札幌100マイル

エステティック サ・エ・ラ

敏感肌対応の女性のためのエステルームです。 安全性を追求したこだわりのコスメもチェックしてみて!

2007年07月20日 の投稿一覧

今日は花火大会

時々、自問自答することがある。

美肌を保つには何が一番大切かと・・。

だって、規則正しい生活をしてバランスの取れた食事を・・など、つまらないアドバイスは色々ある。

でも、エステティシャンとしての仕事を通してなら、やっぱり「洗顔」に尽きる。

次に洗顔後の保湿、お肌が潤ってさえいればトラブルも起きにくい・・。

それから、紫外線や外的刺激からお肌を守ること。

正しい洗顔が大切というのは私が独立してエステテイックサエラを名乗った時の12年前のパンフレットにも書いたわねー。

その時からずーっと同じことを言い続けているような気がする。

その頃と違ってきたのは環境が益々悪くなっていることや科学が発達して効果的な化粧品が多くなってきたこと等々。

サエラにご来店又はオンラインショップご利用のお客様にアドバイスをする時には初心に戻って、洗顔の大切さを優先する。

つい最近、オンラインショップでプラセンチャージ(ケミストコスメのページ)を購入していただいたK様からのやり取り。(一部抜粋)

 K様 Q

これまで、洗顔の後に化粧水、美容液、たまにクリーム・・・のお手入れをしていたので、

美容液一本で!! のお手入れに少し不安がありましたが、続けてみました。

思ったよりは乾燥はしませんが、やはりちょっと物足りないかも・・・・

と思うこの頃で、かえって肌にの張りがなくなってるような~

・・・・という感じなんですが、やはり乾燥する場合は化粧水やクリームもつけたほうがいいでしょうか? 

 アルニカ A

私の考えでは皮膚表面はサラサラで、皮膚の奥の方が潤っていれば良いと・・。

子供のような肌が理想と考えています。

でも、皮膚表面がペタペタするほど、しっとりしているのがお好きな方もいらっしゃいます。

今までクリームのような油分を使っていた方はやはりもっとしっとりさせたいのでしょうね。

油分は酸化するので、あまりお勧めではありません。

もし、どうしてももっと保湿を・・というのでしたら、プラセンチャージの後にアジュバン化粧品のシモアミスティやシモアディープ。

又はシモアターナリー等をプラスすると良いかと思います。

アルギニックシリーズのO/Hジェルもしっとりしますよ。

お手持ちの化粧品でしたら、先ずは化粧水を併用してみてください。

それでも物足りないようでしたら、部分的にクリームを・・。

それでもダメでしたら、全体にクリームをつけるしかないですね。(笑)

あまりクリームはお勧めじゃないのですが・・。(何度も言うようですが・・(・_・;))

もっと基本的なことを言うと・・。

洗顔料やクレンジングの洗浄力が強すぎてお肌の潤いまで奪ってしまうと、プラセンチャージだけでは保湿が足りないのも理解できます。

洗顔などを見直してみるのも良いかもしれませんね。

 K様 Q

現在使っているクレンジング剤はクリームで流すタイプなんです。

勧められた時に、肌に負担がないのはクリームタイプが一番です!と言い切られたのですが違うのでしょうか?

ジェルタイプは自分の油を取り過ぎるから・・・と。

お勧めの保湿を買うのと洗顔などを見直すのはどちらが先がいいでしょうか?

 アルニカ A

「保湿と洗顔のどちらを見直すのが先か・・。」

K様と同じような悩みの方が多いです。

私は迷うことなく、洗顔です。

エステ(美肌と言い換えても良い)の基本は洗顔です。

これは改めて、ブログに書きますね。


というお約束で、ここに書いているわけです。(≡^∇^≡)

たくさんの化粧品メーカーがあって、それぞれに良いと思う化粧品を販売しています。

そのメーカーの一押し商品はいろんな事情があるかもしれません。

本当に良いものだから、たくさんの人に試してもらいたいなどの良心的な理由・・とか。

原価が安くて利幅が多いとか、大量に仕入れた成分を早く使い切ってしまいたいとか・・。

そんな勘ぐりはさておいて・・。( ̄ー ̄;

私は販売する側だけれど、女として化粧品は必需品、一消費者でもあります。

だから真剣に化粧品選びしますが、私達消費者は本当に良いものを選ぶ目を持たなければ・・と思います。

化粧品会社のパンフや宣伝広告に有効成分の説明を書くのは当たり前だけれど、リスクを書くメーカーはほとんどないと思います。

化粧品はたくさんの成分を使って作られています。

2001年4月に化粧品に使われている成分は全て表示することに決りました。

だから、化粧品の箱などにたくさんの成分が書かれていますが、その成分の中に合成香料や色素、防腐剤や乳化剤も含まれています。

合成・・とは石油系の物といっても良いと思います。

代表的な合成は・・合成界面活性剤だと思うけれど、私は長い間この存在に気が付かずニキビに悩まされた。(´□`。)

今でも合成界面活性剤を使っている化粧品を使うとブツブツが出るのだから・・怖い。

その合成界面活性剤は泡立ちをよくしたり、静電気を抑えたり、化粧品をトロ~リさせたりして・・。

とっても便利だけれど、皮膚から体内に入り蓄積されてなかなか出て行かない(経皮毒の代表格かな・・)。

前置きが長くなってしまったけれど・・。

エッ、これが前置き!?( ̄□ ̄;)!!

クレンジングや洗顔料にこの合成界面活性剤が使われることが多いです。

水と油を混ぜるために便利なのです。

特に近頃のクレンジングは乾いたお肌に使い、メイクと馴染ませて水で洗い流します。

油分が多ければ多いほど水となじませるために乳化剤をたくさん使います。

その乳化剤が合成界面活性剤であることが多いです。

クレンジングで油分が多い順に・・。

オイル・クリーム・リキッド・ミルク・ジェルタイプかと・・。

メーカーによってはジェルタイプも全く油分が無いと言えないかもしれませんし、アルコールを使っているクレンジング剤もあります。

アルコールは油の親戚ですが、肌を乾燥させますよね。

油分も肌を乾燥させることがあります。

油分が酸化するという理由の他、合成界面活性剤が使われている危険性があるので、クリームはお勧めしないのです。

ちなみにオイルは油分がほとんど。

クリームタイプは約50%、ミルクは約20%、化粧水は5%以下だと思います。

合成界面活性剤が使われているものは洗浄力が強いです。

と、言うよりお肌を荒らしてしまいます。∑(-x-;)

全ての人の肌にすぐに悪い変化が出るとは限りません。

長い年月をかけて、徐々に影響が出る場合があります。

比較的肌が強い白色人種は洗剤のような化粧品を使っても若いうちはきれいです。

食器洗いや洗濯洗剤には合成界面活性剤がたっぷり入っています。

年を重ねた白色人種が黄色人種の私達に比べて、シワやタルミが多く老けて見えませんか?

正しい洗顔方法と質の良いクレンジング&洗顔料を使っている方はお肌の状態が良いので、次のステップのアドバイスが出来ます。

どうしても、ここの所が理解していただけないお客様もいるんですが・・。ヽ(;´Д`)ノ

アンチエイジングについてはここから更にステップアップしなくてはねぇ~。

今日、掲示板に書き込みしてくれた「まみさん」はサエラの優秀なお客様の一人。

まみさんが気になる方は掲示板へ・・。

タイトルとは全然関係ない内容だったけれど、この長い文章を書く間に花火の音が気になって、気になって・・。



ライトアップした観覧車の横の小さく見える花火。

このビルが建つ前はもっと良く見えたんだけれどねぇ~。



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