札幌100マイル

さっぽろ麺くいブログ2

札幌周辺のおいしい麺を求めて徘徊中。

2009年04月 の投稿一覧

【札幌市豊平区】広島風お好み焼き「ひなちゃん」

 2009年の黄金週間に入っている方も思いますが、如何お過ごしでしょうか?
今回は5/1・5が休みの妹:靭でございます。


今回は変化球で攻めたいと思います。(いつもか?)


今回お邪魔したのは、よくお邪魔する豊平区。
【広島風お好み焼き「ひなちゃん」】でございます。

お好み焼き?! 麺ちゃうやん!!
とつっ込まれても仕方がありませんが、広島風なので許してください。(爆)

実はずーーーと気になってたんです。
車でしょっちゅう通るもんで・・・
おまけに、「ひなちゃん」は我等の姪の名でもありますからねえ。(伯母バカ)


実は、アタシ・広島風お好み焼き店に入るのは初めて。
大阪のは、我が職場のフードコートに入っているので馴染みはありますが、広島は初めてです。

と言うのも、札幌ではナカナカお目にかかれない広島風お好み焼き。
いざ参戦!!

店内はカウンター席が10席。
ボックス席が3席。
店内は以外にもアメリカンかつスッキリしています。

各席には目の前のテーブルに鉄板。
やはりこうでなくては。(何を道産子が)

アタシオーダー:人気1位の
【スペシャル肉玉そば入り 1000円】
それに【+トッピング ネギのせ 100円】です。
ただの1位だと面白くないので、ネギのせで。
(やはりアタシはマイノリティー)

通常の肉玉そば入りは750円。 ハーフもあるよ。
トッピングは20種類以上。麺抜きもあります。
驚きは、中に入る麺は中華そばとうどんが選べます。

スペシャルと通常の違いは、+イカ・エビ なのであります。
いいですねえ海鮮。(肉も好きだが・歳かな?)
ちなみにお持ち帰りも可能だそうですよ。


ひなちゃんの箸袋には、
【ヘラを使って“ひなちゃん”を美味しく食べよう!】
と題しまして、ヘラでお好み焼きを食べる手順が書かれています。
やはりヘラで食べなくては。と、箸袋を見ながらの実食となります。(笑)
切り分け方が入っているの嬉しいですねえ。

①のヘラで切り分ける腕に力が入っているのが大変良く分かります。(笑)


そうそう・『麺くいブログ』ですからねえ。
やはり麺を食さなくては。

麺は広島の磯野製麺の中華そばを使用。
あの「どっちの料理ショー」の特選素材に使われた、広島では有名な中華そばです。
広島の約6割の専門店で使用されているとか。

まずはうんちく通りに、端のカリカリの所を戴く。
周りの鉄板の暑さで、円周に沿った所にある中華そばはカリカリ。

でも、中のそばはちょうどイイ感じの硬さ。
中の具材にあるもやしと丁度いいバランス。
ここのモヤシは北海道とは違う黒豆のモヤシ:細モヤシを使用。
広島・西日本が主流のこのモヤシは、麺の太さと同じぐらいなので、麺にも馴染んでいます。

そして、このソースが美味い!!
使用しているソースは、日本最古のお好みソースの一つ:
カープソース

ひなちゃんでは、このカープソースを使ってオリジナルブレンドしております。

いい仕事してますねえ。
このソースだけでも美味しく戴けてしまいます。

そして一味変えたいときには、マヨネーズ。
この容器は、5連で放射する優れもの。
気分はスパイダーマン。(どんなだ)

ヘラも上手く使いたいとチャレンジしてみたが、始めの切り分けが甘く、麺とモヤシがぽろぽろと… まだまだ修行が必要です。_| ̄|●

具沢山具は、イカ・エビ・モヤシ・キャベツ・豚肉・そして中華麺と生地・たまごのミルフィーユ。
具材は広島と道産の融合。
豚肉は留寿都産のもち豚使用。大きく入ってますだよ。

