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化粧品選びのポイント
Posted by saera on 2009年3月7日(土) 17:06
アルニカで~す。( ^-゚)v
私たちエステティシャンはお客様への施術や使った化粧品の効果などの説明も大切な仕事の一つです。
それを分かりやすく伝えるのは難しいことかもしれません。
特に化粧品については一度で何らかの結果が出るものは少ないのです。
普段使いの化粧品もイオン導入や超音波ソニックで浸透を高めると、その限りではありませんが・・。
エステ機器
そんなエステで行うフェイシャルはスペシャルな事です。
毎日の自分でする洗顔や保湿のお手入れが間違っていたり、肌に合わない化粧品だとすると、
せっかくのスペシャルのお手入れが無駄になることもあるんですよね。(-x-;)
お客様のお肌の改善が進まないのは、私たちエステティシャンの力不足もあります。
それはフェイシャルでのお手入れ方法が間違っているということではなく、お客様のホームケアのアドバイスが出来ていないと言う意味で・・。
最近、ブライダルエステのお客様のお2人がニキビが増えた状態のまま終了してしまったのが、とても残念でなりません。
お肌の改善がないままブライダルエステ終了というのはサエラとしては珍しい事なのです。
寝不足や忙しさからのストレスもあったようですが、やっぱり私たちの力不足も否めないかと、反省。(><;)
その方の普段使いの化粧品の成分の中にニキビが出来やすく、悪化しやすいものがあると想像できたのですが、それを理解・納得出来るように説明なかったのです。
そこで、今日はどんなお肌にとっても当てはまる化粧品選びのポイントを書いてみます ☆彡
☆ 目的に応じて弱酸性のものを選ぶ
外からの雑菌から肌を守る「常在菌(良い菌)」が住みやすいのは弱酸性の状態です。
保湿など、お肌を補うものが弱酸性であれば、皮膚のPHが整います。
洗うものも弱酸性が良いといわれるのは・・。
健康なお肌は洗顔後速やかに弱酸性に戻れますが、戻る力の弱いお肌は弱酸性の洗顔料がお勧めです。
☆ 石油系界面活性剤の入っているものは避ける
毒性の強い界面活性剤なので、アレルギーなどの肌トラブルだけではなく体の中にまで影響を与え、様々な害をもたらすからです。
例えば「※催奇形成」「肝・腎臓障害」を起こす危険があります。
※ 奇形発生に影響を及ぼす(薬物の性質)
☆ なるべく殺菌剤の入っていないものを選ぶ
殺菌剤は、外からの雑菌からお肌を守る「常在菌(良い菌)」まで殺してしまいます。
☆ アルコールの入っているものはなるべく避ける
アルコールは「溶剤」といい、お肌を溶かしてしまう作用があります。
又、揮発性に優れているため、お肌を乾燥させてしまいます。
☆ 必要以上のオイル(油)はとらない
使用感や保湿感を得るために、一般の乳液やクリームには多くの油性成分が含まれています。
でも、この油が酸化されると皮膚トラブルの原因になってしまうのです。
又、酸化しにくい質の良い油でも、油はニキビ菌の良いエサになるので、ニキビの出来やすい方は要注意なのです。
☆ 旧表示指定成分の入っていないものを選ぶ
旧表示指定成分とは、アレルギーを引き起こす可能性のある成分です。
サエラで扱っている化粧品は以上の条件をクリアしているものなので、どれを選んでいただいても良いのですが・・。
クリアしたコスメ達
アルニカがサエラオープン前後に選んだものなので、私個人の好みもあります。( ̄▽ ̄)=3
他のメーカーでも、上記の条件をクリアしているものも多くあると思います。
ただ、他のメーカーの化粧品の質問をされても正しい返答が出来ないかもしれないのです。
なので、この6点を参考にしてみてくださいねー。 (*^▽^*)
もう少し、付け加えたい事があるけれど、長くなったので・・。
後で、日記に付け加えたいと思います。
興味のある方はご覧下さい。