札幌100マイル

さっぽろ麺くいブログ2

札幌周辺のおいしい麺を求めて徘徊中。

2009年06月 の投稿一覧

【札幌市東区】蕎麦切り 春のすけ

まつもと家の大定番店・春のすけさんです。
100マイルで「花より日本酒」という日本酒紹介ブログもやってますよ~
この日は30度越えの暑い日。ツルっと冷たい蕎麦が食べたくて・・
夜・歯医者に行くため、早目の夕食を頂きに来ました♪
今回はちょっと間があいたうちに、進化を遂げていたのでその確認をしにやってきました。
我が妹・靭に行ってきたことを告げると、地団駄を踏んでおりました(笑)
妹は、『蕎麦のおいしさを春のすけで知った』というくらいなんです~



細打ち麺と太打ち麺を選べるようになっていたのです~
前回のレポでは、ますたあ(店主の中山さん)が私の田舎蕎麦好きを察してくれて
温かい蕎麦用に太く打ってくれた蕎麦を冷たい蕎麦にしてくれたのですが
温・冷どちらでも、2種類の麺を選べるようになったのです~
どちらも食べたい!!!と思う気持ちがムクムクと・・・


ということで、2枚食べてしまいました(爆)


【もりそば 600円】
こちらは細打ち麺。十割蕎麦なのに、ぼそぼそ感がない
喉越しと香りのよい、とても爽やかな蕎麦です。
ご夫婦の人柄が感じられる、春のすけらしい蕎麦ですよ(^o^)

ズルズルと食べていると、春のすけ夫妻に

「ほんといい音たてて食べますよね~」
「聞いている音で涼しく感じますよ~」

と言われる。褒めてくれてるんだよね!?(笑)


野趣あふれる力強い麺
【おろし蕎麦 650円】
こちらを太打ちで。やはり並べてみると、かなり太さが違いますね~
消化をよくするために、大根おろしをつけてみました(^o^)

一口食べて・・・『!!』

ますたあが『太いでしょ~』と。
明らかに、以前食べた太麺よりさらに太くなってます。
コシがあるしっかりした麺ですが、春のすけらしい繊細さも残しつつ。
田舎蕎麦好きの人の心をくすぐりますね~

つゆはキレがありつつ、カドがないまろやかな味です。
だしについてはかなり高濃度でとっているので旨みもたっぷり。
このあたりはますたあが熱く語っております。

この日、夜の開店直後に入店したのですが
いつもの奥の席に座ると、すぐに次のお客様が。
ますたあが私に

『お会いしたことないですか?』と紹介してくれたのが・・・
千石涼太郎先生ではありませんか!!!
小山内編集長のブログなどでよく存じております!!
勝手に親近感を持っておりました・・とご挨拶を。

蕎麦屋酒をご一緒に・・・と思ったのですが、この日時間がない上に車。
ぜひ今度ご一緒させてください!!と懇願して店を後にしたのでした(^ ^);


蕎麦切り 春のすけ
札幌市東区北7条東3丁目15-72
011-742-1290

日-木曜日
11:00-15:00(LO 14:40)
17:30~21:45(LO 21:15)
金・祝日
11:00-15:00(LO 14:40)

定休日:土曜日

【札幌市東区】丸亀製麺@アリオ札幌

 ようやく札幌は気温上昇。ようやく夏らしくなりました。

幼少期の松本家の夏の晩御飯の大半は、冷やしラーメンだったので、

        冷やし中華はじめました

のイメージが付いて離れない次女:靭でございます。
(父が毎晩のように食べていた為。姉もそれに便乗。)

アタシは当時、そんなに麺好きではなかったので見飽きてお腹いっぱいでした。(爆)今では大丈夫だが。


幼少の頃はさておき、アタシの職場の支店が入っているアリオ札幌に、職場の用事の為に向かったついでに立ち寄ったのが、
2階のフードコートにある人気店『釜揚げ讃岐うどん丸亀製麺』
前回の麺くいブログで行ってから2回目のレポになりますが、今回は靭単独で。今では冷たいうどんが定番になりました。(笑)

