2008年06月 の投稿一覧
やっと写せました。
Posted by zooyoshida on 2008年6月5日(木) 20:19
芝生も根が張り剥がされなくなってきました。葉が柔らかいので毟って食べていま
す。その毟り方が変わっているので、写真に撮ろうと思いましたが、なかなか撮れま
せんでした。
鳶のビリーを据え回ししていたら、弟路郎と目が合いました。
撮れるぞ!なんとなくそんな予感がしました。
ビリーは嫌がっているみたいです。我慢しているみたい。
やりました!この後、お口にポイッ。
手を見てください。変わった毟り方でしょう。
カエル逃がしています。
Posted by zooyoshida on 2008年6月5日(木) 19:06
水温が高いせいで、類人館内で飼育しているオタマジャクシが、次々とカエルにな
っています。それで困ってしまいました。餌にする予定のスズムシやコウロギの卵が
孵化しないのです。僕のミスです。ショウジョウバエ等小さな虫を捕まえて与えてい
ましたが、もう限界です。バッタ等餌になる昆虫もいますので、自然に任せることにし
ました。
だいぶやせているでしょう。
元気にたくましく育っておくれ。
残ったオタマジャクシは、屋外で成長を抑えながら育てることにしました。
ちょっと感動。
Posted by zooyoshida on 2008年6月5日(木) 18:42
今日の午前中、西宮の沢小学校の総合学習で取材を受けている時、そこの生徒
がトンボを捕まえました。見せてもらうと、それはなんと「モイワサナエ」でした。園内
で見たのは初めてだし、けっこう貴重品じゃないかな。少しドキドキしました。今日の
朝、当たりに羽化したと思われます。パラパラという感じで飛んで行っちゃいました。
感動しちゃった。
大きさは体長約4cm。藻岩早苗蜻蛉の意で、札幌の藻岩山の名をとってつけられ
ました。サナエはこの類が田植え頃に発生することによります。北海道と東北が主産
地で、本州南部では少ない。山地の小川のふちに多い。と本に書いてあります。昭
和54年発行。
やっと本格的に活動開始かな。
Posted by zooyoshida on 2008年6月4日(水) 00:00
暖かくなって来たからか、オオムラサキの幼虫も葉を食べるようになってきました。
あっという間に4齢幼虫の数も増えてきました。木や葉にふっ付いて、殆ど動かなか
った3齢幼虫もいましたが、活動を開始し始めたようです。
脱皮して4齢幼虫になりました。これから鮮やかな黄緑色になります。
このように、葉に糸を吹き付けて体を固定したり、木に体をピッタッとふっついて動
かなかった3齢幼虫も、活動を開始したみたいです。
たくさんの葉が食べられているのがわかるでしょう。これから、どんどん大きくなっ
てくれるでしょう。
ドクダミ植えちゃいました。その他に・・・。
Posted by zooyoshida on 2008年6月3日(火) 08:53
景観だけの植栽ではなくて弟路郎のための植栽を進めています。何もないところに
木を一本植えたら、間違いなくその日のうちに引っこ抜かれ、折られ、食べられること
でしょう。もしかしたら跡形もなくなっているかも知れません。でも、面積にもよると思
いますが、もし500種500本を植えたとしたらどうなるのかな?それを毎年続けたと
したらどうなるかな?毒成分のあるものないもの。抜かれても折られても植えていく。
(毒成分のあるものは、少し食べただけで死にいたるものは植えないよ。) 昨年採集
した木の実や種子も蒔いてるよ。
今年は本格的に色々な苗を作っていこうと思います。放飼場に種を蒔きましょう。
秋になったら木の実も蒔こう。とにかく何でもやってみようと思います。挿し木苗も作
らなきゃいけないな。
十数年前、自宅の裏に植えたら大変なことになってしまいました。群生してしま
い、繁茂しすぎて他の植物が育たなくなりました。引っこ抜いたりして絶滅させようと
しましたが、あの生命力、ドクダミパワーには負けてしまいました。1cmぐらいの根で
増えてしまうのです。お茶や天麩羅にしたら美味しいけど、そんなにいらないから
ね。弟路郎は、ドクダミに勝てるのでしょうか?
