『ミステリー』タグの付いた投稿
映画 『天使と悪魔』
Posted by bluestar on 2009年5月23日(土) 00:11
【天使と悪魔】
ロバート・ラングドン教授は謎の秘密結社イルミナティの復活の証拠を発見し
イルミナティが最大の敵とみなすカトリック教会の総本山たるヴァチカンに脅威が
迫っていることを突き止めた。彼はバチカンを救うために現地へ向かう。
『ダ・ヴィンチ・コード』 に続く、ロン・ハワード×トム・ハンクスがタッグを組み
宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授の活躍を描いた第2弾。
期待して観た 『ダ・ヴィンチ・コード』 は???でイマイチ楽しめず...
後で原作を読んで理解した苦い経験があるにもかかわらず
『天使と悪魔』も原作未読、イルミナティの予備知識程度で観賞。
こちらは、謎解きというよりアクションを多く取り入れ、『ダ・ヴィンチ・コード』
より分かりやすく、無難に面白いエンターテイメント映画に仕上がっている。
ローマ・ヴァチカンの映像が美しく、町並みや建築物、美術品に目が釘付け。
音楽も素晴らしい。
ラングドン教授が魅力的に描かれていない気もするが、そこはトム・ハンクスの
演技力でカバー。 司祭のカメルレンゴを演じるユアン・マクレガーはハマリ役。
存在感がある演技に注目です。
テンポが良く、二転三転するストーリー。
キャスティングで犯人が読めてしまったのは、ちょっと残念ですが、
原作を読んでいなくても楽しめると思います。
原題:Angel & Demon
監督:ロン・ハワード
原作:ダン・ブラウン
出演:トム・ハンクス/ユアン・マクレガー/アイェレット・ゾラー
ステラン・スカルスガルド ほか
上映時間:2時間30分
「公式サイト」
札幌シネマフロンティア,ユナイテッド・シネマ札幌,スガイシネプレックス札幌劇場
ほか全道で公開中
過去の映画レポはこちら★
カテゴリー: 映画 '09|タグ: シアター, スガイシネプレックス札幌劇場, ダン・ブラウン, ダ・ヴィンチ・コード, トム・ハンクス, ミステリー, ユアン・マクレガー, ユナイテッド・シネマ札幌, ロン・ハワード, ローマ, ヴァチカン, 中央区, 天使と悪魔, 映画, 札幌, 札幌シネマフロンティア
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映画 『ウォッチメン』
Posted by bluestar on 2009年3月26日(木) 22:59
【ウォッチメン】
1985年、ニクソン大統領が任期を引き延ばし、いまだに政権を握っり、ソ連と一触即発の
緊張状態にあるアメリカ。ニューヨーク、10月のある夜。高層マンションの一室から、一人の
男が突き落とされ殺された。殺された男の名は「コメディアン」ことエドワード・ブレイク。
かつて『ウォッチメン』と呼ばれていた者の一人であり、スマイルバッジは彼が胸に着けていた
トレードマークだった。 現場に現われた「顔のない男」ロールシャッハは、事件の背後に
陰謀の臭いを嗅ぎとり、すぐさま『ウォッチメン』と呼ばれたかつての仲間たちの周辺を独自に
調べ始めるのだが...。
『ウォッチメン(Watchmen)』 は、アラン・ムーア原作、デイヴ・ギボンズ
作画によるアメリカン・コミックの実写映画化。
そんなことも知らずに、面白かった『300<スリーハンドレッド>』の
ザック・スナイダー監督作品だということで期待して観たが、アメコミ?ミステリー?
SF?斬新すぎる壮大なストーリーに困惑し、後味の悪い映画となってしまいました。
予備知識が必要だったと後悔しつつ、再度観るのはちょっとしんどい...。
この映画の特徴は、スーパーヒーローが実在し、1980年代に入ってもニクソンが
大統領職にとどまっているなど、架空の米国史が背景となっているのが面白いし、
期待通りのスタイリッシュな映像と音楽は◎。
一番人間臭くて、ハードボイルドな「顔のない男」ロールシャッハが印象的。
なんちゃってバットマン?みたいなナイトオウル役は、『いつか眠りにつく前に』や
『リトル・チルドレン』でカッコイイなぁと思っていたパトリック・ウィルソン。
いつの間にか額が広くなっていて驚いた(笑)
R-15指定のエロ・グロ・バイオレンス満載なので、デートムービーには要注意。
原題:WATCHMEN
監督:ザック・スナイダー
原作:デイブ・ギボンズ
出演:ジャッキー・アール・ヘイリー、パトリック・ウィルソン、ビリー・クラダップ
マリン・アッカーマン、マシュー・グード、ジェフリー・ディーン・モーガン
上映時間:2時間43分 R-15
<公式サイト>
2009年3月28日(土)~ 札幌シネマフロンティア,ユナイテッド・シネマ札幌にて公開
過去の映画レポはこちら★
映画 『永遠のこどもたち』
Posted by bluestar on 2009年2月7日(土) 23:23
【永遠のこどもたち】
自分が育った孤児院を買い取り、夫と息子のシモンと移り住み、
障害を抱えた子供たちのために養護施設を再建しようとするラウラ。
ところがある日、シモンが忽然と姿を消してしまう。
『パンズ・ラビリンス』『ヘルボーイ』のギレルモ・デル・トロが
プロデュースということで期待して鑑賞。
チラシには、スピリチュアル映画などと書かれているが、
親子の深い愛情を描いた、怖くて悲しいミステリーホラーといった感じ。
独特な雰囲気と美しい映像が印象的。
オープニングの演出からツボ。
冒頭から後半の重要なシーンの複線が張られ、目が離せない。
ミステリアスな展開にドキドキハラハラ緊張感が続く。
ラストでわかるタイトル『永遠のこどもたち』の意味にしみじみ...
なんともいえない余韻が残る。 視点を変えて、再度観たい。
監督:フアン・アントニオ・バヨナ
製作総指揮:ギレルモ・デル・トロ
出演:ベレン・ルエダ/フェルナンド・カヨ/ロジャー・プリンセブ/マベル・リベラ
モンセラット・カルージャ
上映時間:1時間48分
「永遠のこどもたち」公式サイト
シアターキノにて公開中
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カテゴリー: 映画 '09|タグ: ギレルモ・デル・トロ, サスペンス, シアター, シアターキノ, スペイン, ファンタジー, フアン・アントニオ・バヨナ, ホラー, ミステリー, 中央区, 映画, 札幌, 永遠のこどもたち
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