『映画 ’10』カテゴリーの投稿一覧
映画 『レポゼッション・メン』
Posted by bluestar on 2010年7月12日(月) 00:09
ジュード・ロウ様 お目当てで鑑賞。
物語は人工臓器の移植が大流行の近未来を舞台。
高額の人工臓器をキャッシュで買えない者は高利の
ローンを組まされ、支払いが滞るとレポゼッション・メン
(レポメン)=回収屋がやってくる...。
まず、いつかこんな日が訪れるんじゃないかと
思わせる世界観が面白い。
レポメンが人工臓器を取り出すシーンは生々しく
かなりグロいのですが、ジュードが演じているせいか
クールでスタイリッシュ。
シーンによっては美しく見えるから不思議。
そう、本作はジュードの見どころ満載なのです!
ついついM字ハ○に目が行ってしまいますが(笑)、
激しいアクションシーンが新鮮で、相変わらずの
カッコよさ。 惚れ直しますわっ。
ジュードとフォレスト・ウィテカーの幼なじみコンビは
イイ感じでしたが、ヒロインのアリシー・ブラガは、
ジュードのお相手にしては、少々地味だったなぁ。
ラストは...やられました。
【レポゼッション・メン】 「公式サイト」
近未来。人々は製造元のユニオン社が提供する高額ローンによって人工臓器を
手に入れていた。レミーは、そんなユニオン社の中でも指折りのレポメン。しかし
この仕事から足を洗う決意をした矢先、回収中のアクシデントで気絶し、目を
覚ましたときには既に人工心臓を埋められ、自身が高額なローンの債務者と
なっていた。やがて返済も滞ってしまうレミーだったが...。
原題:Repo Men
監督:ミゲル・サポチニク
原作:エリック・ガルシア「レポメン」
出演:ジュード・ロウ/フォレスト・ウィテカー/リーヴ・シュレイバー
アリシー・ブラガ ほか
上映時間:1時間51分 <R-15>
■ディノスシネマズ札幌劇場 にて上映中
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カテゴリー: 映画 '10|タグ: SF, ジュード・ロウ, ディノスシネマズ札幌劇場, フォレスト・ウィテカー, ミゲル・サポチニク, レポゼッション・メン, 中央区, 映画, 札幌, 札幌市, 洋画
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映画 『冷たい雨を撃て、約束の銃弾を』
Posted by bluestar on 2010年7月11日(日) 20:23
前作 『エグザイル/絆』 がとっても面白かった
ジョニー・トー監督の最新作は、フランス・香港合作の
ノワール・アクション。
異国の地で暮らす最愛の娘が襲われ、その家族を
何者かに殺された男が3人の殺し屋とともに復讐に
挑む物語。
主演は 『列車に乗った男』 のジョニー・アリディ。
渋いっ、渋すぎる!
彼の娘役は 『サガン』 のシルヴィー・テステューじゃないの。
出番は少ないけれど存在感大。
殺し屋3人はジョニー・トー監督作品おなじみの常連、
アンソニー・ウォン、ラム・カートン、ラム・シュー。
相変わらず、男たちがカッコ良すぎっ!
スタイリッシュで計算されつくした立ち位置やカメラアングル...
ジョニー・トー監督に「男」を撮らせたら天下一品ですね。
ストーリー的には、テンポの良い前半に比べ、中盤に
失速したのは残念ですが、いちいち渋カッコイイ男たちを
愛でるだけで大満足っ。 ジョニー・トー監督、ごちそうさまっ(笑)
【冷たい雨に撃て、約束の銃弾を】
表向きはフランス料理店のオーナーだが、腕利きの殺し屋だった過去をもつ男、
コステロ。 彼は香港で暮らす最愛の娘と、その家族が何者かに惨殺されたことを
知らされ、総てを投げ打って単身香港へ乗りこむ。 異質な存在でしかない彼に
娘家族の襲撃者の正体を掴む術もなく、運命が巡り合わせた3人のマカオの
殺し屋達と手を組み、復讐劇が始まる。
原題:Vengeance 復仇
監督:ジョニー・トー
出演:ジョニー・アリディ/アンソニー・ウォン/ラム・カートン
サイモン・ヤム/ラム・シュ/シルヴィー・テステュー ほか
上映時間:1時間48分 <R-15>
「公式サイト」
■シアターキノ にて上映中
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映画 『コロンブス 永遠の海』
Posted by bluestar on 2010年7月11日(日) 20:17
世界最高齢の映画監督 マノエル・ド・オリヴェイラの
作品 『コロンブス 永遠の海』 を観てきました。
「コロンブス=ポルトガル人」説を唱えた歴史家と
その妻の旅路を描いた物語。
現在101歳(撮影当時99歳)のオリヴェイラ監督の
視点とはどんなものかと興味津々だったのですが、
美しくもゆったり淡々と映し出される映像に睡魔が...。
老年となった主人公夫婦を演じるのは、オリヴェイラ
監督自身とその夫人。 愛に満ちた会話が微笑ましい。
【コロンブス 永遠の海】 「公式サイト」
1946年、マヌエルはリスボンからニューヨーク行きの船に乗ろうとしていた。
数年後、ポルトガルに戻ったマヌエルはシルヴィアと結婚し、歴史研究者でも
ある彼は、「コロンブスはポルトガル人だった」という仮説を立証しようと新婚
旅行を兼ね、コロンブスの生誕地と考える町へ向かう。47年後のアメリカ、
年老いたマヌエルとシルヴィアはニューヨークにいた。彼らは自分たちの人生と
過去のポルトガル人の郷愁を重ね合わせていた。
原題:Cristovao Colombo O ENnigma
監督・脚本:マノエル・デ・オリヴェイラ
出演:リカルド・トレパ/レオノール・バルダック
マノエル・デ・オリヴェイラ ほか
上映時間:1時間15分
■シアターキノ にて上映中
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カテゴリー: 映画 '10|タグ: コロンブス 永遠の海, コロンブス永遠の海, シアターキノ, ポルトガル, マノエル・デ・オリヴェイラ, 中央区, 映画, 札幌, 札幌市, 洋画
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映画 『宇宙ショーへようこそ』
Posted by bluestar on 2010年7月9日(金) 23:02
この手の作品は基本スルーするところなのですが、
去年の 『サマーウォーズ』 のように予想外に良い
作品に巡りあう事もあるので、期待をこめて...