これらが上手くまとまっていると思いますよ・アタシは。
そして、アタシ的にはネギのせお薦めです。(再度)
機会があったらお試しを。
あと、お水がジョッキで出るのも○。
今度は粉物が好きな我が母にも食べさせなければ。
美味しゅうございました。( ゚Д゚)グラッチェ


広島風お好み焼き「ひなちゃん」
札幌市豊平区3条4丁目1-16
011-822-0011
営業時間
月曜~金曜日
11:00~14:00 ラストオーダー
17:00~23:00フードラストオーダー(24:00クローズ)
土曜日12:00~23:00 ラストオーダー(24:00クローズ)

定休日:日曜/祝日の月曜

駐車場は無いが、隣にコインパーキング有。
隣のお店には停めないように注意。

【札幌市西区】手打うどん 寺屋3

寺屋今年になって初めての寺屋さんです。
うどんの店、まだ行けてないところも多いんですけど、
どうしても寺屋で食べたい!って思うんですよ。
それだけ、お気に入りなんです(^o^)
11時開店で、10分すぎたころに入りましたが、
我々でもう満席。
寺屋さんは、ランチ時はかなり並ぶと思われますので
時間をずらすことをおすすめします~



讃岐おでん讃岐おでん
【讃岐おでん 玉子・牛すじ 160円/厚揚げ・平天 120円】
やっぱ寺屋に来たら、おでん食べないとね♪
本日は妹も一緒なので、ちょっと多め。
半分ずつシェアするも、二人ともおでんの玉子が大好きなので
これだけは2個頼みました(笑)
上品なおだしで煮られたおでんに、辛子味噌が絶妙!
毎度ながら、お皿をなめたく思うくらいのおいしさです~


天ぷらうどんイケ麺!
【天ぷらうどん 820円】
寺屋さんで、温かいうどん食べたことないな~と思い
私としては珍しく、天ぷらうどんで。

天ぷらは、海老・かぼちゃ・さつまいも・菜の花。
菜の花の香りが、とっても春らしいです!
決まりきった食材ではなく、旬を感じさせるところがいいですね(^o^)
海老はプリップリだし、野菜の天ぷらはきちんと火が入って柔らかく
非常に穏やかで優しいおだしの味が、野菜の甘みをさらに引き立たせます。

そしていつもホレボレするほどの美しい麺!
これこそ「イケ麺」。「美少年」と呼んであげたいほどです(笑)
温かいとそのコシがおだやかになり、でも歯ごたえは残る状態。

食べながら、私の身体がよろこんでる!と感じるくらい
身体にも心にも染み渡る、優しいおうどんでした(^o^)

【ざるうどん 550円】
寺屋初体験の妹は、
まず手始めにざるうどん。
ひたすら「長っ!!」と言っておりました(笑)
ほんと麺が長いんですよね。
麺好きとしては、たくさん食べてるような
気がして、うれしくなるのです(^ ^)

相変わらずの強いコシ!
こちらは同じイケ麺でも
「太マッチョ」って感じでしょうか。
(なんじゃそれ・笑) 



「手打うどん 寺屋 てらや」
札幌市西区山の手3条6丁目1-10
011-622-4828
11:00-17:00(なくなり次第終了)
定休日:月曜日(祝日の場合翌火曜日) 第三日曜日

【札幌市中央区】王香(オウシァン)

 札幌はすっかり雪が融けました。



春の風は未だ冷たく、黄金週間が終らないとタイヤ交換が出来ない不安な妹:靭でございます。
(実家の旭川に帰るとき困るから)

桜がこれから咲く札幌。
でも風はまだ冷たいので、まだ温かいものが食べたいのは必然な訳で。

やっぱり寒い時にはラーメン
それも味噌!! (自論)

と言うことで向かった先は、アタシにとって思い出深いラーメン店でございます。


創業1968年
元祖札幌ラーメン『だるま軒』の姉妹店:
【王香(オウシァン)】でございます。
(最近の呼び名が『オウシァン』なので、看板と違いますがそう呼ばせていただきます)

アタシが札幌に移り住む前に、我が趣味の師匠に教えて頂いた札幌のラーメン店が、この王香であります。

そして、移り住んだ後の10月に初めて食べた札幌ラーメンがここ。
そう・アタシの麺くいはここがきっかけと言っても過言ではないのです。

実はこの王香:2007年の夏に一時閉店しており、2009年の2月3日に復活!

