札幌100マイル

*un journal*

自分のアンテナにひっかかったものを綴った日記

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『札幌東宝プラザ』タグの付いた投稿

映画 『ウォール・ストリート』


レビュー放置していたら、今週で上映終了です。

オリバー・ストーン監督&マイケル・ダグラス主演による
『ウォール街』から約23年ぶりの続編。

前作でインサイダー取引で逮捕されたゴードン・ゲッコー
マイケル・ダグラス)が、刑期を終えてシャバに出てくる
ところから幕を開け、自らの復讐を果たすために彼に
近づく若く有能な金融トレーダー・ジェイコブ(シャイア・
ラブーフ)を中心に、新たなマネーゲームを描く。

圧倒的な存在感ののマイケル・ダグラスは、ゲッコーが
ハマり役だし、シャイア・ラブーフも頑張っていたし、
キャリー・マリガンちゃんも可愛いのですが、前作の
ようなスリリングなマネーゲームを期待していただけに
...少々期待はずれ。

ゲッコーも普通の人間なんだと思わせるあのラストも
なんだかなぁ...。

パーティーシーンに登場するバド(チャーリー・シーン)に
テンションUP。 前作を観た人なら、ニヤリとしちゃうはず。
それにしても、チャーリー・シーン老けたなぁ。

そんなわけで、前作 『ウォール街』 を観た方が、本作を
楽しめると思います。

ウォール・ストリート
前作の最後に逮捕され収監されたウォール街のカリスマ投資家ゴードン・ゲッコーが
長い刑期を終えてニューヨークに帰ってきた。疎遠になっていた娘ウィニーとの
関係修復にとりかかるゲッコーだったが、ウィニーは強欲な犯罪者の父親を毛嫌い
していた。そんな中、ゲッコーはウィニーの婚約者でウォール街で一旗揚げようと
している野心家の青年ジェイコブと出会う。


原題:Wall Street: Money Never Sleeps
監督:オリバー・ストーン
出演:マイケル・ダグラス/シャイア・ラブーフ/ジョシュ・ブローリン
    キャリー・マリガン/イーライ・ウォラック/スーザン・サランドン
    フランク・ランジェラ ほか
上映時間:2時間13分
「公式サイト」

■札幌東宝プラザ,札幌シネマフロンティア ほか全道でロードショー 


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映画 『トロン:レガシー』



1982年に世界初のCGを導入したジェフ・ブリッジス
主演作 『トロン』 の続編。

父親が創造し「トロン」と呼ばれるコンピューターの
世界へ導かれた若者が、命を狙われながらも人類の
存亡を賭けた死闘に挑むSFアクション大作。



オリジナル版 『トロン』 は未見。

3D元年の去年(2009年)、『アバター』 に
衝撃を受けてから早1年...
ドキドキワクワクの
初・IMAX3Dで鑑賞。


まぁ、ストーリーは置いといて(苦笑)...
CGと3Dのクオリティーが高い! 改めて3Dの進化を実感っ。

2Dと3Dの使い分けが絶妙で、近未来の映像美に釘付け。
必要な武器を創りだす「バトン型ツール」が欲し~っ。 

注目は、ケヴィン・フリン役のジェフ・ブリッジスが、35歳
当時の顔で自然に演技していること。 このCGは、『ベンジャミン・
バトン 数奇な人生』のブラピ以上のクオリティー。

サイバーな世界観を彩る音楽も◎
劇中にもチラッと登場するダフト・パンクのクールな
サウンドもカッコイイのですが、ゲームセンターで流れた
ジャーニーの「Seperate ways」と、ユーリズミックス
Sweet Dreams」にしびれた~っ!(分かる人は分かるよねぇ♪)
サントラにこの2曲は入っていないのが悲しい。

さて、IMAX3Dについて少々。
座席は後方ではなく、スタッフさんおすすめのセンターを選択。
はじめはスクリーンが近すぎる気もしたのですが、
スクリーンに包まれるような臨場感を味わうことができました。
メガネもフィット感が良く、掛け心地が良かったです。
しかしメガネonメガネの相方は、フィット感が悪く不評...。
映画を見る本数が多い人間には、料金も少々ネック。

大画面で観る価値のある作品ですが、過度の期待はしないように!


トロン:レガシー
デジタル業界のカリスマ、ケヴィン・フリンが謎の失踪を遂げてから20年たった
ある日、27歳に成長した息子サムに父ケヴィンからのメッセージが届く。サムは、
父ケヴィンの消息を追って父のオフィスに足を踏み入れるが、そこには衝撃的な
真実が待ち受けていた。


原題:Tron: Legacy
監督:ジョセフ・コジンスキー
音楽:ダフト・パンク
出演:ジェフ・ブリッジス/ギャレット・ヘドランド/オリビア・ワイルド
    マイケル・シーン/ブルース・ボックスレイトナー ほか
上映時間:2時間17分
「公式サイト」

■札幌東宝プラザ,ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア
 ほかで上映中 


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映画 『ナイト&デイ』



トム・クルーズ&キャメロン・ディアスの2大スター共演の
お気楽ロマンティック・アクション・コメディ。
2人の共演は、リメイク失敗作(失礼っ) 『バニラ・スカイ』 以来。

ツッコミどころ満載ですが、気楽に楽しめて面白かった。

物語は、トムお得意?のスパイもの。
キャメロン扮する平凡なヒロインがスパイのトムと出会ってしまった
ことから、世界中をめぐる逃走劇に巻き込まれていく...。
ありえない展開も、この2人なら許せます(笑)