どこだかの動物園で牧草をゴリラに与えていたら、その中にドクダミが混ざってい
て、そのドクダミを探しながら食べていたそうです。野生の類人猿は薬草を探して食
べたりするそうです。それで、僕もトウキ等色々な薬草も少しづつ植えていってます。
トウキです。これぞ漢方だと言う感じがします。匂いも薬の匂い?味も苦い。薬湯
にしたらいいいよ。
レモンバームも植えちゃいました。これからもバンバン植えちゃうよ。
ちなみにこれは、五月十四日に書いていたものです。
芝生も根付いてきました。
Posted by zooyoshida on 2008年6月3日(火) 00:00
日当たりのいい所に生えている芝生は、完全に根付いたようです。最初の頃は、毎
日のように剥がされていました。元のように張り付けるのも大変です。途中から諦め
てチモシーやオーチャードの種を蒔くようにしました。
楽しそうにやっているのだから、まあ、いいやという感じでいました。でも、目の前で
はがされると、思わず「止めろ」って、声を出してしまうんだ。
これだと抜けないよ。どうなるか楽しみです。
根付いたところは、このように摘まんで引っこ抜いていました。最近のことです。
伸びてきた草を食べたりもしていますが、木の小枝を短く折ったり、芝生を毟って、
このようにかためて置いておいたりしています。遊び?後で食べる?よくわからない
ね。
たくさんの雑草が生えているので、秋にはどのような状態になるのかとても楽しみ
です。
トビのデューク、換羽中です。
Posted by zooyoshida on 2008年6月1日(日) 00:00
冬の間、活躍していた「デューク(♂)」は、デュークの館で換羽中です。古くなった
羽が抜けていき、新しい羽が生えてくるのです。換羽するには体に脂肪を蓄えないと
いけません。エネルギーをたくさん使うからね。だから毎日たらふく食べています。活
躍している時は、体に脂肪がなく、筋力をガンガン鍛えているので、基礎代謝が高く、
ちょうどボクサーの体のようになっています。だから、食べたものも直ぐに(十五分も
すると)消化してしまいます。たくさん食べても太らない。でも、今は代謝が下がり、
僕のお腹のように脂肪がついているよ。
後ろに見えるのは、抜けた羽です。
かなりボロボロに見えるでしょうね。カラスにも引っこ抜かれたからね。でも、秋には
素晴らしく美しくなっているんだよ。
この抜けた羽は一部だよ。
これは何だかわかりますか?薄黄色の塊はペリットと言います。鳥やネズミ等食べ
ると、消化できない羽や毛、硬い骨などはまとめて吐き出すのです。だから、ペリット
を調べたら何を食べたかわかるのです。
嘴がだいぶ伸びているね。 フリーフライトをしている時と、表情がだいぶ違うでし
ょう。鍛え抜かれた体で、狩りモードに入っている時と、飛ばなくても獲物が手に入る
体モード。
おとつい、原野にワラビ採りに行きました。広い原野に僕一人、ウグイスとカッコウ
も鳴いており、とても気持ちが良かったな。 たくさん採れたのでワラビの漬物でも
作ろうかな。(重曹や炭を使わなくても灰汁抜きできる漬物です。初めて作るから上
手くいくかな。)
こんな感じの所です。
ワラビを採っていたら近くから突然、トビが飛び立ちました。いや~驚いたよ。そした
ら近くの木にトビの雛がいました。まだ頭が白っぽいけどかなり大きいから巣立ちも
近いでしょう。僕は慌てて退散しました。
デュークも、野生での生活がある程度あったなら、今頃、野生復帰していたでしょ
う。僕は巣の中に居る雛を見てそう思いました。デュークは巣立ちして間もない頃、
人間につかまり狭い籠で飼われたと推測さりました。保護された時は、尾羽が一本も
ありませんでした。 かわいそうだったな。