『ブラッド・ピット』タグの付いた投稿
映画 『キック・アス』
Posted by bluestar on 2011年1月6日(木) 07:46
2011年の映画始めは、スーパーヒーローに憧れる
平凡な高校生が、自ら「キック・アス」と名乗りヒーローに...
というアメコミが原作のアクション・ムービー。
てっきりB級だろうと思っていたら、A級の面白さ(笑)
好みが分かれそうな作品ですが、映画ファンをニヤリと
させるオマージュが満載で、ワタシ的に大当たり!
本作は、ブラット・ピットが代表を勤める会社が製作し、
主人公の冴えないオタク高校生を 『ノーウェアボーイ~』の
アーロン・ジョンソンが好演。 最弱ヒーロー最高(笑)
そして主人公よりも目立っていたのが、ニコラス・ケイジ
演じる「ビッグ・ダディ」と、彼の娘「ヒット・ガール」こと
ミンディを演じるクロエ・モレッツの最強父娘(笑)
可愛い顔して、きわどい台詞とキレのいいアクションで
虐殺しまくるクロエちゃんにシビレまくり。
ジョン・ウーもビックリの空中2丁拳銃リロードは必見。
彼女のシーンだけでも映画を観る価値あり。
ラストのレッド・ミストのあの台詞...続編が待ち遠しい!
【キック・アス】
コミックオタクでスーパーヒーローにあこがれる高校生デイヴは、ある日、
インターネットで買ったスーツとマスクで、ヒーローとして街で活動を始める。
何の能力も持たない彼はあっさり犯罪者にやられるも、捨て身の活動が
ネット上に動画で流され、「キック・アス」の名で一躍有名になってしまう。
原題:Kick-Ass
製作・脚本・監督:マシュー・ボーン
原作:マーク・ミラー/ジョン・S・ロミタ・Jr
製作:ブラッド・ピット/クリス・サイキエル
出演:アーロン・ジョンソン/クリストファー・ミンツ=プラッセ
ニコラス・ケイジ/クロエ・モレッツ/エリザベス・マクガバン
マーク・ストロング/デボラ・トゥウィス/ギャレット・M・ブラウン ほか
上映時間:1時間57分 <R15+>
「公式サイト」
■ディノスシネマズ札幌劇場 にて上映中
過去の映画レポはこちら★
映画 『イングロリアス・バスターズ』
Posted by bluestar on 2009年11月24日(火) 12:41
タランティーノ 面白すぎっ! 期待通りの面白さ!
映画オタクのタランティーノが、映画好きに贈る
映画LOVEな娯楽作品だと思う。
第二次世界大戦のナチスとの戦いを描いていますが、
いわゆる「戦争映画」ではありません。 タランティーノ
お得意の復讐劇や群像劇をプラスした痛快ファンタジー。
この映画の魅力は、国際色豊かな豪華キャストと
飛び交う母国語の使われ方が絶妙なこと。
ネームバリューでブラッド・ピットが主役に思われがち
ですが、出番は控えめ。アクの強い役を楽しそうに演じて
いるのが印象的。 そんなブラピより目立っていたのが
ナチス高官に扮したクリストフ・ヴァルツ。
4ヶ国語を操る怪演に目が離せない。
個人的には、『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』の
ティル・シュヴァイガーや、『グッパイ、レーニン』の
ダニエル・ブリュールといったドイツ出身俳優の出演が
うれしかったなぁ。 そういえば『オースティン・パワーズ』
のマイク・マイヤーズ出てたっけ?と思ったら、アノ役
だったりとか、ナレーションや電話の声まで大物俳優...
これは絶対また観に行っかなくっちゃっ。
脚本、カメラワーク、音楽などタランティーノのセンスに脱帽。
ブラピのセリフが「自画自賛」とも取れるラストシーンに
拍手を送りたい。
【イングロリアス・バスターズ】 「公式サイト」
1944年、ナチス占領下のパリ。ナチスに家族を殺された映画館主のショシャナは、
ナチス高官が出席するプレミア上映会の夜、復讐を果たそうと計画を練る。一方、
ナチス軍人を血祭りに上げてきたアルド・レイン中尉率いる連合軍の極秘部隊
「イングロリアス・バスターズ」も、ヒトラー暗殺を企て映画館に潜入するが...
