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映画 『トワイライト ~初恋~』
Posted by bluestar on 2009年4月14日(火) 17:50
【トワイライト ~初恋~】
母の再婚を機に父親と暮らすため、アリゾナから霧に包まれたワシントン州フォークスの
小さな町に引っ越してきたベラ・スワン。転入した学校で謎めいた雰囲気を持つ美青年
エドワード・カレンに出会う。やがて二人は恋に落ちるが、実はエドワードにはある秘密が
あった。彼は不死のヴァンパイアで、1918年から年をとっていないのだった。
ステファニー・メイヤーの世界的ベストセラー小説を映画化した
人間とヴァンパイアが禁断の恋に落ちるラブ・ストーリー。本作はその第1弾。
個人的に興味のないジャンルなのですが、友人に連れられて観賞。
ツッコミ所満載で面白かったのですが、乙女心がときめくような内容ではなかったなぁ。
トワイライターにはなれず...好みが分かれる作品ですねぇ。
さながら少女漫画のようなロマンティック・ストーリー。
地味なヒロインと美少年ヴァンパイアとの禁断の恋は、斬新な『ロミオとジュリエット』のよう。
フォークスの霧に覆われたダークな雰囲気や、個性的なヴァンパイア家族は魅力的。
敵対するヴァンパイアとの戦いや、アメリカらしいプロムのシーンは◎
ヒロインのベラを演じるのはクリステン・スチュワート。
前作『イントゥ・ザ・ワイルド』とはまた違った雰囲気。綺麗なのに媚びないところが良い。
今後の活躍が楽しみ。
美少年ヴァンパイア・エドワードを演じるのは『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』の
ロバート・パティンソン。 どうも彼に魅力を感じない...ベラの幼なじみの
ジェイコブを演じたテイラー・ロートナーの方がカッコイイと思うのは私だけでしょうか?
『トワイライト』シリーズの第3弾「Eclipse」の監督が、鬼才ギレルモ・デル・トロ監督
(「パンズ・ラビリンス」「ヘルボーイ」)の弟子にあたる『永遠の子供たち』の
フアン・アントニオ・バヨナに決まったらしい。 これは気になる、気になる。
原題:Twilight
監督:キャサリン・ハードウィック
原作:ステファニー・メイヤー
出演:クリステン・スチュワート/ロバート・パティンソン/キャム・ギガンデッド
レイチェル・レフィブレ/エディ・ガテギ/ニッキ―・リード
上映時間:2時間2分
「公式サイト」
札幌シネマフロンティア,ユナイテッド・シネマ札幌 ほか全道で公開中
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映画 『グラン・トリノ』
Posted by bluestar on 2009年4月9日(木) 17:47
【グラン・トリノ】
元軍人のウォルト・コワルスキーは、自動車工の仕事を引退して以来、孤独な老後生活を
送っていた。ある晩ウォルトの愛車「グラン・トリノ」が何者かに盗まれそうになる事件が発生。
犯人は、ウォルトが嫌悪するアジア系移民の少年だった。事件をきっかけに始まったウォルトと
少年の交流は、いつしか友情に変わっていく。
一足お先に試写会で観賞。
『チェンジリング』に続き、またまたクリント・イーストウッド作品に心打たれた。
テーマはイーストウッドらしく重めだが、ユーモアを交えシンプルに作り上げている。
ラストは涙...エンド・クレジットのイーストウッドの歌が心に沁みる。
4年ぶりにクリント・イーストウッドが監督・主演した本作は、偏屈で頑固な
人種差別主義者の主人公が隣人のアジア系移民(モン族)との交流を通して、
自身の偏見を改めていくヒューマンドラマ。(差別用語連発にビックリ)
イーストウッド以外は無名の役者さんを起用したキャスティングがうまい。
ウォルトとモン族ファミリーとの心の交流や新米神父とのからみが見所。
映画のキーポイントとなるのが、フォードの70年代ヴィンテージカー「グラン・トリノ」。
スクリーンでは、トヨタ車やホンダ車も出てくるが、グラン・トリノが一番カッコイイ。
古き良きアメリカの象徴なのかなぁ。
頑固じいさんなんだけど、どこか憎めない愛すべきキャラクターを見事に演じている
イーストウッドですが、俳優活動としては最後の作品になるかもしれないので、
是非ともお見逃しなく。 イーストウッド作品はやっぱりハズレなし!
原題:GRAN TORINO
監督:クリント・イーストウッド
出演:クリント・イーストウッド/ビー・バン/アーニー・ハー/クリストファー・カーレイほか
上映時間:1時間57分
「公式サイト」
2009年4月25日(土)より
札幌シネマフロンティア,ユナイテッド・シネマ札幌,スガイシネプレックス札幌劇場
ほか全道で公開
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映画 『クローズZEROⅡ』
Posted by bluestar on 2009年4月5日(日) 07:54
【クローズZERO Ⅱ】
不良学生たちの巣窟・鈴蘭男子高校制覇を狙いリンダマンとの頂上決戦に敗れた
源治は、まだ全校を統一できずにいた。そんなとき、かつてし烈な抗争を繰り返して
いた鳳仙学園との停戦協定が破られてしまう。鳴海大我率いる鳳仙学園の猛者たちが
攻勢をかけてくる中、鈴蘭高校はかつてない危機を迎える。
原作も前作『クローズZERO』も未見のため、簡単な予習をして試写会へ。
頂点争いを繰り広げる鈴蘭高校と、因縁のライバル校・鳳仙学園との壮絶な
戦いに、アドレナリン全開で楽しめました。
三池崇史監督らしいというか、想像以上にスゴ~イ。
高校が舞台なのに、先生や授業風景が全く出てこない不思議な学園もの(笑)
男の美学とか友情とか...熱くてカッコイイ~!