神戸の会社が運営しているチェーン店だが、
無添加打ちたて茹でたて かつセルフ方式でリーズナブルなのが魅力の為、土日の昼時ではいつも長蛇の列。だが、回転が速いので、すぐオーダーの順番が来ます。



【ぶっかけ(並) 280円】
やはり夏は『ぶっかけ』でしょう。
コシ・喉越しを堪能するには、靭的にコレです。

透明かつ甘めのダシに絡まる麺は、つるつる。
喉越しも○。これで280円は安い。
家族連れが多いのも頷けます。

何? 最近大盛りなのに、何で今回は並だって?
もちろん、これだけではないのだよ。(爆)



【温泉たまご 60円】


出ました!トッピング攻撃!! (ちゅどーん)

前回姉がオーダーした、【とろ玉うどん(並) 380円】に近いのだが、これはとろろがない。
玉子が大好きなアタシにとっては外せないアイテムなのであります。




この黄身のとろみっぷり。堪りませんなあ。
これに魅了されない方は誠に残念です。(笑)

ダシとつるつるのうどんに絡まる温泉たまごは至福。


そして、コレだけでもないのだ。



【ちくわ天 100円】
やはり讃岐うどんには天ぷらは必須!!
でも繁忙時だった為、かき揚げの類は品切れ。揚がるのを待たなくてはいけません。

そこで、Longerなちくわ天を発見!!
丼からはみ出てまんがな。(笑)

なかなかの噛み応えのちくわ。練り物LOVEのアタシにはこれも堪らん一品。


これでお値段合計 440円!!
コスパも高く、お得感満載ですなあ。
本場の四国だともっとお得なんだろうなあ。行きてー!!!

これからの暑い時期、お手軽につるっといっちゃいましょう。
メニューに【家族うどん(6玉入り) 1200円】と言うのもあるが、
きっと我等:松本兄弟だと2人で楽勝じゃね?(爆)



釜揚げ讃岐うどん丸亀製麺
札幌市東区北7条東9丁目2-20 アリオ札幌2Fフードコート
011-743-9201
10:00-21:00

【札幌市中央区】凡の風

最近『夕(ゆう)ラー』が多い姉:由季です。
人気店も、夕方なら比較的混まずに入れます。
仕事を早く終えたこの日、妹に迎えに来てもらい
念願の凡の風さんにやってきました。
この界隈、三四郎もあるし目移りしちゃうんですよね~

風が強くて、のれんがすごい勢いで舞ってます。
凡の風、店内にはどんな風が流れているのでしょうか!?


店内はモダンな印象。かかっている音楽は、ロックが多いですね。
ご主人も奥様?も清潔感があって素敵です。好みです。(超個人的意見)
ご主人、我が家の小さい人に似てると思うんですけど~



【味噌(赤) 750円】
こちらはワタクシがオーダー。
メニューのトップは塩なのですが、辛いものが食べたかったので
辛味噌にしました。(もともと辛いもの好きというのもありますが)

美しい盛りつけです!アーティスティックです。
個人的に、ねぎの切り方が好きです。
チャーシューはちょっと薄めですが、トロトロ。
メンマは太く、炒めたひき肉にキャベツ・もやし・きくらげ・味玉が入っています。

スープは、十分なコクと山椒の辛味が絶妙!
いわゆる「村中系」と呼ばれる純連・すみれ系の味噌のお味に近いですが
プラスアルファのアイデアが感じられます。
辛味噌って「唐辛子」が主流ですけど、山椒も非常にいいと思います。

麺はさがみ屋の中太ちぢれ麺。THE・札幌のラーメンです。
ちょっと硬めにゆであげられていました。
たぶん、麺のもちをよくするためではないでしょうか。
時間と共に麺の硬さを楽しむのもまたいいですね~
かなり満足の一杯でした(^o^)


もちもち麺
【つけ麺・南印風 750円】
こちらは妹がオーダー。
塩をベースに、スパイスやハーブなどが入ったつけ汁です。

といっても、きちんと塩だれが際立っていて、魚介の味もします。
ただならぬ一杯の予感がします(^o^)

