賞にノミネートされた作品が
続々公開されるなか、少々地味な印象の
『17歳の肖像』 を100マイルさん枠で観賞。
1961年のロンドンを舞台に、女子高生が
年上の男性との恋を通して成長していく姿を
描くビターな青春映画。
主演のキャリー・マリガンの魅力も含めた、
良い作品です。
多感な年頃の瑞々しさとヒリヒリとした感じを
繊細なタッチで描いた本作を観ていると、
しみじみ懐かしさを感じました。
特別なストーリーではないけれど、(ワタシを含め)
かつて17歳だった女性なら少なからず主人公に
共感できるのではないでしょうか?
注目は、少女から大人の女性へ成長していく
主人公ジェニーを見事に演じ、アカデミー賞主演
女優賞にノミネートされた キャリー・マリガン。
一見どこにでもいそうな(失礼っ)普通っぽい顔立ち
なのに、表情が豊かでチャーミング。 髪をアップにした
姿は、ヘップバーンの再来というのも頷けます。
当時のキュートなファッションやカルチャーも見逃せません。
【17歳の肖像】 「公式サイト」
1961年、16歳のジェニーは、ロンドン郊外の街で平凡で退屈な日々を送っていた。
父は成績優秀な娘をオックスフォード大学に進学させようと躍起になり、彼女はその
ことに反発を覚えていた。そんなある日、彼女はデイヴィッドという年上の男性と出会う。
原題:An Education
監督:ロネ・シェルフィグ
原作:リン・バーバー (回想録「An Education」)
出演:キャリー・マリガン/ピーター・サースガード/アルフレッド・モリーナ
ドミニク・クーパー/ロザムンド・パイク/オリヴィア・ウィリアムズ
エマ・トンプソン ほか
上映時間:1時間40分
■札幌は 5月8日(土)より ユナイテッド・シネマ札幌にてロードショー
過去の映画レポはこちら★
カテゴリー: 映画 '10|タグ: 17歳の肖像, アカデミー賞, イギリス, キャリー・マリガン, ピーター・サースガード, ユナイテッド・シネマ札幌, 中央区, 映画, 札幌, 洋画, 試写会, 17歳の肖像
コメントorトラックバックはまだありません
コメントorトラックバックはまだありません
映画 『ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲』~アニキが舞台挨拶に登場!
Posted by bluestar on 2010年4月21日(水) 12:45
「クドカンと仲里依紗ちゃん好きだよねぇ?」 と
友人から試写会に誘われました。
2人は好きですが、『ゼブラーマン』ってねぇ...(汗)
モノは試しで行ってみると、なななんと舞台挨拶に
哀川翔アニキが登場! メンズの歓声多し(笑)
実は、一世風靡セピア時代の翔さんの大ファンだった
という、封印した過去を持つワタシ...(照)
レコード(古っ)や写真集を持っていましたが、なにか?
25年前 超イケメンだった翔さん...。
貫禄がついた今もやっぱりカッコイイっす!
甲高い声で 「哀川節」 炸裂の軽妙なトーク最高っす!
さて、大興奮の舞台挨拶は一先ず置いといて...
肝心の映画の中身は、予想外に面白かったです。
続編ですが、前作を知らなくても充分楽しめました。
やりすぎ?、これでもかってくらいの三池ワールド炸裂、
クドカンの小ネタ満載っ。
CGやVFXの完成度が高く、カッコイイヒーローモノと
思いきや、シークエンスがあそこまでバカバカしいとは
誰が想像できたでしょう? もぅ拍手もの(笑)
翔さんは、映画 『ゼブラーマン』 のライバルは 『アリス』
と言っておりました。 三池監督は 『アバター』 らしい。
まだ 『アリス』 は未見ですが、ある意味 『アリス』 を
超えてますっ!
なんといっても素晴しいのが、ゼブラクイーンに扮した
仲里依紗ちゃん。 あそこまでエロく 堂々とヒールを
演じてくれるとは...主役のアニキを食っちゃってますから!
