活け花？！

Posted by saera on 2012年6月2日(土) 13:24

アルニカで～す。☆-( ^-ﾟ)v

先日のお休みに、家の前の花壇の花ガラを摘もうと思い立ち・・。

完全に枯れた水仙やヒヤシンスはカットして、次々捨てましたよ。

まだ捨てるにはかわいそうなチューリップ数本は花首を切って、お水を入れた花瓶に投げ入れながらの作業。

私の腰の位置の高さにある花壇はしゃがまなくても良いので、楽なんです。


すると、3人の中学生か高校生の女の子がおしゃべりしながら歩いてくるのを左目の端に感じました。

1人の子が「活け花・・」と言ったように聞こえ。


すぐに「こんにちは。」と挨拶されました。



初めて会う子だけど、知らないオバサンに挨拶できるなんて偉いわ～と、私も返しましたよ。(*￣Oﾉ￣*)


通り過ぎたその偉い子ちゃんが「活け花って、いいよねぇ～。」と他の子たちに同意を求めてました。

他の子たちの反応は分かりませんが・・。


ただ花瓶に投げ入れているその様子が活け花しているように見えたのね。(*^_^*)


チューリップだけでは活け花にならないので、すずらんも入れてみましょ。

大きなグリーンの葉がチューリップにも合いそう。





でも、やっぱり活け花という風にはならないわね。

ごめんなさい・・という感じのアレンジです。(￣∇￣+)



私があの子達と同じ年頃に活け花を習っていました。

親元から離れ札幌での学生生活でも、遠くなった先生のお宅やお稽古場所で続けていたのですけど・・。

社会人になってから他への興味が広がったりして、止めてしまいました。


というか、破門ですね。(￣▽￣)=３


長い間、教えていただいていた先生に「ここで止めたら看板を持っていても人に教えたりはできません。」と言われました。

教えるのも教わりながら、ずーっと活け花を続けないといけないのです。

勿論、看板を掲げることも教えることもしませんので、止めさせて欲しいと言った記憶があります。

二十代前半の頃です。

古いしきたりや伝統とかが受け入れられないと感じていた頃のこと。

若かったなぁ～、私。(・・。)ゞ

ちょっと生意気ですよね。



でも、今でもお花は大好きです。

子供の頃から今に至るまで、それは変わってませんね。


 

透き通った花びらがキレイ♪♪


今日は思い出話しをしちゃいました～。

本日は父の命日なので、そんな気分だったのかも。

習い事も含め、育ててもらった感謝の気持ちは忘れません。m(_ _ )m