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映画 『96時間』
Posted by bluestar on 2009年8月20日(木) 00:28
【96時間】
元秘密工作員ブライアンの娘キムが旅先のパリで何者かに誘拐された。彼女
との通話の音声から犯人一味がアルバニア系の人身売買組織で、過去の事例
から救出までの制限時間は96時間と判明。単身、娘の救出に向かう。
『トランポーター3』 に引き続き、製作・脚本はリュック・ベッソン。
ベッソン作品は当たり外れがあるのですが...本作は大アタリ!
元秘密工作員の父親がたった一人で、誘拐された娘を
犯罪組織から助け出すという単純なストーリーなのですが、
命を懸けて娘を守る父親の「愛」が凄いのなんのって...。
無茶苦茶なんですが、お父さんカッコイイ~っ。
その父親を演じているのが、『シンドラーのリスト』の名優
リーアム・ニーソン。この意外な配役が新鮮で面白い。
マッチョなアクションスターが演じるとB級映画?に
なりかねない作品をリーアム・ニーソンが演じることで
重厚でスリリングなノンストップ・アクション映画に
仕上がっています。 上映時間が短いのも◎
人身売買や容赦ないアクションシーンはかなりヘビー
ですが、とにかく面白い! アクション好きには絶対おすすめっ。
原題:Taken
監督:ピエール・モレル
製作・脚本:リュック・ベッソン
出演:リーアム・ニーソン/ファムケ・ヤンセン/マギー・グレイス/リーランド・オーサ ほか
上映時間:1時間33分 <PG-12>
「公式サイト」
8月22日(土)より
ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア ほか全道でロードショー
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カテゴリー: 映画 '09|タグ: 96時間, TAKEN, アクション, フランス映画, ユナイテッド・シネマ札幌, リュック・ベッソン, リーアム・ニーソン, 中央区, 映画, 札幌, 札幌シネマフロンティア, 試写会, 96時間
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映画 『トランスポーター3 アンリミテッド』
Posted by bluestar on 2009年8月19日(水) 08:21
【トランスポーター3 アンリミテッド】
凶悪な男・ションソンから「赤い代物」の運搬を依頼された運び屋フランクだったが、
それを断ると、愛車から20メートル離れると爆死するという罠を手首に仕掛けられて
しまう。依頼品を運ばざるをえなくなったフランクは、同じ罠を仕掛けられた謎の美女
ヴァレンティーナと依頼品に隠された陰謀に挑む。
待望のシリーズ3作目。
アクションは期待以上の満足度。 単純に面白かった~っ。
特別ファンという訳でもないのに、『デス・レース』や『バンク・ジョブ』 など
何気にほとんど観ているジェイソン・ステイサム主演作品。
中でも 『トランスポーター』 のクールでストイックな「運び屋」
フランクはハマリ役。
ここで、「運び屋」の3つのルールをおさらい。
1.契約厳守 2.名前は聞かない 3.依頼品は開けない
そのいずれかを破った時は、死。
本作もお約束?のルール破りまくりっ。
冒頭からド派手な演出にドキドキワクワク。
キレのあるアクションや、大迫力のカーチェイスなど見どころ満載。
個人的なツボは、ジェイソンの肌蹴っぷり(笑)
スーツやワイシャツを使うストリップ?アクションに痺れた~っ。
ビッシと決めたブラックスーツ姿もカッコイイのですが、脱いだら
凄いんです。鍛え上げられた身体に惚れ惚れ。
ヒロインは、そばかすが印象的なナターリア・ルダコワ。
美人...とはいえないけれど、いかにもベッソン好みの新ミューズ。
それにしても首のタトゥー(漢字で「安」)はなんだったんだろう?
原題:Transporter 3
監督:オリビエ・メガトン
製作・脚本:リュック・ベッソン
出演:ジェイソン・ステイサム/ナターリア・ルダコワ/フランソワ・ベルレアン
ロバート・ネッパー ほか
上映時間:1時間43分
「公式サイト」
ユナイテッド・シネマ札幌 ほか全道で公開中
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映画 『サガン-悲しみよ こんにちは-』
Posted by bluestar on 2009年7月27日(月) 12:44
【サガン-悲しみよ こんにちは-】
わずか18歳で、処女作 『悲しみよ こんにちは』 がベストセラーとなり、ありあまる
富と名声を手にしたフランソワーズ・サガン。 アンドレ・マルローの娘フロランス、
作家ベルナール・フランク、ダンサー兼脚本家のジャック・シャゾらを親友とし、
自由奔放な社交生活を楽しむようになるが...
