エステの専門学校で・・。

Posted by saera on 2007年9月12日(水) 19:55

今日はうさ子がお休みだったので、専門学校での授業と打ち合わせを終えたケメ子が午後から来てくれた。

そんなに予約が多くないので、私一人でも何とかなるのだけれど、やっぱり助かったわぁ～。

そのケメ子が「今日、専門学生から先生の使っているシャンプーは何？と聞かれたんですよー。」と。

授業でシャンプーなどの成分の経皮吸収による害についてのビデオ映像を見たという学生達が怖がって、安全なシャンプーを使いたいという気持ちになったようなのだ。

ケメ子はそのビデオを見ていないから詳しい内容は分からないと言うけれど、大体は想像がつくというものよね。

ケメ子が使っているアジュバン化粧品のカタログをもらっていいですか？

・・と言うので、「経皮毒」について書いてあるアジュバンの季刊誌と共に持っていってもらった。

学生が使うには高いと思うけれど・・。

もっと安くてもいいものはあると思うけれど、使用感や付加価値も考慮するとある程度の金額になってしまうのは仕方がないのかなぁ～。






つい最近、Ｎさんというお得意様がいらした時。

今までシャンプー類はアジュバンのを使っていたけれど、ヘアケア剤は気にしていなかったと・・。

最近市販のワックスを買って使ったら、シャンプーしても泡が出ないんですって。

弱酸性のシャンプーを三度洗いしてやっと泡が・・ということはパーマ液並みのアルカリ度？

「やっぱりワックスもアジュバンのを使うわ・・。」と、言ってご購入。


私はヘアケア剤はほとんど使わないので、勉強になったわぁ～。


最近、新規のお客様のフェイシャル時にもクレンジング後に泡洗顔をする（普通エステではクレンジングだけの所が多い）と、たっぷり作った泡がスーッと消えてしまうことがある。

よほど油分の多い化粧品やメイクアップを使っているのでしょうね。

初回はあまり聞かないが、二度目以降のご来店になった時に、使っているものを聞いてみると・・。

ＳＰＦ50のＵＶカット剤やコンシーラーを使っていることが共通しているのよね。

他にも油分や添加物の多いクリームやファンデーションも泡が消えやすい。

サエラで使っている洗顔料の洗浄力で落ちない汚れの化粧品は・・やっぱり、危険だと思う。

本来は石ケンで落ちないものを皮膚につけることは良くないもの。

まして、皮膚から悪いものが吸収されてしまうものはダメよね。

エステティシャンを育てる専門学校で、経皮毒についてのビデオを教材にしているのはとってもいい事だと思う。