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映画 『空気人形』
Posted by bluestar on 2009年9月27日(日) 23:15
ファンタジー・ラブストーリーと思いきや、そこは是枝監督...
想像以上に衝撃的で、じわりじわりと考えさせられる奥深い作品。
心を持ったリアルドール(空気人形)を通して、空虚で孤独な
現代人を淡々と描いた切ない物語。
空虚感を抱える人々にしみじみ共感...。
ヒロインの「空気人形」を演じた ペ・ドゥナは、彼女以外に
考えられないくらいのハマリ役。 『子猫をお願い』を観て以来、
透明感に溢れ、年齢不詳の可愛らしさが魅力的だったけど、
こんなにスタイルがよかったっけ?と思うほど、スラリとした
抜群のプロポーションを披露し、大胆かつチャーミングに
「空気人形」を好演。 人形しか愛せない孤独な中年男を
演じた板尾創路の存在感も見逃せない。
印象的だったのが、空気人形の抜けてしまった空気を
憧れの男性に吹き込まれるシーン。
体と心も満たされて、とっても官能的。
是枝監督作品の『誰も知らない』『歩いても 歩いても』
とは、また違った魅力のある本作。
ワタシは好きな作品ですが、好みが分かれそう...。
【空気人形】 「公式サイト」
古びたアパートに暮らす秀雄の等身大の空気人形が、本来持ってはいけない
「心」を持ってしまう。秀雄が出掛けた後、一人で街に出るようになった彼女は、
やがてレンタルビデオ店で働く純一に想いを寄せ、その店でアルバイトを始めるが...。
監督・脚本・編集:是枝裕和
原作:業田良家 (短編漫画「ゴーダ哲学堂 空気人形」)
出演:ペ・ドゥナ/ARATA/板尾創路/高橋昌也/オダギリジョー
富司純子/余貴美子/岩松了/寺島進 ほか
上映時間:1時間56分 R-15
■シアターキノ,ユナイテッド・シネマ札幌 ほか全道で上映中
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映画 『エスター』
Posted by bluestar on 2009年9月25日(金) 00:12
秋の夜長に、サスペンス・ホラーを試写会にて鑑賞。
孤児院の少女を養子に迎え入れた夫婦が、奇妙な
出来事に遭遇する恐怖を描いた設定は、『オーメン』
を彷彿とさせますが、美少女エスターの秘密はこれまで
の映画にない驚きと衝撃! かなりリアルで怖い。
本作の見どころは、子供達の演技の上手さ。
愛らしく、恐ろしいエスターを熱演したイザベル・ファーマン
ちゃんは素晴らしいの一言!完全に大人を食ってます。
マックス役のアリアーナ・エンジニアちゃんは
とっても可愛くて、目の演技が良かった。
製作に参加しているレオナルド・ディカプリオが
「これは何度も観たいと思う映画だ」と語っている
そうで、その気持ちはとっても分かるのですが
後味の良い作品ではないので、今のところリピート
する勇気がありません...。
【エスター】 「公式サイト」
子供を死産してしまい、悲しみに明け暮れるケイトとジョンは、ふつうの生活に戻ろうと
養子を向かえ入れることにする。孤児院で聡明で大人びた一人の少女、エスターに
惹きつけられ、養子として引き取ることにしたケイトだったが、やがてエスターの恐る
べき本性に気づいてしまう。
原題:Orphan
監督:ジャウム・コレット=セラ
脚本:デイビッド・レスリー・ジョンソン
出演:ヴェラ・ファーミガ/ピーター・サースガード/イザベル・ファーマン
CCH・パウンダー/ジミー・ベネット/アリアーナ・エンジニア ほか
上映時間:2時間3分 R15+
10月10日(土)より、スガイシネプレックス札幌劇 ほか全道でロードショー
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カテゴリー: 映画 '09|タグ: イザベル・ファーマン, エスター, サスペンス, ジャウム・コレット=セラ, スガイシネプレックス札幌劇, ピーター・サースガード, ホラー, ヴェラ・ファーミガ, 中央区, 映画, 札幌, 洋画, 試写会
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蠍座 『重力ピエロ』
Posted by bluestar on 2009年9月23日(水) 08:55
原作ファンのため、映画を観ようか迷っているうちに見逃して
しまった『重力ピエロ』。 蠍座さんの上映に感謝感謝。
祝日なこともあり、初日から超満員。(座席数68+パイプ椅子)
※10月5日(月)まで上映中。
映画は、伊坂作品の世界観を出すのは難しいだろうけど、
原作にはないエピソードを織りまぜて、良い部分が出ていた
ので満足。「兄弟愛」には感情移入...ウルウルです。
キャスティングはとっても良かったなぁ。
兄・泉水役の加瀬亮くんと、弟・春役の岡田将生くんは
カッコイイ兄妹だし、その父親役の小日向文世さんは
ひょうひょうとした演技がとってもイイ。
★北海道のPR大使「ゆとり旅案内人」だったんでね。
道産子なのは知っていたけどPR大使だったとは知らなかった!