麺は味噌とちがって、モチモチ感が強いですね。
塩との絡みはどうなの?と思いましたが
思いのほかつけ汁がからみます。麺との相性がいいですね~


割りスープにベーコンがかえ玉
また違ったラーメンに【割りスープ&替え玉(+100円)】
割りスープにはベーコンが入り、
洋風のコンソメスープのように変身します。
割りスープにごはんを入れると、リゾット風になる!と聞いていたのでごはんを頼んだところ、「すみません、ごはん切れてまして・・」とのこと。
ご飯大好きな妹・ガッカリ。で、替え玉を頼みました。
替え玉は、今度は細めんになります!
また印象の違う、新しいラーメンを食べている気分でした~


洗練された雰囲気で、札幌のラーメンを進化させたような
一杯をいただいたように感じました。
醤油も白・黒とあるようですし、こちらもぜひ食べてみたい!!
また来なければ!と心に誓ったのでした(^o^)


「凡の風」
札幌市中央区南9条西15丁目1-5 ダイアパレス西線9条1F
011-512-2002
11:00-20:00 水曜休(祝翌休)

【札幌市白石区】そば処 季風

風のようなさわやかな人間になりたい姉:由季です。
なんのこっちゃ。笑
こちらの店名に同じ「季」があるからか、妙な親近感を覚えております。
以前こちらで紹介されて、ずっと行かなきゃ!と思っておりました。
生まれ故郷・旭川の隣町、東神楽産の無農薬有機栽培した蕎麦粉を石臼自家製粉し、十割で打っているとのこと。
普段は有機野菜とってるので、こういう安心な素材を使っているお店はとってもありがたいです!!


お店はゆったりとした音楽が流れ、非常にほんわかした雰囲気。
楽器も並べられて、店内には「ゲリラライブやります」なんて張り紙も。
音楽好きのお店なのですね~


【冷やしとろろせいろ 750円】
お店のメニューは、丼もののセットメニューのほか
揚げ茄子、名月そばなどの創作メニューも多いです。
しか~し、二日酔いの私は酵素たっぷりのとろろです。
ま、いつものことですが何か?(爆)

それにしても、ここの蕎麦がつやが見事!
そして口に含むと、そのツルツル感に驚き!!
二八蕎麦でも、こんなツルツルなの食べたことないと思います。
そして歯ごたえがふんわり。ブツっと感もありません。

おちょこを別にもらって、もりそばでも少し楽しみました。
つゆはキリっとした濃い目の味。
十割の蕎麦に負けない仕上がりですね。
とろろが混ざると、まろやかで優しい味に。

玉子焼きが2切れついていて、これまた優しい味。
こんな箸休めがちょっとあると、幸せ感じますね(^o^)

常日頃麺を食べていると、特に手打ちの麺には
作る人の個性が出ると思うんです。蕎麦は特にそれが出ますね。
ここの蕎麦は「やさしさ」を非常に感じました~
店主さんの人柄が垣間見れるお蕎麦です。

デザートもいくつかあって、ようかんが人気のようです。
お店の感じも柔らかいので、女性には特に好まれるお店だと思います(^o^)



そば処 季風
札幌市白石区栄通19-4 第2大栄ストアハイツ1F
011-854-5314
11:30-20:30(水曜のみ15:00)
定休日:第3火、水曜日

【札幌市西区】麺屋 丸鶏庵

 札幌の初夏の風物詩:YOSAKOIも終わり、本格的に夏かと思えば空は暫らく雨模様。
蝦夷梅雨到来に休みで困る妹:靭でございます。

中央区が賑わっている頃、松本姉妹はあえて西区へ。
何だかんだ云って、西区に出没多発な松本姉妹であります。(笑)

今回お邪魔したのは、松本姉妹が
『今度こそ行きたい麺屋』にランクインしていた
『麺屋 丸鶏庵』(めんや まるちあん)
さんでございます。
メディアにも取り上げられ、人気のラーメン店にようやく行く事が出来ました。

麺屋を徘徊していると、いつも丸鶏庵さんが満員御礼の為になかなか入れなかったのだが、やっとこさ入店。
駐車スペースが3台あるのだが、既に店内は小上がり・カウンター共々満席。
ちなみに我が姉妹が入店したのは13:40。
恐るべし人気。Σ(゚Д゚)
店内に入ると、ニンニクの美味しい香りが。
ますます食欲をそそられ、お腹の虫も騒ぎ出すというものです。

