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炭酸ガスパックの効果
Posted by saera on 2007年11月20日(火) 20:28
サエラはCo2ジェルパックを使い始めて8年目になるけれど、お客様の中のお一人だけ、こんな質問をされた方がいらしたのです。
「環境破壊関連のニュース等で、CO2を削減しなくては・・と話題になっている炭酸ガスが何故、お肌にいいの?」
〔そうよ、その通り・・。疑問ですよね?よく聞いてくれました・・。〕と、心の中で私は声を大にする。(゚◇゚ )
人間には炭酸ガスは必要なくて、酸素が必要?
酸素は当然必要、たくさん取り入れたいわー、私も・・。(*^▽^*)
乾燥や毛穴が気になる疲れたお肌に直接酸素を入れて活性化したい~という気持ちになりません?
でも、酸素は皮膚から吸収できないので、鼻から吸った空気中の酸素を取り込んで、それを各細胞が利用している。
現代は空気中の酸素濃度が薄くなっているから、常に酸欠状態なんて、怖いことも聞いたことがあるし・・。
皮膚細胞にはどれくらいの酸素が供給されているのでしょう??
酸素は皮膚から吸収できないけれど、実は炭酸ガスは皮膚から吸収も出来るし、排泄も出来るのよ!
そこで、ジェルの中に炭酸ガスを発生させてお顔にパックし、皮膚から毛細血管まで炭酸ガスを送る。
血管に入った炭酸ガスは血中の赤血球の中にまで入り込んで、ヘモグロビンにくっついている酸素を追い出してしまう。
追い出された酸素はお顔の皮膚細胞に吸収されるので、その細胞は活動を活発にしてお肌を元気にするということ。
具体的には皮膚に必要な栄養のアミノ酸・セラミド・ヒアルロン酸などを作り出す。
コラーゲンなどのタンパクの合成もするのでタルミの改善にもなるから、お肌が若返ったようにも見えるのよね~。( ̄∇ ̄+)
昨日のブログに書いた「炭酸ガス濃度が高い」というのはとても大事!
それは細胞が必要とする酸素はヘモグロビンが運んでいるけれど、その酸素を放出させて皮膚細胞に届かせないと意味がないのです。
酸素が放出されやすい環境として「炭酸ガス濃度が高い」ことが条件の一つとなるんですよね。
炭酸ガスが皮膚から血管に到達すると、血液中のその濃度を高めヘモグロビンは普通より酸素を放しやすくなる。
だから、細胞は普段より多くの酸素を受け取れるようになるんです。
炭酸ガスパックをした後はさまざまな効果が感じられると思いますが、それぞれこんな理由があります。
☆彡 くすみがが改善されるのは血管拡張により、血流がものすごくよくなったから・・。
☆彡 シワ・タルミが改善されるのは、タンパク質合成が活性化されるから・・。
☆彡 たるみ・部分肥満が改善されるのは脂肪の代謝が急速に促進されるから・・。
☆彡 シミ・ニキビ跡・むくみの改善には老廃物の排泄促進が関係しているから・・。
昨日、エコツージェルパックの炭酸ガス濃度は4000ppmとお知らせしましたが、比
較対象がないと分かりにくいですよね。
一般的な炭酸ガス入浴剤は60ppm、ヨーロッパ炭酸泉は1000ppmだそうです。
では、サエラの業務用のエコツーパックの炭酸ガスを発生させるところをご紹介しまーす。
先ずはジェルに顆粒を入れて・・
混ぜる。
うさ子が混ぜているのだけれど、こんな高速回転しなくていいんですよー。
ただ速く見えるだけですって・・。(´▽`)
こんな感じですが・・。
お顔で更に顆粒が溶けるので、よーく混ぜなくても大丈夫。