【重力ピエロ】 「公式サイト」
大学院で遺伝子の研究をする兄の泉水と、芸術的な才能を持つ弟の春。2人は
仙台の街で起こる連続放火事件と、現場近くに必ず残されるグラフィティアートの
関連性に気付き、事件の謎解きに乗り出すが、そのことで24年前から今へと繋がる
家族の謎が明らかになっていく。
監督:森淳一
原作:伊坂幸太郎
出演:加瀬亮/岡田将生/小日向文世/鈴木京香/渡部篤郎/吉高由里子 ほか
上映時間:1時間59分
映画 『サマーウォーズ』
Posted by bluestar on 2009年9月18日(金) 12:31
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オータムになりましたが、『サマーウォーズ』を観てきました。
アニメに疎く、細田守監督の前作 『時をかける少女』の
若者の言葉遣いに違和感があり、その流れで本作は
ノーマーク。 さらりとスルーする予定でしたが、評判が良く
鳩山総理も観たというので、今更ながら観賞してみることに。
こんなに面白くて号泣する映画だったとは...まさに予想外。
ノーマークだったことを後悔。 急いでリピートしなくっちゃっ。
ストーリーは、気弱な高校生と田舎の大家族が、デジタル
ネットワーク上の異変がもたらした世界の危機に立ち向かう
お話。 この説明では?だろうけど、とりあえず観て観て!
バーチャルなネット世界と現実世界(日本の田舎の大家族)
という対極の組み合わせが面白く、デジタルな時代になっても
家族の絆や人とのつながりの大切さを改めて感じました。
夏の匂いまで伝わってくるような懐かしい田舎の風景など
映像美が素晴らしく、大家族のキャラ設定も面白い。
家族が食卓を囲む何気ないシーンがお気に入り。
一族の大黒柱・栄おばあちゃんの言葉が心に沁みます。
その言葉を聴くだけでも価値のある作品かも。満足満足。
【サマーウォーズ】 「公式サイト」
数学が得意だが気弱な高校2年生の健二は、憧れの先輩・夏希に頼まれ
夏休みの間、彼女の実家で夏希のフィアンセとして過ごすことに。そんな時
健二はネット上の仮想空間OZで起きた事件に巻き込まれ、その影響が現実
世界にも波及。夏希の一家ともども、世界の危機に立ち向かう。
監督・原作:細田守
脚本:奥寺佐渡子
声優:神木隆之介/桜庭ななみ/谷村美月/仲里依沙 ほか
上映時間:1時間54分
■ユナイテッド・シネマ札幌 ほか全道で上映中
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映画 『幸せはシャンソニア劇場から』 100マイル試写会
Posted by bluestar on 2009年9月16日(水) 23:17
フランスに行ったことはないのですが、どこか懐かしい古き良き
パリを舞台に、不況で閉館してしまった「シャンソニア劇場」を
愛する人々が力を合わせて劇場再開のために奔走する姿を
描いた心温まる物語。
なんといっても音楽が良くって 「♪パリ~パリ~♪」頭から離れません。
友情や親子愛が描かれていて、笑いあり涙ありの華やかな
フレンチ人情劇って感じかな? こういう映画好きです。
主人公ピゴワルを演じるのは、『バティニョールおじさん』『コーラス』の
ジェラール・ジュニョ。『タンデム』の頃から好きな役者さんなのですが、
びっくりするくらい変わらない。この顔を見ると和んじゃう(笑)
一人息子ジョジョを演じるのは、『コーラス』でペピノ君を演じた
マクサンス・ペラン君。大きくなった本作でも健気で愛らし~。
そんな今後が楽しみなマクサンス君は、『ニュー・シネマ・パラダイス』
『コーラス』そして本作の製作者ジャック・ペランの実の息子さん。
クリストフ・バラティエ監督は、伯父さんだというから、これまた
ビックリ。 華麗なる美形一族だわ(笑)
ヒロイン役に大抜擢されたノラ・アルネゼデールちゃん。
チャーミングで歌もなかなか良い。新たなスターとして注目です。
【幸せはシャンソニア劇場から】 「公式サイト」
1936年パリ。ミュージックホール・シャンソニア劇場は不況のため閉館し、
長年裏方を務めてきたピゴワルは職を失う。失業者のままでは子育ての
資格はないと、愛する息子と引き離されてしまったピゴワルは、再び息子と
暮らしたい一心で、かつての仲間とともに劇場再建に乗り出す。
原題:Faubourg 36
監督:クリストフ・バラティエ
製作:ジャック・ペラン
出演:ジェラール・ジュニョ/カド・メラッド/クロヴィス・コルニアック
ノラ・アルネゼデール/ピエール・リシャール ほか
上映時間:1時間55分
■9月19日(土)より、シアターキノにて上映。
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カテゴリー: 映画 '09|タグ: クリストフ・バラティエ, コーラス, シアターキノ, ジェラール・ジュニョ, ジャック・ペラン, パリ, フランス映画, 中央区, 幸せはシャンソニア劇場から, 映画, 札幌
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