ゼブラクイーンのカッコイイPVシーンが忘れられなくて、
「ゼブラに染まれ~♪私はゼブラクイーン~♪」がヘビロテ中。
(※ちょっと前は ♪コーリング・ユー♪ がリピートしていたのにっ)
深く考えないで気軽に楽しめる映画なので、いま一番
観てもらいたいのは、鳩山総理かも。
『ゼブラーマン』 を観れば、白黒つけられること間違いなし(笑)
【ゼブラーマン -ゼブラシティの逆襲-】 「公式サイト」
教師の市川新市が目覚めると、東京の街はゼブラシティなる都市に変ぼうしていた。
警官に発砲され意識を失った新市が再び目を覚ますと、ゼブラシティの犠牲者たちが
集まるコミューンにいた。そこで15年分の記憶を失い、かつて自分が地球を救った
ゼブラーマンだったことを知った新市はリハビリを開始するが...。
監督:三池崇史
脚本:宮藤官九郎
出演:哀川翔/仲里依紗/阿部力/井上正大/田中直樹(ココリコ)
ガダルカナル・タカ/稲生美紀/大橋沙代子/清水ゆう子 ほか
上映時間:1時間47分
■5月1日(土)より
ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア ほか全道でロードショー
過去の映画レポはこちら★
映画 『タイタンの戦い』
Posted by bluestar on 2010年4月20日(火) 00:56
1981年公開の 『タイタンの戦い』のリメイクを
試写会(3D版)で観賞。
ギリシャ神話をベースにした「人間」 VS 「神々&魔物」の
壮絶な戦いを描いたアクションアドベンチャー映画。
神話を知らなくてもアクション重視なので問題なく
楽しめるのですが、ストーリーは単調で戦闘シーンも
拍子抜けするくらいあっけない。
今回も主演のサム・ワーシントン目当てだった
のですが、役が 『アバター』とかぶちゃって
残念な感じ。 他にも、リーアム・ニーソン、
レイフ・ファインズ、ピート・ポスルスウェイト、
マッツ・ミケルセンなど演技派の豪華キャストが
揃っているのにイマイチ見せ場がなく、もったいない。
「XpanD」 の3Dは3度目なので薄暗く見えるのは
慣れたのですが、スピード感のある激しい
アクションは見辛いと思う。 (コレも慣れなのか?)
【タイタンの戦い】 「公式サイト」
神々が世に君臨していたある時代。神々の王ゼウスの息子として生まれたが、
人間として育てられたペルセウスがいた。彼は世界を滅亡の危機から救うため、
冥界の王ハデスを倒す戦いの旅に出る。そこには、悪魔や獣といった強敵との
死闘が待っていた。
原題:Clash of the Titans
監督:ルイ・レテリエ
出演:サム・ワーシントン/リーアム・ニーソン/レイフ・ファインズ ほか
上映時間:1時間46分
■4月23日(金)より
ディノスシネマズ札幌劇場,ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア
ほか全道でロードショー
過去の映画レポはこちら★
カテゴリー: 映画 '10|タグ: 3D, サム・ワーシントン, タイタンの戦い, ディノスシネマズ札幌劇場, マッツ・ミケルセン, ユナイテッド・シネマ札幌, リーアム・ニーソン, ルイ・レテリエ, レイフ・ファインズ, 中央区, 映画, 札幌, 札幌シネマフロンティア, 洋画, 試写会, 3D
コメントorトラックバックはまだありません
コメントorトラックバックはまだありません
映画 『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』
Posted by bluestar on 2010年4月12日(月) 23:57
のだめの世界観についていけなかった 【前編】 観賞後に、
ドラマの再放送を見てみたら、なかなか面白いじゃないですか!