どうやら、先代のお孫さんは離乳食からずっと王香のラーメンを食べてたそうで、お孫さんの記憶から先代の味を導き出し、先代の誕生日:2月3日に王香を再開。

この休業期間の時に、アタシはこの近くの店舗に派遣で通っていた為、王香がずっとシャッターを下ろしており、もう閉店してしまったと思っていたので、最近車で石山通を通った時に復活していたのを見て感激致しました!


ちなみに、アタシが2007年の閉店直前に戴いたのが、
【醤油ラーメン 735円】(2009年価格)
醤油ラーメンの中では、濃いという印象を受けた一杯。
スープの色で分かっていただけると思うが。

幼少期から味噌ラーメンをよく食していたアタシとしては、醤油ラーメンの概念を覆されたイメージがありました。

ラードが醤油スープにアクセントを与えていると、当時の記憶で認識しております。


これが元祖の味噌そして2009年4月にアタシが戴いたのは
【味噌ラーメン 785円】
アタシが王香で初めて食べたラーメンであります。

このスープの色・メンマの濃い色・そして必須のモヤシ。
いいですねえ。懐かしさ満載です。

スープは現代の味噌よりはあっさり系。
確かに、現在では豚骨ベースが多いですからねえ。
でもここの味噌のスープはあっさりかつコクがある。
ラードが入っているはずなのに、何故でしょう?

我が師匠曰く:『約20年前に先代の方が寸胴鍋の前で汗を流しながらスープを仕込んでいたのが印象的』と言っておりました。

『まるでスープを仕込んでいる先代自体がスープに旨味を出しているようだ』と師匠も言っておりましたが、その味は見事に継承されているのではないかと思います。

麺は自家製麺。
天候・気温の変化で作り方を変えているのは相変わらずと言いましょうか。
今日の麺は延びすぎず・硬すぎずのいい塩梅でした。
ちぢれ具合もいい塩梅ですよ。(笑)

トッピングのチャーシューは脂身が少なく、懐かしいチャーシュー。
メンマは濃い味付けが健在。
モヤシの歯応えは抜群です。モヤシは しなってしまいがちなので、歯応えがある程度がアタシは好きです。

そして最近始まった新メニュー:
【俵チャーシューめし 1個 100円】
俵型に握ったチャーシュー入りおにぎり。
ちょっと食べたい時にこの量+価格はBINGOじゃないでしょうか?

ラーメンに乗っているチャーシューとはまた違い、ゴロゴロと入ったチャーシューとタレの味が染み渡ったおにぎり。添えてあるネギがまたいい。

食べる時、チャーシューが入っている分パラパラと食べづらいが、チャーシューとタレの味がイイ感じ。1個とは言わず、米好きには2・3個いっちゃいましょう。(爆)


アタシが2003・2007年にこの王香にお邪魔した時、厨房には2名の女性が立っていた。
多分その時は先代の娘さんだと思うが、今回お邪魔した時には、男性が厨房に立っていた。

休業の時期はあったが、アタシより長く生きているラーメン店の味を食べる事ができたことを感謝しております。
毎日食べられるような飽きのこない味をこれからも続けてくれるといいですね。


元祖札幌ラーメンだるま軒 石山通り店 王香(オウシァン) 』
札幌市中央区南18条西11丁目2-1
011-561-6973
11:00~22:00
定休日:木曜
駐車:3台