サガンの「悲しみよ こんにちは」といえば、タイトルに
惹かれて高校時代に読み、自分と同世代でこんな
大人っぽい小説を書いたサガンに驚いたことと、
文庫本がやけに薄かったことを覚えている。
本作は、その小説を読んだ時よりも衝撃的で波乱に満ちた
フランソワーズ・サガンの人生を描いた伝記映画。
大胆で繊細、才能と強運も持ち合わせたサガン。
自分らしさを貫き通した生き方は、マネできないだけに魅力的。
そんな彼女の寂しさや孤独に満ちた晩年の姿が切ない。
サガンの18歳から69歳までを1人で演じるのは、
映画『エディット・ピアフ 愛の讃歌』でピアフに
成りきっていたシルヴィ・テステュー。
本作の熱演もさることながら、写真などで見るサガン本人に
とてもよく似ていて、これまたビックリ。
シンプルな黒ワンピースにパールや豹柄のコートなど
フランスをイメージさせるサガンのファッションにも注目。
改めて、ジーン・セバーグの 『悲しみよ こんにちは』 や
小説を読み返してみたい。
英題: SAGAN
監督・脚本:ディアーヌ・キュリス
出演:シルヴィー・テステュー/ピエール・パルマード/ジャンヌ・バリバール ほか
上映時間:1時間55分 PG-12
「公式サイト」
シアターキノにて上映中
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映画 『ベルサイユの子』
Posted by bluestar on 2009年6月18日(木) 22:14
【ベルサイユの子】
都会の生活からドロップアウトし、ベルサイユ宮殿の森の小屋で暮らすダミアン。
ある日、森の中へ迷い込んだ若い母親と幼い男の子に会うが、翌朝、母親が
姿を消す。ダミアンは5歳の男の子・エンゾを育てる決意を固める
ホームレスや失業問題をテーマに、社会からはみ出して
ベルサイユ宮殿の森の中に住むホームレスと、母親に
置き去りにされた幼い少年の交流を通して、フランスの今を
リアルに描いた作品。
セリフが少なく、ダミアン、エンゾ、エンゾの母親ニーナ、3人の
視点を組み合わせ、物語は淡々と進む。 身勝手な大人と、
呆気ないラストは釈然としないが、なぜか心に残る。
お涙頂戴系じゃないのもフランス映画らしい。
映画の魅力は、エンゾを演じたマックス君のつぶらな瞳。
演技を超えた純粋無垢な表情に、もうメロメロ(笑)
ダミアンを演じるのは、名優ジェラール・ドパルデューを父に持ち、
2008年に急性肺炎のため37歳の若さで急逝した、ギョーム・ドパルデュー。
遺作となった本作は、彼の人生と重なり合わせるかのような渾身の
演技が心に残る。 ご冥福をお祈り致します。
原題:Versailles
監督:ピエール・ショレール
出演:ギョーム・ドパルデュー/マックス・ベセット・ドゥ・マルグレーヴ
ジュディット・シュムラ/パトリック・デカン/オーレ・アッティカ ほか
上映時間:1時間53分
「公式サイト」
シアターキノにて上映中
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映画 『シェルブールの雨傘』『ロシュフォールの恋人たち』
Posted by bluestar on 2009年4月7日(火) 22:17
『シェルブールの雨傘』 製作45周年記念特別企画
ドゥミ×ルグラン=ミュージカル女優ドヌーヴ
不朽の名作 『シェルブールの雨傘』と『ロシュフォールの恋人たち』が
デジタルリマスターで色鮮やかに甦った!
この機会にタイトルは知っていても、まともに観たことのなかった2作品を
スクリーンで初観賞。 キャー、感激っ。 女子力UPしそう。
立て続けに2本観て、ルグランの曲が頭でリピート♪ ドヌーヴ祭り状態(笑)
ミュージカル映画がニガテだった自分が嘘のよう。
【シェルブールの雨傘】 デジタルリマスター版
戦争によって引き裂かれた男女の切ない運命をつづる名作ミュージカル。
セリフまで全て歌になっていてちょっとビックリ。
エレガントで美しい16歳のカトリーヌ・ドヌーヴ。 バーバリーのコートや、
色鮮やかでオシャレなファッションの数々。すぐにでも真似したいっ。
ミシェル・ルグランの哀愁漂うメロディーがたまりません。
原題:Les Parapluies de Cherbourg
監督・脚本:ジャック・ドゥミ
音楽:ミシェル・ルグラン
出演:カトリーヌ・ドヌーヴ/ニーノ・カステルヌオーボ/マルク・ミシェル
上映時間:1時間31分
1964年フランス映画
【ロシュフォールの恋人たち】 デジタルリマスター版
舞台は港町ロシュフォール。美しい姉妹を中心に繰り広げられる恋物語。
双子姉妹の姉役で、作品の公開後に交通事故で亡くなったドヌーブの実姉
フランソワーズ・ドルレアックが出演している。 色鮮やかな映像と、美人姉妹の
共演はファッションも音楽もキュートでポップ。 『ウエスト・サイド物語』の
ジョージ・チャッキリス、途中から『雨に唄えば』のジーン・ケリーまで登場する
豪華キャストとルグランの音楽が最高にハッピーなミュージカル。
「シェルブール」より好きっ。
原題:Les Demoiselles de Rochefort
監督・脚本:ジャック・ドゥミ
音楽:ミシェル・ルグラン
出演:カトリーヌ・ドヌーヴ/ニーノ・カステルヌオーボ/マルク・ミシェル
出演: 出演:カトリーヌ・ドヌーブ/ジーン・ケリー/ジョージ・チャキリス
上映時間:2時間7分
1967年フランス映画
<公式サイト> シアターキノ にて公開中
カテゴリー: 映画 '09|タグ: カトリーヌ・ドヌーヴ, シアター, シアターキノ, シェルブールの雨傘, ジャック・ドゥミ, デジタルリマスター, フランス映画, ミシェル・ルグラン, ミュージカル, ロシュフォールの恋人たち, 中央区, 映画, 札幌
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