溜まったポイントで観賞。
あまり深いことは考えずに、頭を空っぽにして
観たつもりですが、正直 期待はずれ...。
5人の小学生と1匹の宇宙人が、宇宙を駆けめぐる
SF冒険ファンタジーなのですが、シンプルというか
ツッコミところ満載のベタな作品でした。
田舎の風景や宇宙の映像はキレイだし、宇宙へ
修学旅行へ行くまでの流れは悪くなかったのに
アレもコレも詰め込みすぎ。 2時間越えは長すぎです。
食いしん坊的には、「わさび」 が食べたくなりました(笑)
【宇宙ショーへようこそ】 「公式サイト」
美しい自然に囲まれた小さな村、村川村。小学校の生徒はわずか5人。毎年恒例の
こどもだけで行う夏合宿の初日、夏紀たちは裏山で傷ついた犬を見つけた。手当てを
してやると、その犬は惑星プラネット・ワンからやってきた宇宙人だった。
監督:舛成孝二
脚本:倉田英之
声の出演:黒沢ともよ/生月歩花/吉永拓斗/松元環季/鵜澤正太郎
藤原啓治/中尾隆聖/五十嵐麗/小野坂昌也/竹田雅則
宮本充/飯野茉優/江川央生/斎藤千和/伊藤和晃/
日高のり子/銀河万丈/飛田展男 ほか
上映時間:2時間16分
■ディノスシネマズ札幌劇場 にて上映中
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映画 『ザ・エッグ~ロマノフの秘宝を狙え~』
Posted by bluestar on 2010年7月8日(木) 06:18
『ボーダー』 に続き、男たちのヒート祭り 第ニ弾の
『ザ・エッグ』 を観てきました。
モーガン・フリーマン&アントニオ・バンデラスの
濃ゆい男共演で、監督は 『ディープ・インパクト』
『ペイ・フォード』 のミミ・レダーですよ。
ちょっと期待したのですが、これまたB級テイストって(笑)
クールな伝説の大泥棒・リプリー(フリーマン)と、
情熱的な新しい相棒・ガブリエル(バンデラス)の
秘宝を狙う泥棒コンビを描くクライム・アクション
なのですが、泥棒モノとしては地味で面白さに欠けます。
二転三転する終盤はなかなか面白いのですが、
ラストはスッキリしない...。
ロマンスは、無い方が良かったんじゃない?
フリーマンもバンデラスも悪くなかっただけに残念。
妙に気になったのは 「t.A.T.u.」 の曲だけかな(笑)
いっそのこと 『ボーダー』 と2本立てにして欲しかった!
男たちのヒート祭り...悲しく終了。
【ザ・エッグ~ロマノフの秘宝を狙え~】
伝説の大泥棒であるリプリーは、生涯最後の仕事としてロマノフ王朝の秘宝
ファべルジェのイースターエッグを盗む完璧なプランを練った。初めて組む相棒の
ガブリエルと建物に侵入するも、次々とアクシデントに見舞われたことで、背後に
ある複雑な謀略に気付く。
原題:The Code
監督・脚本:ミミ・レダー
出演:モーガン・フリーマン/アントニオ・バンデラス/ラダ・ミッチェル ほか
上映時間:1時間44分 <R-15>
「公式サイト」
■7月9日(金)まで、ユナイテッド・シネマ札幌 にて上映中
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カテゴリー: 映画 '10|タグ: アントニオ・バンデラス, ザ・エッグ, ミミ・レダー, モーガン・フリーマン, ユナイテッド・シネマ札幌, 中央区, 映画, 札幌, 札幌市, 洋画, 男たちのヒート祭り
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