パラベン☆防腐剤
Posted by saera on 2008年6月13日(金) 18:08
雨上がりの庭で、西洋アイリスが斜めに倒れかけていたので、起こしたら・・。
その花弁にしがみついているミツバチ、発見ー。
危ない!
と、思ったけれど、動かない・・びくりともしないので、パチリ。
6/3のブログ「全成分」に化粧品の添加物について触れたけれど、今日はその続きを・・。
化粧品はお肌に良いものだけで作られていると誤解している人が多いけれど、本当はお肌(身体)には悪いけれど、仕方なく使われている成分もあります。
代表的なものは防腐剤(paraben類)。
せっかくの効果的な化粧品でも腐ってしまったら、返ってお肌に悪い。
昔々、増えるクリームの話があったそうで・・。
使っても使っても減るはずのクリームが無くならない。
それどころか、増えている!
クリームの栄養成分で雑菌が繁殖して、ブクブクと・・。( ̄□ ̄;)!!
ずーっと前に何かの本で読んだだけなので、本当の話だったか、誇張だったかの記憶が曖昧ですが。
それにしても・・気持ち悪い話です。
私は以前からエステティックサエラのHPのアドバイスのページ等で「私は今のところ、パラベンは大丈夫」
・・という書き方をしているけれど、化粧品は腐ってはいけないので、仕方ないか・・と。( ̄▽ ̄)=3
それが、パラベンかその他の防腐剤かの違いで、「防腐剤無添加」の方が恐いと思う。
6/3のブログに書いた「とても参考になるサイト・正式名称 医薬品情報21」にこう書いてあった。
↓
※防腐剤は全ての化粧品に対して、配合制限(100g中の最大配合量の範囲内)が定められている。
paraben類を防腐剤として化粧品に配合する場合、合計量として1%までの使用が認められている(紫外線吸収剤としては合計量として 4%まで配合できる)※
私だけではなくほとんどの場合、微量のパラベンに反応する肌は少ないと思う。
ただ、食品や薬にも防腐剤が使われているので、大量にファーストフードを食べたり、薬や健康食品を併用している人達は合計すると微量とは言えないのかもしれませんが・・。
一般的にパラペンはコラーゲンよりアレルギー反応の出る確率が少ないと言われています。
(コラーゲンにも色々と種類があり、どれ・・との比較とは言えませんが・・。)
実際、私もコラーゲンパックで、かぶれた経験ありです。( ̄_ ̄ i)
医薬品情報21の「パラベン類の安全性」のページに上記の※の続きがある。
↓
化粧品による皮膚障害(化粧品皮膚炎)は、1970年代後半以降、日本の化粧品メーカーが安全性を重視するようになり、
わが国における化粧品は低アレルギー性・低刺激性になっており、化粧品による接触皮膚炎の頻度は減少していているはずであるが、
海外で購入した化粧品によるトラブルや、「自然派化粧品」と称して配合されている正体不明の天然成分(植物エキス)によって起こるアレルギー性接触皮膚炎は、依然として報告されている。
化粧品皮膚炎の原因として報告されているのは、基礎化粧品に使用されている殺菌防腐剤や乳化剤、美容液等に配合されている保湿剤、増粘剤による刺激反応が多い。
まだ続きがあるのでも興味のある方はこちらで、ごゆっくり~。
(古泉秀夫先生にはブログヘの使用許可を得ていますので、ご安心を・・)
パラベン以外にフェノキシエタノールも防腐効果があります。
これは旧厚生省の表示指定成分に入っていなかったので、あまり気にしないかもしれませんが、これも添加物ですね。
毒性は弱いようで、私は気にしていませんが・・。(*^▽^*)
詳しくは「フェノキシエタノール添加の意味」へどうぞ。
化粧品の添加物は防腐剤だけではないので、気にした方が良い成分もたくさんあるけれど、あまり神経質にならなくてもいい成分もあると、私は思います。☆彡