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【さっぽろ大つけ麺博】 第1幕 ~No つけ麺 No Life~
Posted by menblog2 on 2010年6月18日(金) 17:08
やっと6月らしい温かさとなりました。札幌もようやく夏の兆しが見えてきたこの頃、
札幌大通公園西2丁目では、麺くいにはたまらないイベントが開催中!
そう・『さっぽろ 大つけ麺博』でございます。
6月14日~7月4日まで3週間に渡って開催される『つけ麺』の食べ比べ祭り。
全18店舗が参戦! 内8店舗は本州からの出店。
そして札幌に店を構える10店舗も、通常店では食べられない新作を引っさげての参戦です。
18店舗が3つに分かれ、1週間ごとに出店するこの大つけ麺博。
【第1幕】の6月14~20日は、我が松本兄弟にとって食べたい所だらけ目白押しなのであります。(汗)
第1幕の参戦店は、東京から3店が来襲!
六厘舎・本枯中華そば 魚雷・ラーメン 凪
そして、札幌からはこの3店が!
山嵐・豚ソバFuji屋・ブタキング
おいおい・しょっぱなから全店食べたいじゃないのよぅ・・・(嬉泣)
そんなアタシのような人には(爆)、
銘店食べ比べセット!
2種類のつけ麺+ウーロン茶付きで1500円。
(セット内容はA・Bの2種類。
各日各100セット限定)
ちなみに通常は1杯 800円。
チケット制になっているので事前にチケット購入を忘れずに。
特に、食べ比べセットは開始30分後には売り切れるそうですのでチケット購入はお早めに。(実際11時に到着したら、既に長蛇の列でした。)
お昼休憩の姉も到着し、我等も大つけ麺博に参戦です!
第1幕 銘店食べ比べセットA:【六厘舎+山嵐】
まずはつけ麺有名店:【六厘舎】のつけ麺です。
味玉は+100円でトッピング可能です。
『海苔の上の魚粉』スタイルは六厘舎さんからの発祥なのだそうで。
魚粉を少しずつスープに溶かして戴きます。
動物系+魚介系の濃厚スープですが、思ったよりもあっさり目。舌に残るほどの魚粉の食感が麺に絡んでいい味を出しています。スープは濃いだけでなく、深みも感じますね。スープ割りはここではないですが、以外にもそのまま飲み干せてしまいます。
麺は極太麺。浅草開化楼の特製麺。
コシもあって歯応えもある食べ応えのある麺。これに魚粉付きスープが絡まったらもう・・・ 流石と言うべきですなあ。濃厚スープタイプのつけ麺を確立しただけありまする。
スープにはぶっとめメンマ・チャーシューが隠れていまして、これも食感が◎。
味玉もいい具合に半熟で満足です。
店主・三田さん曰く:『ガサツで荒々しいく男らしいつけ麺』
との事ですが、動物系の臭みもあまり感じられなかったし、味に深みも感じました。
とっても丁寧に作られているんだと改めて感じました。すんばらし~(☆∀☆)
セット右側は札幌豊平区三大濃厚ラーメン店の一つ:
【山嵐】のつけ麺です。
山嵐では、通常つけ麺の販売はしておらず、昔は夏季限定メニューだったのですが、このイベントで最後のつけ麺になるのだとか。
これは食べずにはいられない!
見てください。このスープに浮かぶ背油の量!
スープに浮かぶネギとのコントラストも涼しげでまたいいですなあ。
こんだけ背油が入っているのにも拘らず、クドさを感じないのが流石『こっさり系』。
そして麺は細め。山嵐は通常の麺は極太なのだが、細麺はオプションで使用するので、六厘舎さんとの食べ比べにあわせたのでしょうか?
またこの麺の細さが背油をクドくさせない感じがします。
とても『山嵐』らしいつけ麺。これが最後となるのはとても(´・ω・`)ショボーンです。
六厘舎+山嵐のセットは、どちらも濃厚系なので飽きちゃうかな?
