『ディノスシネマズ札幌劇場』タグの付いた投稿
映画 『カンパニー・メン』 100マイル試写会
Posted by bluestar on 2011年10月3日(月) 23:56
リーマン・ショックの影響で会社をリストラされたビジネスマン
たちのを描いた社会派人間ドラマ。
これは多くのサラリーマンが共感できると思うし、経験者
としては非常に身につまされる作品でした。
なんといってもリストラを巡る男たちの心情や人間模様が
リアルで、見栄とプライドが邪魔をして現実を見ようとしない
主人公の姿にイライラ...それに比べ、夫を支える現実的な
妻の姿が印象的。
米国の冷酷なリストラが生々しく、日本のハローワークとは
違う「就職支援センター」などの再就職事情も興味深い。
主人公ボビーを自然に演じるベン・アフレックをはじめ、
トミー・リー・ジョーンズ、クリス・クーパー、ケビン・コスナーの
オスカー俳優陣の豪華競演に惹かれて鑑賞しても期待を
裏切らない秀作です。
■10月29日(土)より、ディノスシネマズ札幌劇場にてロードショー
【カンパニー・メン】
ボストンに本社を構える総合企業の販売部長として必死に働いてきたボビーは、ある日
突然リストラを宣告される。すぐに再就職できると考えていたボビーだったが、現実は
想像以上に厳しく解雇手当は底をつき、車も家も手放すことに。そんな中、工務店を
営む義兄のもとで大工として働き始めた彼は、自身の生き方を見つめ直していく。
原題:The Company Men
製作・監督・脚本:ジョン・ウェルズ
出演:ベン・アフレック/トミー・リー・ジョーンズ/クリス・クーパー
ケビン・コスナー/ローズマリー・デウィット/マリア・ベロ ほか
上映時間:1時間44分
「公式サイト」 http://companymen-movie.com/
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映画 『アンチクライスト』
Posted by bluestar on 2011年3月31日(木) 01:11
-上映は終了しましたが、備忘録として-
鬼才ラース・フォン・トリアー監督が、主演に
シャルロット・ゲンズブールとウィレム・デフォー
を迎え、息子を事故で亡くし、絶望のふちに追い
込まれた夫婦の苦悩とてん末を過激で大胆な
描写を交えて描く衝撃作。
覚悟はしていましたが、宗教色が強すぎて難解
すぎるし、痛いて怖くて...最後まで観たことを後悔。
トリアー作品といえば、『奇跡の海』 に衝撃を受け
打ちのめされ、『ダンサー・イン・ザ・ダーク』 に感動し、
『ドッグヴィル』 は理解ができなかったワタシ。
ハッキリいってどの作品も暗く重く後味が悪すぎるの
ですが、本作はこれまで以上...。
第62回カンヌ国際映画祭で女優賞を受賞した
シャルロットの鬼気迫る熱演に圧倒されますが、
ハサミはヤリ過ぎ。
もう二度と観たくないし、二度目を観る勇気なし。
【アンチクライスト】
愛し合っている最中に幼い息子を事故で亡くした夫婦。愛する息子の死を
きっかけに心を病んでしまった妻を療養させるため、セラピストの夫は彼女を
森の山小屋へと連れて行くが...
原題:Antichrist
監督・脚本:ラース・フォン・トリアー
出演:シャルロット・ゲンズブール/ウィレム・デフォー ほか
上映時間:1時間44分 <R18+>
「公式サイト」 http://www.antichrist.jp/
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映画 『イップマン 葉問』
Posted by bluestar on 2011年3月22日(火) 20:39
イップ・マン(葉問)のことは知りませんでしたが、
ブルー・スリーの師匠の半生を描く伝記アクション
映画ということで興味津々で鑑賞。
上映が始まって、「イップ・マン2」 のタイトルで続編
だということに気が付きました... なんと1作目は
日本統治下の中国が舞台ということで、色々問題が
あるらしく2作目が先に公開されたらしい。
そのため、誰?って感じの前作繋がりの登場人物も
出てきますが、気にせずスルーして問題なし。
ストーリーは、中国版 『ロッキー4』 といった感じの
素晴らしい友情物語。
イップ・マン役のドニー・イェンと対立する香港武術界の
ボス役のサモ・ハン・キンポーが見せてくれるキレのある
ガチンコ・カンフーアクションに大興奮。 痺れた~!
