2009年03月 の投稿一覧
ハーモニカと笛の練習進んでいます。
Posted by zooyoshida on 2009年3月30日(月) 17:43
毎日短い時間ですがハーモニカと笛の練習をしています。
弟路郎は興味津々、僕から離れません。 毎日近くで見せながら吹いているから、
ハーモニカや笛を触りたくて仕方がないようです。 でも、まだちょっぴり恐さもあるよ
うです。初めての時、ハーモニカの音で驚き、後ずさってしまったぐらいですからね。
いつもじっと近くで見ています。 時々実地訓練もしているよ。
こんな感じで練習させています。ハーモニカは吹けるようになりましたが、笛はまだ
吹く事ができません。
もう、いつでも与える事はできますが、壊してしまう可能性もあるので中々与える
ことができません。お客様から寄贈された物だから壊されたくないのです。 自分用
のハーモニカを買ってそれを与えてみようかな。 どうしましょう。 壊したとし
ても弟路郎の暇つぶしにはなるだろうから思い切って与えてみようかな。
今日のおやつは、焼き芋と無農薬ミカンです。
数日前に弟路郎に与えて欲しいと、お客様から差し入れがありました。それは、鹿
児島特産の安納(あんのん)もみじと言うサツマイモの焼き芋です。袋には、しっ
とりなめらかな舌ざわりで大変甘く、芋羊羹のような味わいです。と書いてありまし
た。
弟路郎は見ただけで, これは美味しいぞと感じたみたいです。
興奮を抑えながら慎重に袋をあけていました。
この子は何でも必ず匂いを嗅ぎます。 毎日、僕の顔に触れて、手の匂いを嗅いだ
りもしていますいます。 その日によって、匂いが変わるのでしょうか?
好きな物は少しづつ味わいながら食べています。 この美味しい物を食べる時の表
情が僕は大好きです。 だから、ついたくさん与えてしまいます。
いけないね~。
じっくり食べながら必ず横を向くのです。 弟路郎の癖なのです。
次は無農薬のミカンを与えました。 安心して与えることのできる食べ物って貴重品
です。 バナナやミカンなど皮をむいて食べた後、最終的に皮を食べてしまう個体も
たくさんいます。 あれっ、弟路郎は食べないんだっけ?
約5ヶ月振りに確認しました。
Posted by zooyoshida on 2009年3月28日(土) 17:42
ほっと一安心です。
昨年の11月始めに見て以来、約5ヶ月振りにオオムラサキの越冬幼虫を確認しま
した。 嬉しかったな。
昨年の春に比べて数は少ないけど、何とか成虫になってほしいものです。今年は
幼虫が若葉にたどり着いた時点で、何箇所かにネットを被せて保護したいと思いま
す。昨年は殆どカラスに食べられたのではないかと僕は思っていますから。 今年
は雪解けも早くなりそうだから、早めに観察を始めようと思います。
オオムラサキの食草として、三年前につくったエゾエノキの苗を今年は植えつけた
いと思っています。 そのほかに成虫の為に樹液の確保という事も考えなければなり
ませんね。
将来はオオムラサキの里みたいな感じになれば良いなと思っています。
パインが熟しました。
Posted by zooyoshida on 2009年3月23日(月) 19:55
昆虫館に植えてあるパインが熟したので与えることにしました。
無農薬だから安心して与える事ができます。店に売っているパインは農薬がついて
いるから、普段は皮をむいて与えていますし、葉の部分は与えていません。本当は
好きなんだけどね。
パインに鼻を近づけるといい匂いがしてきます。 前回と前々回は熟す前に引っこ
抜かれてしまい、残念な思いをしました。
小さいなパインの実も育っています。
さっそく与えました。熟して美味しいというのが本能で判るのでしょうか?匂いを嗅
ぎながらワクワクしながら食べていました。 皮が柔らかいので、いきなり皮も食べち
ゃいました。
実を食べて満足顔の弟路郎です。
葉も一枚、一枚、引っこ抜いて、美味しそうに食べていました。 あんなのが美味し
いのかね。
今回のパインは、そのまま丸ごと与えたので、かなり興奮して食べていました。
このように、そのまま食べるのが自然なことなんだよね。
エゾエンマコオロギが産卵してました。
Posted by zooyoshida on 2009年3月19日(木) 18:20
丸々としたお腹の中には卵がびっしりと入っているのかな。
順調に産卵してくれました。
これから産卵しようとしています。
一月4日に孵化し始めて二ヵ月半、やっと産卵し始めました。あの感じだと先週あ
たりから産卵していたのかも知れません。 順次、低温処理していきたいと思いま
す。 半分の卵を自然と同じ状態にして埋めて、残り半分の卵を野生のコオロギが孵
化する時季に合わせて孵化させようと思います。そして、それを弟路郎の屋外放飼
場と園内に放します。
産卵した卵を見た瞬間はすごく嬉しかったなぁ~。
今年はトノサマバッタやキリギリスもやってみようかな。 そんな暇無いかな。
昨年は春と冬の2回繁殖しました。
Posted by zooyoshida on 2009年3月16日(月) 17:45
昨年の12月に孵化したペンギンの雛も、先月、無事に巣立ちしました。 巣立ち直
後は、昨年の春に孵化した、先輩ペンギンにちょっかいをかけられていましたが、現
在は仲良しになっているようです。
右にいるのが昨年生れの個体で、左にいるのが昨年の12月に生まれた個体で
す。 左の個体の方が大きいのは、巣立ちしてからもまだ両親に餌を貰っているか
らです。これから体がギュっと絞りこまれていきます。
群れの中でも堂々としています。 やっぱり春になると鳥達も活気が出てくるようで
す。
先輩と後輩で、けっこう仲が良いようです。 左にいる先輩は、たぶん今年の7月頃
には換羽して大人と同じ羽模様になると思います。
3月生れの個体は、目つきも鋭く大人っぽい感じがします。
それに比べて12月生れはまだあどけなさが残っています。
驚いたり、寂しくなったら、両親の所に逃げ込みます。
春に生まれた子も逃げ込みました。 お母さんは卵を抱いているので、破卵しない
ように必死に守っています。
当園生れの個体もペアを作り現在抱卵中です。
担当者が言っていました。 地味なのかな? ペンギンの雛、巣立つ!って報道発
表をしても、ぜんぜんニュースにならなかった。 それに比べて、ララの赤ちゃん報
道はすごかった!