原題:Inglorious Bastards
監督・脚本::クエンティン・タランティーノ
出演:ブラッド・ピット/メラニー・ロラン/クリストフ・ヴァルツ/
ダニエル・ブリュール/イーライ・ロス/ダイアン・クルーガー/
ジュリー・ドレフュス/ロッド・テイラー/ティル・シュヴァイガー/
マイク・マイヤーズ/クロリス・リーチマン ほか
上映時間:2時間32分 <R15+>
■スガイシネプレックス札幌劇場,ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア
ほか全道で上映中
過去の映画レポはこちら★
カテゴリー: 映画 '09|タグ: イングロリアス・バスターズ, クエンティン・タランティーノ, クリストフ・ヴァルツ, スガイシネプレックス札幌劇場, ダイアン・クルーガー, ブラッド・ピット, ユナイテッド・シネマ札幌, 中央区, 映画, 札幌, 札幌シネマフロンティア, 洋画
コメントorトラックバックはまだありません
コメントorトラックバックはまだありません
映画 『バーン・アフター・リーディング』
Posted by bluestar on 2009年4月27日(月) 00:05
【バーン・アフター・リーディング】
アル中が原因でCIAを辞めさせられたオズボーンは、意趣返しにと暴露本を執筆中。
その妻ケイティは、財務省連邦保安官ハリーと不倫中。一方、スポーツジムで働く
リンダとチャドは更衣室で1枚のCD-ROMを拾う。
楽しみにしていたジョエル&イーサン・コーエン兄弟新作は
豪華5大スター共演のクライム・ブラック・コメディ。
オスカー受賞の前作『ノーカントリー』のシリアス作品から一転、
肩の力が抜けたブラック・コメディがコーエン兄弟らしい本作。
1枚のディスクを巡る先の読めないドタバタ劇を、B級の雰囲気たっぷりに
キャスト&スタッフみんなで楽しんで作り上げた感じ。
面白いしキライじゃないけど、あっけなかった...。
ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、ジョン・マルコヴィッチなど豪華
キャストが演じる登場人物が、揃いも揃っておバカさんなのが一番の
見どころであり、笑いどころ。
中でも、そんな姿を見せちゃっていいの?と心配になるくらい、ipodと
スポーツドリンクを手放さない筋肉バカを演じたブラピが一番笑える。
ある意味『ベンジャミン・バトン』より良い演技(笑)
深く考えず、豪華キャストのおバカな演技をお楽しみ下さい。
原題:Burn After Reading
監督・脚本:ジョエル・コーエン/イーサン・コーエン
出演:ジョージ・クルーニー/ブラッド・ピット/フランシス・マクドーマンド
ジョン・マルコヴィッチ/ティルダ・スウィントン
上映時間:1時間36分 PG-12
「公式サイト」
札幌シネマフロンティア,ユナイテッド・シネマ札幌 ほか全道で公開中
過去の映画レポはこちら★
カテゴリー: 映画 '09|タグ: コメディ, コーエン兄弟, シアター, ジョン・マルコヴィッチ, ジョージ・クルーニー, ティルダ・スウィントン, バーン・アフター・リーディング, フランシス・マクドーマンド, ブラッド・ピット, ユナイテッド・シネマ札幌, 中央区, 映画, 札幌, 札幌シネマフロンティア
コメントorトラックバックはまだありません
コメントorトラックバックはまだありません
映画 『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』 試写会
Posted by bluestar on 2009年1月28日(水) 12:58
【ベンジャミン・バトン 数奇な人生】
1918年、ニューオリンズ。ある夫婦の間に男の子が生まれ、妻は出産後亡くなった。
その赤ん坊の顔はシワだらけで目は白内障、足腰も弱っていて老人のようだった。
ショックで父親は見知らぬ家の前に置き去りにしてしまう。「これも神の奇跡」と黒人女性の
クイニーは彼をベンジャミンと名付け育てることに。ベンジャミンは日に日に成長したが、
不思議とだんだんと若返っているように見えた。そんな折り、6歳の少女デイジーに出会う。
素晴らしい! 3時間近くスクリーンに釘付け。
長さを感じさせないくらい魅力的な作品でした。
80歳の外見で生まれ、だんだん若返っていく特別な人生を送った男の物語。
まず、この設定が興味深い。
老人姿の70代、60代、実年齢の40代、そして20代のベンジャミンを
みごとに演じたブラッド・ピット。
ベンジャミンの生涯の恋人・デイジー役にオスカー女優のケイト・ブランシェット。
監督は、『セブン』や『ファイト・クラブ』に続き、ブラピと3度目のコラボ
となるデヴィッド・フィンチャー。
第一次世界大戦から21世紀に至るまでの時代背景を織り交ぜながら
人生の喜びや悲しみを丁寧に描いている秀作。
純粋なベンジャミンと、彼を支えた人々との交流に心が温かくなり、
デイジーとの純愛は切なくて涙。
人との出会いを大切にしなくちゃとしみじみ感じました。
見所は、ブラピとケイトの美しさ。
ケイトのダンスシーンが美しくて、CG加工された若い肌がうらやましいくらいまぶしい。
20代のブラピは『リバー・ランズ・スルー・イット』時代を彷彿されるくらい美しい。
久しぶりの美しいブラピに見惚れちゃいました。
ブラピの見所テンコ盛りですが、ファンじゃなくても充分楽しめる作品です。
なんとブラピの実娘がちょこっと登場するのでお見逃しなく。
「ベンジャミン・バトン」公式サイト
2009年2月7日(土)より
スガイシネプレックス札幌劇場,ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア
ほか全道で公開 上映時間:2時間47分
bluestar過去の映画レポはこちら★ド
カテゴリー: 映画 '09|タグ: ケイト・ブランシェット, シアター, スガイシネプレックス札幌劇場, デヴィッド・フィンチャー, ファンタジー, ブラッド・ピット, ベンジャミンバトン, ベンジャミン・バトン, ユナイテッド・シネマ札幌, 中央区, 人間ドラマ, 数奇な人生, 映画, 札幌, 札幌シネマフロンティア, 試写会
コメントorトラックバックはまだありません
コメントorトラックバックはまだありません