札幌100マイル

*un journal*

自分のアンテナにひっかかったものを綴った日記

*un journal*

自分のアンテナにひっかかったものを綴った日記

2009年12月08日 の投稿一覧

映画 『パンドラの匣』



ヴィヨンの妻』 に続いて、生誕100周年を迎えた太宰治の
原作小説を映画化した 『パンドラの匣』 を観賞。

今回も原作は未読。 なんとも不思議なトレーラー
惹かれて観てみたら、コレが大正解!

物語は、風変わりな結核療養所を舞台に、そこへ入所した
少年「ひばり」に芽生えていく恋心や希望を瑞々しく描く。

コレは本当に太宰作品なのか?
レトロポップな独特の世界観と映画を彩る菊地成孔氏の
手がけた音楽にハマった。 後半失速の「ヴィヨン」より好み。

太宰×菊地コラボも素晴しいのですが、キャスティングが絶妙。
フレッシュな染谷将太くんに、芥川賞作家で歌手でもある
川上未映子さんの映画初出演とは思えぬ妖艶さと存在感、
小悪魔キャラがハマっていた仲里依紗ちゃんの好演が光る。

「やっとるか」 「やっとるぞ」 「がんばれよ」 「よーしきた」
なんとも不思議な診療所の掛け声と音楽が頭から離れない(笑)

パンドラの匣   「公式サイト」
結核を患う少年・ひばりは終戦を機に、「健康道場」と称する風変わりな結核療養所に
入所。看護士のマア坊や、美人看護士長の竹さん、個性的な療養患者たちとの日々を
通して、次第に生きる活力を取り戻していく。


監督・脚本・編集:冨永昌敬
原作:太宰治
音楽:菊地成孔
出演:染谷将太/川上未映子/仲里依紗/窪塚洋介/ふかわりょう
    小田豊/杉山彦々/KIKI/洞口依子/ミッキー・カーチス ほか
上映時間:1時間34分

シアターキノにて上映中

過去の映画レポはこちら★

Donutman (ドーナツマン)



Donutman (ドーナツマン)』 さんで
北海道初上陸、アメリカ生まれのミニドーナツを買ってきました。

実はドーナツ好きではないのですが、チョイ呑みした
勢いで友人と購入(笑)

こちらのドーナツには、ビタミンアA・B・C・D・Eが入っているそうな。
その場でポコポコ揚げてくれるのですが、その様子を見るのも楽しいっ。
アツアツ揚げ立てをいただけて、無料トッピングも8種類楽しめますよ。


↑コチラは、「スリゴマトッピング」 小さい袋(約12個~) 300円 
他にも大きい袋などのサイズがあります。
 
大きさはこんな感じ。            こちらはシュガー。
 
油の香りが気になりますが、お味は普通に美味しいと思います。


Donutman
札幌市中央区南3条西1丁目10-4 北日本パーキング内
営業時間 11:00~21:00
年中無休

pageTop