【札幌市中央区】ラーメン札幌 一粒庵

一応、北海道フードマイスターなる資格をもつ、姉:由季です。
道産食材を積極的に使う飲食店は、特に応援したいと思っております!
北海道の食材にこだわってラーメン作りをされている一粒庵さんが
いつも参考にさせていただいている札幌ラーメンネットさんとのコラボで
味噌つけ麺を4/30までの期間限定で出されているとのこと!
一日限定20杯。これは興味シンシンです(^o^)

で、11時半開店めがけていくと、すでに客席が埋まったうえに
外に6人待ち!!みんなつけ麺目当て!?と気があせるも、
普通に味噌とか醤油を頼んでます。
大きなスーツケースを持っている方もいたので、
道外からやって来ているのかも。これは楽しみです!




【六年熟成味噌つけ麺 900円】
北海道の食材に拘り抜いたつけ麺です。
お店が6周年ということで、開店当初から熟成させた味噌を使ってるようです。

まず、麺からひと口。もちろん、北海道産の小麦から作られています。
いつもはあつもり(麺を温かく)を頼むのですが、うっかり頼み忘れました。
ですが水でしめたおかげか、歯ごたえが非常にあり、小麦の甘みが感じられます。
道産小麦の麺は今までも食べたことがありますが
こんなに力強く、そして甘いとは。初めての感覚です。

具材はチャーシュー・葉ねぎの小口切り・白髪ねぎ・味玉
それに、ギョウジャニンニク(アイヌねぎ)!
今時季の北海道の山菜を入れてくるとは!!
匂いが気になるギョウジャニンニクですが、
匂わないように処理されているようです。
鼻にぬけるギョウジャニンニクの香りは、春を感じさせますね(^o^)

そしてスープ。6年熟成の味噌は、麹の甘みが際立ちます。
その奥にやわらかく広がる「ホタテ・ホッキ・サケ」の旨み。
いわゆる東京系の「魚介ガツンつけ麺」とは違いますね。
深い味ですが、おだやかでおおらかな
北海道人の気質すら感じさせます。(大げさ?)

スープにはとろろ昆布が入っていて、
スープをすったとろろ昆布が、ちょっと塩辛く感じました。
でもこのとろろが、麺とスープの絡みを非常によくしてくれます。
麺をたくさんいれて、ガシガシ食べましょう~

割りスープは椎茸のだし。
つけ麺は割りスープを入れたあとの味の変化が楽しみのひとつですが
これもまた、味が変わりますね!
和風の味になるかな~と思いきや、魚介のだしにみごとに溶け込んで
滋味深いスープになりました。

そして、このつけ麺には「ごはん」か「果物」がつきます。
基本的に「ラーメンライス」はしない主義なのですが、
この一言でごはんに。

『今日だけ特別に、まだ未発売の
ゆめぴりかをご用意しています』



ゆめぴりか・・・上川農業試験場で品種育成された、今年秋から本格的に発売されるお米。
コシヒカリに匹敵するほどの食味・粘りをもち、道産米のエースとして、今後を期待されているお米なのです。

さすがホクレンのビルに入ってるだけありますね!
確かに粘りがあり、非常においしいお米でした。
このごはんをスープにドボン!して、お茶漬けのようにサラサラっと頂きました♪

その上・・・

『女性でつけ麺を頼んでごはんを選ばれた方には、
果物もおつけしているんです。店主の気遣いです』

と、オレンジまでついてきました!(あまりのうれしさに、画像撮り忘れ)

店主の大島さんにむかって「ありがとうございます!!」と声をかけると
ちょっと照れたようなお顔をされていました(^o^)

味もさることながら、接客が秀逸です。
いろいろお店で食べてますが、やはり接客・おもてなしの心は
料理のおいしさを倍増させるなとつくづく思いました。


お会計をすませると、味玉サービス券と、
札幌ラーメンネットへの感想の書き込みをお願いカードを渡されます。
その時・・・・

『当たりです!』

「ささやかですが、プレゼントがあります~」と

コラボTシャツまで!一粒庵×札幌ラーメンネットさんのコラボTシャツを貰っちゃいました(^ ^)「パジャマにでも使ってください~」と言われました。
これを着て寝たら、おいしいラーメンの夢が見られそうです(笑)

とにかく『至れり尽くせり』
ぜひ今度は、レギュラーメニューを食べに行きます!
そして札幌ラーメンネットさん、楽しいコラボ企画をありがとうございます。これからも楽しみにしています!