痛快なアクションシーンやトムとキャメロンの息の合った
掛け合いが楽しく、水着のサービスショット?! が伏線に
なっているのも面白い。

強くて不死身のヒーローを、あんなに爽やかに演じられるのは
トム様意外考えられないし、キャメロンもシリアスな役より
コミカルでキュートな役がお似合いだわ。

もう若くないお2人の、身体を張った頑張りに拍手っ(笑)

ナイト&デイ
理想の男性を追い求める平凡な女性ジューンは、ある日空港でハンサムな男と
運命的な出会いを果たすが、男の正体は重要な任務を帯びたスパイだった。
男との出会いから、何度も危険な目に遭遇するジューンは、やがて男に疑いの
念を抱きはじめる。


原題:Knight and Day
監督:ジェームズ・マンゴールド
出演:トム・クルーズ/キャメロン・ディアス/ピーター・サースガード
    ジョルディ・モリャ/ビオラ・デイビス/ポール・ダノ/フォルク・ヘンシャル
    マーク・ブルカス/レニー・ロフティン/マギー・グレイス  ほか
上映時間:1時間49分
「公式サイト」

■札幌東宝プラザ,ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア
 ほか全道で上映中 


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映画 『借りぐらしのアリエッティ』



崖の上のポニョ』 から2年ぶりのスタジオジブリ最新作。
メガホンをとったのは、ジブリ史上最年少の米林宏昌監督。

やっぱりジブリ、注目せずにはいられません。

物語は、とある古い家の床下にすむ小人の少女・
アリエッティと、人間の少年・翔との交流を描いた
ファンタジーアニメーション。

ハデさはありませんが、シンプルでコンパクトに
まとめられた爽やかな感動が心地よい作品でした。

なんといっても、小人たちから見た視点や音が面白く、
床下の暮らしぶりに興味津々。
人間の住む部屋へ「借り」に出掛けるシークエンスや、
人間の日常品を使った様々なアイデアが楽しい。 

好奇心旺盛なアリエッティのキャラクターが魅力的で
声優初挑戦の志田未来ちゃんも上手いっ。

毎回、なんでジブリはプロの声優さんを使わないの
だろう?と思っていたのですが、予備知識なく観た
本作も俳優さんの顔がすぐ浮かび上がりました。

キャラと合っていないなぁ...と感じる人がいたのは
少々残念ですが、温かく美しい映像は是非スクリーンで
お楽しみ下さい。


借りぐらしのアリエッティ   「公式サイト」
身長10センチの小さなアリエッティ一家は、人間が住む家の床下で
さまざまな生活品をこっそり借りて暮らしていた。彼らの掟は「決して
人間に見られてはいけない」ということ。しかし、アリエッティはその家に
引越してきた少年・翔に自分の姿を見られてしまう。


監督:米林宏昌
企画・脚本:宮崎駿
プロデューサー:鈴木敏夫
原作:メアリー・ノートン 「床下の小人たち (原題「The Borrowers」)」
脚本: 丹羽圭子
声の出演:志田未来/神木隆之介/大竹しのぶ/竹下景子
       藤原竜也/三浦友和/樹木希林 ほか
主題歌:セシル・コルベル「Arrietty's Song」
上映時間:1時間34分

■札幌東宝プラザ,ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア
ほか全道で上映中


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映画 『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』

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のだめの世界観についていけなかった 【前編】 観賞後に、
ドラマの再放送を見てみたら、なかなか面白いじゃないですか!
(気付くの遅すぎますね...汗)

完全にのだめファンを敵に回わしたようなワタシに舞込んだ
【後編】の試写会...ハイ、心して観て来ましたよっ。

ポップなCGやギャグを交えコミカルに描いた【前編】から、
がらりとテイストを変えた【後編】。 

笑いあり、涙あり(のだめで泣くとは予想外)、素直に楽しめました。
もちろん音楽は【前編】同様、素晴らしい。

のだめ&千秋が壁にぶつかりながらも、それを乗り越え
成長していく姿に、胸が締め付けられました。
気になる恋愛模様は胸キュン、ウルウル。

本当にもう Fin? 
のだめ&千秋のアンサンブルをずっと観ていたいなぁ。

※現在4月16日まで 『のだめカンタービレ 最終楽章 前編
復習上映会』 を上映中。


のだめカンタービレ 最終楽章 後編   
千秋と離れ離れに暮らすことになったのだめは、訪れたあるコンクールで「ラヴェル
ピアノ協奏曲」に心を奪われ、いつか千秋の指揮で演奏することを夢見る。しかし、
千秋はその曲でピアニストのRuiと共演することに決まり、のだめにも他の指揮者と
の共演話が持ちかけられる。


総監督:武内英樹
監督:川村泰祐
製作:亀山千広
原作:二ノ宮知子(「のだめカンタービレ」講談社)
出演:上野樹里/玉木宏/ウエンツ瑛士/ベッキー/山口紗弥加/山田優
    谷原章介/なだぎ武/福士誠治/吉瀬美智子/伊武雅刀/竹中直人
    瑛太/水川あさみ/小出恵介ほか
上映時間:2時間3分
「公式サイト」

■4月17日(土)より
札幌東宝プラザ,ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア
ほか全道でロードショー 


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