クライマックスのイギリス人ボクサーとの異種格闘技戦も
燃えた、燃えた。
ラストに登場する少年時代の李小龍(ブルース・リー)に
ニヤリ。 イップ・マンとブルー・スリーの続編に期待したいなぁ。
※日本から池内博之くんも出演している1作目の
『イップ・マン 序章』 はディノスシネマズ札幌劇場
にて3月26日~4月1日上映決定! 絶対観なくっちゃっ。
【イップ・マン 葉問】
1950年、家族を連れて香港に移住したイップ・マンは、詠春拳を広めるため、
とある新聞社の一角に道場を開く。そんなある日、血気盛んな青年ウォンが
やって来て、自分が負けたら弟子入りするとイップに勝負を挑む。
原題:葉問2
監督:ウィルソン・イップ
アクション監督:サモ・ハン・キンポー
出演:ドニー・イェン/サモ・ハン・キンポー/ホァン・シャオミン ほか
上映時間:1時間49分
<公式サイト> http://www.ip-man-movie.com/
■ディノスシネマズ札幌劇場 にて上映中
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映画 『私の愛、私のそばに』
Posted by bluestar on 2011年3月22日(火) 20:34
難病・筋萎縮性側索硬化症(ALS)を患う男性と
葬儀屋の娘という幼馴染の2人の愛の軌跡を描く
韓国お得意の難病モノのメロドラマ。
韓国中が涙したNo.1 ヒット作ということで、泣く気
満々だったのにストーリーが王道すぎてハマれず...。
ワタシには、泣ける映画ではありませんでした。
ヒロインが葬祭ディレクターという設定が、韓国版
『おくりびと』 のようで興味深いのですが、ラストも
予想りの展開。
ALS患者の主人公を20キロ減量して役作りに挑んだ
キム・ミョンミンの役者魂は圧巻。
献身的な愛で夫を支えるヒロインを演じるハ・ジウォンの
爽やかな可愛らしさが印象的。
【私の愛、私のそばに】
体が徐々に麻痺していく難病を患うジョンウは、唯一の肉親である母を亡くした日、
幼なじみのジスと運命の再会を果たす。2人は1年後に結婚し、病院で新婚生活を
スタートさせるが、ジョンウの病状は悪化していくばかりだった。
原題:내 사랑 내 곁에/英題:Closer To Heaven
監督・脚本:パク・チンピョ
出演:キム・ミョンミン/ハ・ジウォン/イム・ハリョン/イム・ソンミン ほか
上映時間:2時間1分
<公式サイト> http://sobaniite.com/
■ディノスシネマズ札幌劇場 にて上映中
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映画 『ツーリスト』
Posted by bluestar on 2011年3月10日(木) 01:54
アンジェリーナ・ジョリーとジョニー・デップが初共演し、
フランス映画 『アントニー・ジマー』 をリメイクした話題作。
2大スターの共演にワクワクしながら観てみると...
アレっ?本当に 『善き人のためのソナタ』 のフロリアン・
ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督の作品なのかしら?
って思うくらい、雑でベタなんですけど...。
見どころは、主演の2人とヴェニスやパリの美しい映像かも。
アンジー姐さんは、文句なく美しい!
エレガントなファッションやしぐさにうっとり。
ジョニデは、パジャマ姿が可愛かったのですが、平凡な
普通の役すぎて、他の俳優でもよかったような...。
う~ん、『食べて、祈って、恋をして』 同様に観光映画と
しては楽しめました。
【ツーリスト】
イタリアへ傷心旅行にやって来たアメリカ人のフランクは、ナゾの美女エリーズと
運命的な出会いを果たす。しかし、彼女と恋に落ちたフランクは、いつしか巨大な
陰謀に巻き込まれていく。
原題:The Tourist
監督:フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
出演:アンジェリーナ・ジョリー/ジョニー・デップ/ポール・ベタニー/
ティモシー・ダルトン/スティーブン・バーコフ/ルーファス・シーウェル ほか
上映時間:1時間43分
「公式サイト」 http://tourist-movie.jp/
■ディノスシネマズ札幌劇場,ユナイテッド・シネマ札幌,
札幌シネマフロンティア ほか全道で上映中
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カテゴリー: 映画 '11|タグ: アンジェリーナ・ジョリー, ジョニー・デップ, ツーリスト, ディノスシネマズ札幌劇場, フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク, ポール・ベタニー, ユナイテッド・シネマ札幌, リメイク, 映画, 札幌シネマフロンティア, 洋画
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