体を張った乱闘シーンは圧巻の一言。
注目は個性的なワルメン達。 小栗君より、鳳仙学園のトップ・鳴海大我を
演じた人気ロックバンド「RIZE」のドラマー金子ノブアキ君のカリスマ性が
スゴイの一言。(この映画を観るまで知らなかったんですけど...)
鳳仙学園の一年生にして最強の美藤竜也を演じた三浦春馬君がとっても
美しい。出番は少ないけれどインパクト大。
鳳仙学園のグレーの制服好きかもっ。 グレーの制服を着たスキンヘッド軍団は
インパクトあり。元気が出るTVの100人隊を思い出したのは私だけ?
この映画の世界観キライじゃないです。前作『クローズZERO』も観たくなりました。
原作:髙橋ヒロシ
監督:三池崇史
出演:小栗旬/やべきょうすけ/黒木メイサ/三浦春馬/高岡蒼甫
金子ノブアキ/桐谷健太/山田孝之/岸谷五朗
上映時間:2時間13分
<公式サイト>
2009年4月11日(土)より
札幌シネマフロンティア,ユナイテッド・シネマ札幌 で公開
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映画 『レッドクリフ PartⅡ』
Posted by bluestar on 2009年4月3日(金) 17:55
【レッドクリフ PartⅡ-未来への最終決戦-】
2000隻の船と80万の大軍の圧倒的兵力で「赤壁」の対岸に大陣営を構えた曹操。
対する連合軍は前戦により兵も村人も傷つき、食料も不足。曹操の元へ男装して潜入
していた孫権の妹・尚香は、疫病で亡くなった兵士たちの死体が船に積まれ、連合軍の
いる対岸へ流されていく光景を目撃する。死体に触れた連合軍の兵士から次々と疫病が
感染し、劉備軍は自軍の兵と民のために撤退を決意するが、孔明はただひとり戦地に残るのだった。
『PartⅠ』を観てから首を長~くして待っていた続編。
「赤壁の戦い」の幕開けを期待していたので、前半は若干じれったさも感じ
ましたが、ユーモアあり、ロマンスあり、涙あり...アノ手この手で攻めてくる
ジョン・ウー。そして迫力の戦闘シーンは圧巻の一言。
『K-20』の試写会以来メロメロの、孔明=金城武くんは、見所満載でニンマリ。
団子一気食いの周瑜=トニー・レオンも良かったし、出番が増えてアクションまで
魅せた孫権=チャン・チェン、逆に趙雲=フー・ジュンの出番が減ったのは悲しい。
そして女性陣の活躍も見逃せない。敵地へ潜入する尚香=ヴィッキー・チャオは
キュートで可愛いし、周瑜の妻・小喬=リン・チーリンは前回に増して美しい。
三国志を知らなくても、『PartⅠ』を観ていなくても、オープニングに日本語
あらすじが流れるので問題なく楽しめると思います。
エンターテイメントムービー『ジョン・ウー流三国志』を大きなスクリーンでお楽しみ下さい。
監督:ジョン・ウー
出演:トニー・レオン/金城武/チャン・フォンイー/チャン・チェン
リン・チーリン/ヴィッキー・チャオ/中村獅童(特別出演)
上映時間:2時間24分
「レッドクリフ公式サイト」
2009年4月10日(金)より
札幌札幌シネマフロンティア,ユナイテッド・シネマ札幌,スガイシネプレックス札幌劇場
ほか全道で公開
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映画 『ワルキューレ』
Posted by bluestar on 2009年4月1日(水) 12:51
【ワルキューレ】
国家に忠誠を誓うもヒトラー政権に絶望していたシュタウフェンベルク大佐は
連合軍の爆撃で左眼を失うが一命をとりとめる。彼はその後、ヒトラー暗殺を
企てるレジスタンスに参加するが上層部と意見が食い違う。
40回以上あったアドルフ・ヒトラー暗殺計画の中でも最も大掛かりだった
「ワルキューレ作戦」をトム・クルーズ主演で、『ユージュアル・サスペクツ』
『スーパーマン リターンズ』などのブライアン・シンガー監督が映画化。
ヒトラーの結末を知っているし、ドイツが舞台の映画なのにセリフは英語で
英米俳優が多数出演していることに違和感を感じながらも、ドキドキハラハラ
楽しめた。良くも悪くもサスペンスやアクションを織り交ぜたハリウッド・エンタメ作品。
トム・クルーズがシュタウンフェンベルグを熱演。アイパッチを付け軍服に身を
包んだ姿はカッコイイが、『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』で演じた
ハゲデブのプロデューサーの方が好みかも(笑)
トムの脇を固めるケナス・ブラナー、ビル・ナイ、テレンス・スタンプ、
トム・ウイルキンソンといったイギリス人俳優の渋い演技も見所。
ヒトラー側はほとんど描かれていないが、祖国のために正義感を持って
行動した人々の勇気に心打たれた。
原題:Walküre/VALKYRIE
監督:ブライアン・シンガー
脚本:クリストファー・マッカリー/ネイサン・アレクサンダー
出演:トム・クルーズ/ケネス・ブラナー/ビル・ナイ/トム・ウィルキンソン
カリス・ファン・ハウテン
<公式サイト> 上映時間:2時間
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