札幌100マイル

*un journal*

自分のアンテナにひっかかったものを綴った日記

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2009年12月07日 の投稿一覧

映画 『戦場でワルツを』



戦場でワルツを』といえば、各国の映画賞を総ナメにして
おくりびと』 が受賞した第81回アカデミー外国語映画賞でも
最有力視されていたイスラエル映画。 

元兵士のアリ・フォルマン監督が、自身の経験を基に
1982年にイスラエル軍によるレバノン侵攻の記憶を描いた
ドキュメンタリー・アニメーション。

重いテーマながら、ドキュメンタリーをアニメーションで
表現する斬新な手法が素晴らしい。

冒頭から独特な色調と、そのビジュアルに惹き込まれ、
現実と幻想を織り交ぜた映像から、戦場での兵士たちの
心理状態がリアルに伝わってくる。
音楽も素晴らしく、ショパンのワルツにのせて踊るように
機関銃を乱射するシーンが印象的。

戦争映画を観ていつも思うことは、争いとか殺し合いは
無意味で残酷なこと。 本作の「現実」を突きつける衝撃の
ラストシーンは忘れることが出来ない...。

戦場でワルツを   「公式サイト」
2006年のある夜、旧友に呼び出された映画監督のアリは、26匹のどう猛な犬に
追われる悪夢に悩む話を聞き、それは自分たちが従軍した82年のレバノン侵攻の
後遺症ではないかと疑う。しかし自分に当時の記憶が全くないことに気付いたアリは、
その謎を解こうとかつての戦友たちを訪ねる。


原題:Waltz with Bashir
監督・脚本・製作:アリ・フォルマン
アニメーション監督:ヨニ・グッドマン
出演:アリ・フォルマン/オーリ・シバン/ロニー・ダヤグ/ロン・ベン=イシャイ
    ドロール・ハラジ ほか
上映時間:1時間30分

シアターキノにて上映中

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