でもお客さんの回転が丁度いい時に入店したおかげで、松本部隊(?)は数分で小上がりへ。
人気の丸鶏庵の厨房は店主一人で奮闘中。
ですから待つのは必須。人気が出すぎるのも大変です。

小上がりのテーブルにはスパースがズラリ。
細かいですなあ。特にマルコポーロはマニアックですなあ。(笑)

メニューを見ていると、どれも食べてみたい…
結果・我等がオーダーしたのは、



靭オーダー:【豚そば味噌 750円】
大盛り+100円 トッピング 煮玉子+100円
ですが何か? (ちゅどーん)

メニュー順では味噌が先に書いてあったので、オーダーしてみました。
麺は遠軽の切田製麺の麺と言うことで、札幌ではなかなかお目にかかれない麺だとか。

ちなみに味噌の麺は少し太めの若干のちぢれ麺。
色が少し黄色がかっております。
つるつる・もちもちの麺で、大盛り頼んだが、最後まで伸びず丁度いい麺。

具は、肉質が感じられるが柔らかいチャーシューやメンマ・キクラゲ・もやし・刻みねぎに、煮玉子の隣にあるのがホタテとチャーシューのミンチ。
スープに溶かしていくと、コクと旨味が更にプラス。

スープは生姜が効いており、マイルドな味噌で食べ飽きない丁度いい味付けでございます。アタシ的には懐かしいお味。

煮玉子は何となくスモークがかっている味がしたのは気のせいか?
でも燻製大好きなので無問題。

肉隠れ塩
姉オーダー:【肉隠れ塩 900円】
店内の壁に『1日限定 隠れ塩』と書かれた言葉に惹かれた姉。
おまけにメニューには堂々と隠れ塩の文字が。(隠れてねえ)
そして姉としては珍しく『肉』をオーダー。

全体に盛り付けが美しい。なんと澄んだスープ。チャーシューの盛り方。
そしてアタシ的に魅力なチャーシューの形態がここに。(笑)

スープを飲ませてもらった感想は、濃い目だがすっきり。
鶏がらと鰹節を中心としたダシが特徴。
ゴクゴク飲めるスープ。

麺は味噌の麺よりも少し細めで色も多少黄色がかった若干のちぢれ麺。
以外とボリュームがあります。


メニューはつけ麺も人気で、醤油はコクとつやの2種類あるそうで。
それもまた気になります。また西区へ出没する目的が出来ました。(笑)
女性の店員さんの接客もよく、家族連れが多いのも納得です。
人気店かつ店主がお一人で作ってらっしゃるので、お体にお気をつけて。これからも丁寧な1杯を作り続けて頂きたいです。

この後松本家の車内では、ニンニクと生姜の香りで元気になる芳香を発しておりました。(爆)


『麺屋 丸鶏庵』
札幌市西区山の手6条6丁目2-11
011-640-3710
11:00~15:00 / 17:00~20:00
定休日:火曜日

【札幌市北区】真々庵 樽そば

最近仕事では出歩く機会が少ない姉:由季です。
久々に琴似八軒方向にやってきました。
ちょうどお昼を過ぎたころ、取引先に伺う前に腹ごなし。
樽そばさんにようやくご登場いただきます。
なみ喜さんの並びですね。
ずーーっと心のなかで気になっていた店、
何故ようやくなのか、それはこのあと・・・




【冷やしとろろ 850円くらい】
価格失念です(^ ^);実はこのとろろ、
今年の1月に食べてました。
樽そばさんは、並粉・田舎深山(田舎太打)・白雪(更科)・吟醸と麺を選べますが、これは並粉です。
とろろがふんわりとして、蕎麦に絡まってとってもおいしかった!
だけど、この時思ったんです。
『蕎麦だけで味わいたい!!』
とろろもおいしいんだけど、麺をそばつゆにつけて普通に食べたい!
それからレポしようと心に決めて・・・




【冷かけ 980円】
そう思ってから、はや5ヶ月(汗
ようやく再訪できました!

