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【札幌市白石区】 十割そば ゆう賀 2
Posted by menblog2 on 2009年10月19日(月) 15:26
『天高く ワシ肥ゆる秋』
妹:靭でございます。(爆)
実りの秋。新そばの季節と言うことで、
白石区の有名そば店:『ゆう賀』さんにお邪魔致しました。
過去に姉がお邪魔しておりましたが、アタシはお初。
姉から評判を聞いていたので、楽しみでございます。
いつもは駐車場がいっぱいだそうですが、
お邪魔したのは繁忙時間を避けてきたので比較的入りやすかったです。
そういえば麺屋菜々兵衛さんの時もそうだったが、
白石区の麺所はお昼時など激混みしますなあ。
前回のゆう賀さんのレポートにて、ゆう賀さん直々にコメントを頂きました。
抜粋:このたびゆう賀では、9月18日より
雨竜郡沼田産の新蕎麦が早くも入荷いたしました。
十割細切り、十割田舎が風味満点で甘味もあり去年よりも
おいしくなっております。
穫れたて、挽きたて旬の香味を、ホヤホヤの早いうちにご賞味下さい。
と言うことで遅くなりましたが、やっとお邪魔致しました。
期待が更に高まります。
靭オーダー:【ごぼう天蕎麦 850円】
メニューが豊富でかなり迷ってしまいましたが、
『ごぼう天』と言う言葉に惹かれてしまいました。
ゆう賀さんではつゆが
「辛汁(関西風)」「甘汁(北海道風)」
の2種類選べまして、アタシは甘汁を選択。
つゆは若干の違いが面白い。
濃い目のつゆなのだが、ほんのりとした甘さが
じんわりと染み渡ります。
北海道人って甘いのが好きなのね。アタシもそうだが。
季節のおすすめ:ごぼう天でございます。
またこの細長く切られたごぼうの食感がたまらない。
ごぼうの繊維ボリボリ感。でも硬くないんですねえ。
天つゆでも美味しくいただけますが、
付属の抹茶塩をつけると更に旨味up。
この抹茶塩が付いたごぼう天に天つゆをつけてみると、
甘味を感じてしまいましたよ。面白い相乗効果。
ゆう賀さんの蕎麦は麺が3種類選べまして、
十割細切り蕎麦・田舎蕎麦・十割更科
前回の姉のレポの時は
十割細切りと更科は50円増しだったそうだが、
現在は金額が統一され、選ぶのに迷ってしまいました。
(翻弄される靭)
そしてアタシは今回田舎蕎麦を選択。
十割なのに麺はつるつる。そして食べ応えある茹で具合。
顎を使ってガシガシと頂きました。
つゆが濃い目の味なので、そばの風味は消えないか?
と思いましたが、しっかりと蕎麦の味を堪能。
蕎麦をすする事が出来ないほどの太さ。またこれが美味。
姉オーダー:【冷やし山菜 900円】
姉も大分メニューで迷った結果のオーダーです。(笑)
山菜はつゆに入れてもいいし、入れなくてもいいし。
つゆに入れる薬味のネギは全部アタシの総取りで。(爆)
姉のつゆは「辛汁」。やはり姉は辛党で。
山菜=秋って感じですねえ。
身体に優しいお味。山菜の食感もボリボリ感あって○。
そして姉の麺の選択は、「十割細切り蕎麦」。
田舎と更科の中間と言うことですが、これでも結構細めですよ。
おまけに十割りでこの細さ・つるつる感を味わえるのがスゴイ。
画像では分かりづらいが(汗)、
十割細切り特有の緑がかった麺の色。
細麺なのにこのつゆに負けない蕎麦の香り。
お見事です。いい仕事してますなあ。
姉が好きな訳ですよ。
麺大盛りにしときゃよかったなあと後悔するほどでした。
そんな素敵な蕎麦を提供しているゆう賀さんでは、
前回の姉のレポートのコメントを書いてくださったのですが、
そのコメントを印刷してご持参頂けると、
お一人様50円引きになるそうなので、是非プリントアウトしてお持ち下さいませ。
店主さん・そして従業員の方々も人当たりが良くて、また寄りたいと思ってしまいましたよ。
ごちそうさまでした。また伺います。
『十割そば ゆう賀』
札幌市白石区中央1条3丁目4-10
011-876-8670
(火~土)11:30~21:00
(日、祝)11:30~15:00 ※売り切れ場合早仕舞いあり
定休日 月曜日
【東川町】田舎そば たちばな
Posted by menblog2 on 2009年4月5日(日) 10:25
旭川の隣町、東川町です。東川町、結構好きな町です。
ここは、時間が許せば行くし
クラフト作家や陶芸家、家具職人などのアーティストが
たくさん在住されていて、工房めぐりなんてのもしたことがあります。
そんな東川町で、おいしい十割蕎麦を食べさせてくれる
たちばなさんにやってきました。
あれ、どっかで聞いた様な?
こちらのおそば屋さんも「たちばな」でしたね~
旭川市内から旭岳温泉や天人峡温泉に向かう道道を走り
東川中心地のちょい手前・右側に黄色い旗を見つけたら
ちょっと内側に入ります。
外観はズバリ民家(ご自宅を改装されたのですね、きっと)。
中に入ると、大きな座卓が4-5台に食卓テーブルのような椅子席。
大きなテレビがあり、本当に家に呼ばれたような錯覚に陥りそう。
奥さんが「春らしくなってきましたね~」と
気さくに話してくれます。
【ぶっかけそば 800円】
かつおぶしもっさり。大根おろし・海苔・刻みねぎと
そんなに具材はないですね。
つゆはキリっとした辛め。
田舎蕎麦といっても、太すぎず、細すぎず
エッジがきいた程よいコシがある麺です。
そして、香りと甘みが感じられます。
粉は前日に石臼で挽き、その日売る分だけを打っているそう。
食べながら「もしかしたら、水がいいのかも?」と思いました。
東川町は北海道唯一、上水道がない町なのです。
大雪山の豊富な地下水で、水道いらないんですよ~
おいしい地下水で、蕎麦を打ってるのかしら?
居心地よく、おかみさんの接客も温かく
また来てみたいと思うお店でした(^o^)
「田舎そば たちばな」
上川郡東川町西町9丁目4-6
0166-82-2473
11:00-売切閉店
定休日:火曜日