六年熟成味噌つけ麺」は、4月30日(木)まで 1日20食限り
月~金は13:00から(平日ランチの提供はナシ)
土曜日は11:30からとなっております。
(今日:日曜日は定休日です)
ご興味のあるかたは、お急ぎくださ~い(^o^)/


ラーメン札幌 一粒庵
札幌市中央区北4条西1丁目 ホクレンビル地下1F
TEL/FAX:011-219-3199
11:30-15:00/17:00-21:00
定休日:日曜日

【札幌市厚別区】創作麺屋 風遊斎


思えば、麺くいブログ初の厚別区ではないでしょうか。
たまに訪れてはいるのですが、意外にも麺を食べていなかったようです。
南区在住としては、到着するまでにおなかが空いて
厚別区に至る途中で食べているようです(苦笑)

で、雪がとけたこの時季に、どうしても行きたかった風遊斎さんにお邪魔しました。
住宅地に佇む沖縄そばのお店です。
住宅地という場所柄、駐車スペースがとれない関係で冬場はお休み。
雪がとけたら、真っ先に伺いたかったんです!


えー、今回はこれ以降画像ナシです。
撮影禁止なのです。
ご主人の自宅の一部を店舗にしていることと、
麺は日々進化していて、その時々でメニューもかわるので
撮影は遠慮してもらっているようです。

いつも参考にさせてもらってる
のぶ@テレビ塔のチャンネルさんは
許可を得て画像を公開しておりますので
こちらをご覧下さいませ~

私は「炙りナンコツソーキすば」800円を頂きました。

スープをのむと、スーっと身体に染み渡るおいしさ。
野菜や豚骨・鶏がら・鰹など、天然素材にこだわっているだけあって
とっても身体にやさしいお味です。

上に乗っているのはじ~っくり煮た柔らかいナンコツ。
これもまた、コクがあってうっとりする味わい。
なんこつは完全にコラーゲン化。やわらかい!!全部食べられます。
翌朝のお肌はピチピチです(笑)

そして麺。そばといっても、沖縄そばは小麦100%。
木灰を使った、沖縄伝統の麺打ちの方法だそうで
平打ちで若干ウェーブがあります。

もうこの麺がね・・・ほんとおいしいの!!!
正直沖縄そば、何回か食べているのですが
ここに載せるまでには至らなかったのです。
天然のミネラルが旨みを出しているのでしょうか。
思わずうなってしまったほど(笑)


ということで、画像はなくても感激いっぱいのお店だったのでご紹介しました。
いろいろ創作麺も登場予定なので、たぶん定期的に訪れる店となるでしょう。
あまり混むと困りますが(苦笑)でも、ぜひオススメです☆


「創作麺屋 風遊斎」
札幌市厚別区厚別南5丁目17-4
011-892-2660
11:00-16:00
定休日:月・火曜日

【札幌市中央区】きのこや くまちゃん

 ようやく春らしくなってまいりました。
妹:靭でございます。

実は先日、「北を拓く道産ワインの夕べ」に姉と参加。
道産ワインメーカー11社・道産食材メーカー15社が参加という結構大規模なイベントでした。
アタシ:十勝ワインバイザーですから。(笑)

やはり最近の国産ワイン・そして道産ワインもレベルが上がってるなあと関心。
たまに?の所もあったりしましたが、それはこれからに期待です。

そして2次会に某夫妻のお宅へ。
そこでもまた食べ呑みまくりで。(爆)どうも御馳走様でした。m( )m

そしてそして、今回のレポートは3次会会場。
姉のリクエストでございます。(姉は麺に関して胃袋は底なし)