ストレートに「もり」でいこうかと思ったのですが
この時おなかすいてたので、ちょっと具が欲しかったんですよ。。

そして頼んだ冷かけ。
器の青いストライプが「粋でいなせな江戸っ子」って感じ。
具は鰹節・海苔・みょうが・ねぎです。夏らしい!

楽しみにしていた麺をすすると、非常に歯ごたえがいい!
しっかりとした味わいのするおいしいお蕎麦です。
たぶんこれも並粉だと思うんだけど
田舎深山だったら、もっとしっかりしてるんだろうな~
麺の種類が多いので、ほんと悩みます。
その場で全種類制覇したくらい!!

そしておだし。スッキリとした辛口です。
東京神田の一茶庵ご出身とのことなので
やはり江戸前ですね!麺とつゆのバランスがとってもいいです。


おいしい蕎麦を食べて、幸せ気分(^o^)/
ごきげんな気分で取引先へ向かったのでした~


「真々庵 樽そば」
札幌市北区北24条西14丁目2-5
011-709-7350
11:00-20:00(売り切れしだい終了)
定休日:月曜日・第3火曜日(祝日の場合は翌日振替)

【札幌市中央区】オニヒゲロック

いきなりですが、先日指を負傷した姉:由季です。
夜ご飯を作っていて、スライサーで指を。。。
結構やらかします、ワタクシ(苦笑)

その翌日も切った指はかなりズキズキ痛みます。
お弁当は意地で作りますが(笑)、夜ご飯を作る気力が出ず・・
そんな日の夕方、二条市場界隈に出かける用事ができました。

夜ラー」(夜にラーメンを食べること)は健康上控えておりますが
夕ラー」(たラーじゃなく、ゆうラーね・笑)ならいいじゃないか、と
自分にいいきかせ(爆)夜のオープン直後に伺った「オニヒゲロック」。
M's二条横丁・1Fの一番奥にあります。
あれ、ここうどんのむらさんがあったとこ。
のむらさんはどこにいったのかしら〜

入り口があいているのにCLOSEの札がかかっていて、ちょっと動揺。
そんなんで入り口の写真を撮り忘れたため、
こちらから画像を頂きました〜ありがとうございますm( _)m
だしの香りたっぷりの店内、カウンターのみです。



【オニヒゲしょうゆ 500円】
最近ラーメンブログを席巻している?オニヒゲロックさん。
札幌でまず見たことない麺と聞いてたので、非常に楽しみでした。

ケータイカメラの色の出がイマイチでスミマセン・・
写真は悪いですが、非常に顔つきのいいラーメンだと思います。

まずスープ。「いりこ・あご・昆布」のだしで作られています。
キリっとしたしょうゆ味に、だしの旨味が身体に染み渡ります。
この3つだけで、こんなにおいしいスープができるなんて・・

そして麺。岩手県宮古市から取り寄せているとのこと。
店主さんのご出身地なのだそうです。
白くて細く、ちょっとウェーブのある平麺になっています。
すすった時の感覚が、非常におもしろい!
北海道では、まずお目にかからない麺だと思います〜
これはクセになりますね(^o^)

具はチャーシュー・メンマ・ねぎ・海苔とシンプル。
スープと麺を堪能できるので、具はこれくらいがちょうど良いと思います。
小さめのどんぶりですが円錐形で深いため、麺の量がそこそこあります。
これでワンコインですよ!コスパ高杉!!

ラーメンのメニューは、この「オニヒゲしょうゆ」と「かけ」400円のみ。
かけもこの麺ならおいしいだろうな〜
ドリンク類の種類が多く、値段は200円からと激安。
店主さんお一人でやっているからこそできる価格ですね。
金曜・土曜は「オニヒゲやかんぶ」として
豆腐やお漬け物などつまみも出し、夜中12時まで営業しているそうです。

二条市場は仕事帰りのウォーキングルートなので
立ち寄って飲んで、夜ラーしちゃいますね〜
でもこのラーメンなら身体にやさしいのでOKとします(^o^)