と思いましたが、思ったよりもクドくなく、美味しくいただけちゃいました。
銘店食べ比べセットB:【豚ソバFuji屋 + 本枯中華そば 魚雷】
北区太平の雄:【豚ソバFuji屋】の新作つけ麺です。
題して:『ちょい辛魚介豚骨醤油つけ麺』
アタシのつけ麺のよくあるスープの味とは
→醤油ベースで酸味の効いたスープなのですが、そうではないのが豚ソバFuji屋さん。
鯖と煮干しを使ったあっさりスープだが、スープの色が赤い。
でも辛さはほんのり。油は効いていますが、後味さっぱり。
スープに入っているキャベツが甘みを出してます。
付属の辛ニンニク味噌としょうがで味の調整も。
Fuji屋さんは醤油の使い方がやはりお上手。お店でも基本は醤油か塩ですしね。
そして意外だったのが、麺が細め。さがみ屋さんの特注細麺だそうで。
今回はスープに背油を使っていない為なのでしょうか、まさか麺を細めにしてくるとは思いませんでした。加水低めのぱつぱつ麺もまたいいですねえ。
またこの日はスープ割りもできました。
魚介の効いたスープでさっぱりなスープにまた旨味が増えます。
スープ割りはつけ麺での特権ですねえ。(笑)
豚ソバFuji屋とのセットとなったのが、
【本枯中華そば 魚雷】。
東京でルーキーNo.1の魚雷さんの売りは、
『濃厚鶏白湯+本枯節ブレンドの魚粉』だそうですが、
スープ 超クリーミー!
スープに油膜が張るほどの濃厚スープ。
ただでさえ濃いスープに卵黄が入って更に濃厚に!
(嗚呼・健康診断後でよかったよ(爆))
麺は道産小麦使用の平打ち麺。
濃厚スープに絡むったらもう~ヾ(゚ー^*) 。
オプションとして、『とりぷる』って言うのを付けちゃたんですが、
味玉・鶏チャーシュー・炭火焼豚 3点で200円!
スープに卵黄入ってるのに付けちゃった(爆)。
いよいよ・健康診断後でよかった(ちゅど~ん)。
魚雷さんはガツン系かと思っていたのですが、濃厚ではあるものの、クリーミーで繊細さも感じましたね。トッピングも東京らしいコスパ高杉で美味しかったです。
ここもスープ割りできました。
第1幕のBセットは、ちょい辛&クリーミーでAセットとはまた違うジャンルのつけ麺でこれはどっちも美味しかったです。どちらもかなりのボリュームでお腹いっぱいになりました。(本日の朝ごはんがコレ)
でも、どうしても気になると言って姉が行ってきた先が・・・
【ブタキング】の『みそつけ麺』です。
味噌ラーメン専門店のブタキングさんが、
【つけ麺Shin.】と【国民食堂】の御力添えで出した味噌ベースのつけ麺。
おまけに、この麺に乗った野菜の量。
『ヤサイマシ』はなんと無料トッピング!
スープにはニラまで入って、さすが二郎系。
ニンニクも効いてました。でもスープ自体は優しい味噌。
油はそんなに効いてないので、女性向けですな。
現に女性客&中年リーマンにも人気ありました。
味噌ににんにくは合うね~
あと、敦盛あつ盛りもできるのがいいですね。(姉はあつ盛り派)
流石に1セットずつ食べた松本兄弟はペースがちょっと落ちちゃって、麺になかなかたどり着かなかったよ(爆)
1杯800円はちょっと高いな~と思いながらも、結構お腹いっぱいになりました。
この調子で通いつめてたら、まさしくデブまっしぐらですな。(滝汗)
でも、できる限りレポしていきたいと思っております。
大通西2丁目から、松本靭がお送り致しました。
さて・帰りは歩いて帰ろうかな。(カロリー消費)
【さっぽろ 大つけ麺博】
会場:札幌市中央区大通公園西2丁目
11:00~21:00 (ラストオーダーは20:30)
*店舗入替日(6/20・6/27)は16:00まで(ラストオーダーは15:30)
1杯800円(チケット制) 緑のノボリが立っている券売機でお買い求めください。