と言う訳で、今回はへべれけレポートでございます。(爆)

3次会会場:基
今回はB級グルメグランプリで有名の『富士宮やきそば』。

それも、富士宮やきそば学会公認のお店:
【鉄板居酒屋 くまちゃん】でございます。

まさかすすきの界隈にあったとは・・・灯台下暗し?!
酔っている松本姉妹は、
西11丁目からすすきのまで徒歩で向かいましたとさ。(爆)





散々ワインを飲んでいるのに、やはりここではビールをオーダー。
焼きそばには必須ですもの。(末期)

お通しは、揚げ・昆布・鶏肉(かな?)の和え物。
若干記憶が飛んでますが(爆)、さっぱりで美味。


【ミックスA 600円】
やはり富士宮やきそばの基本から食べねば。

富士宮やきそばの特徴:
1.麺のコシの強さ(麺が指定されている)
2.肉かすの使用
3.仕上げに削り粉(イワシ等の魚粉)をふりかける

見た目でお分かりだろうが、焼きそばの上にはもっさりと削り粉が。
この削り粉がソース味の焼きそばに違った風を送り込んでくれるのである。

というアタシも、イベントに来てたりする富士宮やきそばを食したことがあるのだが、
実はこちらの『くまちゃん』の焼きそばの方があっさり目。
オリジナルのソース(ウスター系?)があっさりだからか?
おかげで、肉かすの旨味が感じやすい。
削り粉とソースが喧嘩してなくって、いいバランス。

今まで食べた富士宮やきそばは何だったんだ?
と思うほどでしたよ。

どうやら、イベントなどで出している富士宮やきそばは、大量に作る関係でソースの配分が違うみたいです。
結構濃い目でしたから。


麺は富士宮の蒸し麺を使用。
歯応えとコシがある麺はなかなかの食感。
酔っ払った姉はかなりの絶賛でしたよ。(笑)

【オム焼きそば 700円】
お姉様:ああたはマヨネーズが苦手ではありませんでしたか?
意外なオーダーで驚きです。(汗)

先ほどのミックスAが思ったよりあっさりだった為、このオム焼きそばはパンチがありましたなあ。

これはがっつり行きたい方にお薦め。
またビールとも合いますなあ。 
流石にビールのおかわりはしませんでしたが。(笑)


営業時間は18時からなので、お昼時にもやったら人気が出そうですなあ。
焼きそばの他にも一品料理もあるので、今一度お店でじっくりと戴きたいものです。



『鉄板居酒屋 きのこや くまちゃん』
札幌市中央区南5条西6丁目12 五條新町内
011-522-0400
営業時間 18:00~1:00
定休日:日曜祝日

【東川町】田舎そば たちばな

旭川の隣町、東川町です。東川町、結構好きな町です。
ここは、時間が許せば行くし
クラフト作家や陶芸家、家具職人などのアーティストが
たくさん在住されていて、工房めぐりなんてのもしたことがあります。

そんな東川町で、おいしい十割蕎麦を食べさせてくれる
たちばなさんにやってきました。


あれ、どっかで聞いた様な?
こちらのおそば屋さんも「たちばな」でしたね~

旭川市内から旭岳温泉や天人峡温泉に向かう道道を走り
東川中心地のちょい手前・右側に黄色い旗を見つけたら
ちょっと内側に入ります。

外観はズバリ民家(ご自宅を改装されたのですね、きっと)。
中に入ると、大きな座卓が4-5台に食卓テーブルのような椅子席。
大きなテレビがあり、本当に家に呼ばれたような錯覚に陥りそう。
奥さんが「春らしくなってきましたね~」と
気さくに話してくれます。


【ぶっかけそば 800円】
かつおぶしもっさり。大根おろし・海苔・刻みねぎと
そんなに具材はないですね。
つゆはキリっとした辛め。

田舎蕎麦といっても、太すぎず、細すぎず
エッジがきいた程よいコシがある麺です。
そして、香りと甘みが感じられます。
粉は前日に石臼で挽き、その日売る分だけを打っているそう。


食べながら「もしかしたら、水がいいのかも?」と思いました。
東川町は北海道唯一、上水道がない町なのです。
大雪山の豊富な地下水で、水道いらないんですよ~
おいしい地下水で、蕎麦を打ってるのかしら?