金曜の夜あたり、かかとが削れた白いスニーカーの女がいたら
(ウォーキングシューズで通勤です)
それは私だと思って声をかけてみてください(^ ^);


「オニヒゲロック」
札幌市中央区南2条東1丁目 1-6 M's二条横丁 1番奥左
12:00-14:30/17:30~20:00(金土0:00)
定休日:月曜日

【札幌市北区】麺処平成

 この【麺くいブログ2】で初の北区をレポートして参りました。妹:靭でございます。
                              
過去のレポログでは姉と共に行った所もありますが、今回は単独で。
平日休み万歳です。  ヽ(´ー`)ノマンセー

 今回お邪魔したのは、
『麺処平成』(めんどころ へいせい)さん。
東区で有名な老舗店であり、
年号が変わる時に屋号は『平成軒』に。
2007年に屋号を『麺処平成』に変え場所も北区24条へ。

それも、旭川系と言うじゃありませんか!
やはり地元としては行かねば!!

と言うことで、『第2のススキノ』と呼ばれる北24条へ。
地下鉄南北線の駅からも近い場所にあります。

店に向かって歩いている途中、昼間っから酔っ払い気味の声でカラオケ熱唱している声が。

さすが『第2のススキノ』だ。(爆)


店内の座席はカウンターのみ。
常連さんも多いようで、アタシがお店に入ってから何人もの方が出入りしていらっしゃいます。
カウンターから見る厨房は、店主の腰辺りから見える高さで、調理の様はまるでショーのようです。

そんな常連さんが、いつも頼んでいるであろうメニューをオーダーしたアタシ。
【豚骨魚介 味噌 730円】
限定だったようです。先に戴いてごめんなさい。

旭川ラーメン=醤油なのですが、
松本家では幼少の頃にオーダーは
姉:醤油  妹:味噌 
と相場が決まっていたので、つい味噌をオーダー。

上に載った糸唐辛子が色目的に○。
具は ねぎ・穂先メンマ・キャベツ・きくらげ・お肉は挽肉が。
具材の旨味がスープに染み込んでおります。

麺は まるは製麺所
中細のちぢれ麺。札幌ラーメンの麺はもちっとしたのが多いが、旭川系は麺が締まっている感じがします。

個人的に麺の長さがちょっと短い?と思いましたが、麺の硬さは丁度良くいので問題無。

スープは豚骨魚介と言うだけあり、スープを飲んだ後の口に感じるコラーゲン。
それなのにクドく無く、後から魚介のダシの香りが。
『こっさり』感抜群です。
また豚骨と魚介の丁度いいバランス。そしてほぼ無化調(化学調味料無添加)だとか。いい仕事してますぞ。

そして、靭恒例(爆):サイドメニュー!(デブまっしぐら)
【チャーシューわさび丼 250円】
ちなみに、通常だと麦飯がサービスになるそうです。

角切りになったチャーシューがご飯の上でゴロゴロと乗っており、濃い目の甘辛タレがかかって、それだけでも美味しいのですが、わさびと大葉の千切りを乗せることですっきりと戴く事が出来ます。ミニ丼サイズでお手頃。

他にも、チャーハンやチャーシュー飯も通常とレギュラーサイズがあります。嗚呼気になる。(どんだけ~)

色々と満足したアタシに帰り際店主から、
「どうです?お口に合いましたか?」と訊かれ、
「美味しかったです!実家が旭川なもので。」とアタシ。

そう言うと店主は、
「じゃあ今度は是非醤油を食べていって下さい」と。
確かに、オーダーの時から迷ってはいたのです。
醤油が人気メニューで、メンマは太め・乗っているチャーシューも美味だと言う事を。
なので、「はい!今度は是非」と来店を約束してきちゃいました。

味もさることながら、店主の人柄も温かく、常連の方が多いのも頷けます。
ほんわかした気持ちになるいいラーメン店でした。
遅くまで営業しているご様子なので、身体には気を付けていただきたいものです。

さあ・コンプリート目指すか?!


『麺処 平成』
札幌市北区北24条西4丁目4-22 三浦ビル1F
11:30~01:00(スープが無くなり次第終了) 
定休日:水曜日
駐車場:近くにコインパーキングあり。

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