今日もたくさんのお客さんが、ララの赤ちゃんを見に来ていました。
毎日、求愛されています。
Posted by zooyoshida on 2009年3月14日(土) 17:15
朝、昼、夕と一日最低3回は求愛されています。 それも毎日です。
動物病院の横を通ると必ず求愛されます。艶のある声で誘われます。
声の主は誰か? 木の間からちょっと覗いてみました。
ビリーでした。
ちょっと覗いてみました。 止まり木に止まっていたビリーは、私の姿を見るとすぐ下
に下りてきました。
なんか異様な感じがしました。 それでちょっと中に入ってみたら・・・。
いきなり足に飛びついてきました。
生まれた時から人間が育てると刷り込みが入ってしまい、繁殖期になると人間が結
婚の相手になる訳です。
一度、ビリーの赤ちゃんを見てみたいものです。
こんな日は・・・。
Posted by zooyoshida on 2009年3月9日(月) 19:22
風が吹かなければ 天気が悪くてもそこそこお客さんが入ってくれます。お客さん
が少ないと弟路郎も寂しいのかな?それとも人間観察ができないので暇になるのか
な? そんな日は・・・。
丸太の穴の中に詰まっているパン等を、穿って食べていた弟路郎も食べるのをや
めて僕の所に近寄って来ました。
何かちょっかいでもかけようかなっ、と考えているみたいです。
そうです!チャンバラの誘いです。
油断させておいて、僕の枝を奪おうと狙っています。
僕の枝をつかみ、奪おうとして引っ張りやっこになりました。劣勢になった弟路郎は
左手に握っていた枝を離して両手で応戦してきたので、下に落とした弟路郎の枝を
僕は奪うことに成功しました。(おばかさんだね。)
でも次は落とさないように左手でぎゅと握って放しませんでした。
片手で写真を撮りながらチャンバラをするのは、ちょっと大変なんですよ。
弟路郎とよくチャンバラをするので、弟路郎の腕前は中々の者です。 元々、枝使い
の達人だからね。
早く産卵させるには、どうすればいいのかな?
Posted by zooyoshida on 2009年3月8日(日) 12:29
孵化してから成虫になるまで、ひと月ちょっとしかかかりませんでしたが、このまま
飼育していたら早く産卵するようになるのかな?短命になる? 秋に採集したコオ
ロギは暖かいところで飼育していたので、かなり長い期間産卵していました。本来で
あれば寿命で死ぬところを、暖かいので死なないで産卵し続けていた訳です。長
寿になる? 取り合えず成虫の一部を、産卵を促すために温度を下げた環境で飼
育してみようかな。秋を再現するのです。 早く産卵させて低温処理を施さないと、
野生のコオロギの孵化時季に合わせることができなくなっちゃうからね。 これ以上、
仕事を増やすわけにはいかないからね。
取り合えず左のケースのコオロギを、涼しい所で飼育してみようと思います。
可愛いコオロギ達です。ディスプレイしているやつもいます。
これだけメスのお腹が大きく張っているから、きっと卵がたくさん入っているよ。
暖かいね。
Posted by zooyoshida on 2009年3月5日(木) 18:35
最近、暖かいね。
こんな日は、テナガ達も外で休息です。
とても気持ちが良さそうに見えました。
「ウンテイ」もバッチリだよ。
冬場は日中、扉を少し開放しているので、氷点下の日でも、風が無く日が照ってい
れば、外で休息したりしてますよ。
屋外にいる事が少しづつ多くなってきた今日この頃、テナガ達を見ていると春が近
づいてきたことを実感します。
意識して開けられるようになりました。
Posted by zooyoshida on 2009年3月2日(月) 18:25
バックの中に入っている物を取り出すために、ファスナーを引くことによってチャッ
クを開ける事ができるようになりました。
今まで何度もバックを与えてきましたが、開ける事はできるけど、「たまたま、開い
た」という感じでした。 穴に指を突っ込んで引いたり、引っ張ったりしているうちに偶
然に開いた。 僕にはいつもそんなふうに見えました。
でも今回は違いました。じっとファスナーの金具を見て、つまんで引いて開けたのを
見たのです。(大人になったな~。)
僕はその様子を見て、一人で感動しました。
キーパー通路からバッグを与えましたが、バッグの中に雪を入れすぎて、鉄棒の
間だから中に引っ張り込むのに苦労していました。 バッグの中には、夏に頂いた
フルーツアイスケーキを入れておきました。
外側から押したりして、中に何が入っているのか? 確認?しているようでした。
そして、ついにファスナーを開けました。
バッグに入っている物を逆さにして全部出しました。 そして、ケーキ発見!確認し
ています。 夏に与えたアイスケーキを覚えていたのかな。 ケーキを床に軽く叩い
て、まわりについた雪を落としていました。
満足そうな顔をして食べていましたよ。