居心地よく、おかみさんの接客も温かく
また来てみたいと思うお店でした(^o^)



「田舎そば たちばな」
上川郡東川町西町9丁目4-6
0166-82-2473
11:00-売切閉店
定休日:火曜日

【札幌市豊平区】麺屋 高橋

 4月になりました。
陽は長くなったが、まだちょっと寒い。((;゚Д゚))サブイ

マフラー必須の妹:靭でございます。 


さて、松本兄弟が向かった先は豊平区月寒東。
姉が2/15に行った時は休業日。
そしてアタシも行ってみた所、何故かの休業日。

そう・今回は 松本兄弟リベンジ戦!! でございます。


松本兄弟のリベンジ先:
【麺屋 高橋】でございます。
嗚呼 やっと入れるよぉ~

実はこの時ファイターズ観戦の為、
札幌ドームまではシャトルバスで。
そしてここまで徒歩でやって参りました。


なに?自動車で行けばよかったじゃないかって?


だって、
ファイターズ観戦には
ビールがツキモノじゃないですか。

(ちゅどーん)


店内に入ると既に満席。さすがマニアが集う店。
食券を買って待つ事十数分。


姉オーダー:【辛つけ麺 麺2玉 800円】

姉念願の『辛つけ麺』。
流石に札幌ドームから歩いてきたのでお腹は空いてます。(笑)
麺の量は 1玉・1.5玉・2玉 の3種類から選べます。
そして、麺もあつ盛り・ひや盛りを選べます。

麺は、さがみ屋さん。
そしてこの全粒粉入りの極太麺!!
さながらeijiを思い出します。
コシ&ツヤは相も変わらず見事。


そしてスープ。
流石辛党の姉。(笑)
ラー油の赤がまた鮮やかで。スープにはコチュジャンも使用だとか。

とろみのあるスープに見事に調和された豚骨と魚介スープ。
つけ麺のスープは酸味があるのが多いですが、ここは濃厚なスープ。
またそのスープが麺に絡む絡む。

辛さは極端に辛すぎず、元のスープの味を損なわない秀逸のスープ。
麺2玉は楽勝ですがな。♪


アタシオーダー:
【おさかな醤油 大盛り 800円】
大盛りですが、何か?  (普通盛りは700円)

つけ麺が有名のお店ですが、アタシはあえて新商品:おさかな醤油をオーダー。

スープは豚骨スープの濃厚さはあるものの、魚介スープが優しくブレンドされており、これも見事に調和されたバランスが見事なスープです。
そして口に纏わり付くこのコラーゲン。
好きな方には堪らない代物である。


麺は黄色が鮮やか・かつ若干のウェーブがかった中太麺。

トッピングのメンマは割り箸より太く、歯応え抜群。ボリボリ感がたまらない。
チャーシューは柔らかく、口に入れるとすぐに消失するほど。
ネギは九条ネギ使用。甘くて美味。

嗚呼:+100円で玉子をトッピングすればよかった…
(大盛りにしたくせに)


豊平区3大濃厚ラーメン(爆)
らーめん佳・eiji・山嵐に続く濃さでした。
でもインパクトと言うより、調和の取れたラーメンだと思います。


『納得のいく味で提供したい』
という店主の心意気が伝わった美味しいラーメンでした。

ちなみにこの時既に、味噌らーめんは完売だったので、今度は味噌かな?



【麺屋 高橋】
札幌市豊平区月寒東19条2丁目2-72 伸光ビル1F
011-303-7688
11:00~15:00 / 17:00~21:30
定休日:水曜日  駐車場2台

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