(気付くの遅すぎますね...汗)
完全にのだめファンを敵に回わしたようなワタシに舞込んだ
【後編】の試写会...ハイ、心して観て来ましたよっ。
ポップなCGやギャグを交えコミカルに描いた【前編】から、
がらりとテイストを変えた【後編】。
笑いあり、涙あり(のだめで泣くとは予想外)、素直に楽しめました。
もちろん音楽は【前編】同様、素晴らしい。
のだめ&千秋が壁にぶつかりながらも、それを乗り越え
成長していく姿に、胸が締め付けられました。
気になる恋愛模様は胸キュン、ウルウル。
本当にもう Fin?
のだめ&千秋のアンサンブルをずっと観ていたいなぁ。
※現在4月16日まで 『のだめカンタービレ 最終楽章 前編
復習上映会』 を上映中。
【のだめカンタービレ 最終楽章 後編】
千秋と離れ離れに暮らすことになったのだめは、訪れたあるコンクールで「ラヴェル
ピアノ協奏曲」に心を奪われ、いつか千秋の指揮で演奏することを夢見る。しかし、
千秋はその曲でピアニストのRuiと共演することに決まり、のだめにも他の指揮者と
の共演話が持ちかけられる。
総監督:武内英樹
監督:川村泰祐
製作:亀山千広
原作:二ノ宮知子(「のだめカンタービレ」講談社)
出演:上野樹里/玉木宏/ウエンツ瑛士/ベッキー/山口紗弥加/山田優
谷原章介/なだぎ武/福士誠治/吉瀬美智子/伊武雅刀/竹中直人
瑛太/水川あさみ/小出恵介ほか
上映時間:2時間3分
「公式サイト」
■4月17日(土)より
札幌東宝プラザ,ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア
ほか全道でロードショー
過去の映画レポはこちら★
カテゴリー: 映画 '10|タグ: のだめカンタービレ, のだめカンタービレ最終楽章, クラシック, ユナイテッド・シネマ札幌, 上野樹里, 中央区, 二ノ宮知子, 映画, 札幌, 札幌シネマフロンティア, 札幌東宝プラザ, 玉木宏, 試写会
コメントorトラックバックはまだありません
コメントorトラックバックはまだありません
映画 『第9地区』
Posted by bluestar on 2010年4月7日(水) 22:10
予備知識なしで試写会へ行って来ました。
トレーラーを見た感じでは、苦手なジャンルだろう
と思っていたのですが...うわっ、ナニコレ斬新。
こんな映画、観たことないかも。
監督もキャストもほぼ無名ですが、予想外に面白すぎっ!
異色ではありますが、オスカーにノミネートされたのも納得。
ドキュメンタリータッチな映像から始まり、あっという間に
ストーリーに惹き込まれてしまった。
フィクションだと分かっているのに、妙にリアル感があり
「彼ら」にも共感を覚えてしまう不思議さ。
あのラストは続編を期待してもいいのかしら?
まんまとニール・ブロムカンプ監督にハマったようです。
ツッコミどころはあるものの、現時点でコトイチかも...。
【第9地区】 「公式サイト」
1982年、南アフリカ上空に突如UFOが飛来。政府は不気味な容姿をした異星人を
難民として受け入れるが、やがて彼らの特別居住区「第9地区」はスラムと化す。
2010年、難民のさらなる人口増加を懸念した超国家機関MNUは難民を「第10
地区」に移動させる計画を立てる。
原題:District 9
監督:ニール・ブロムカンプ
製作:キャロライン・カニンガム、ピーター・ジャクソン
出演:シャルト・コプリー/デビッド・ジェームズ/ジェイソン・コープ
バネッサ・ハイウッド ほか
上映時間:1時間51分 <PG-12>
■4月10日(土)より
ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア ほか全道でロードショー
過去の映画レポはこちら★
カテゴリー: 映画 '10|タグ: SF, シャルト・コプリー, ニール・ブロムカンプ, ピーター・ジャクソン, ユナイテッド・シネマ札幌, 中央区, 映画, 札幌, 札幌シネマフロンティア, 洋画, 第9地区, 第9地区, 試写会
コメントorトラックバックはまだありません
コメントorトラックバックはまだありません