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「あのね、僕だって狩りできるのさ」
Posted by zoozakki on 2011年11月12日(土) 09:56
おはようございます。
エランド1号です^^
『サバンナの掃除屋』
『残飯あさり屋』
と聞いて想像する動物といえば
そうですね。
ハイエナです。
ハイエナは自分で狩りができない屍肉食の動物だと見なされてきましたが、それは日中に見せる間食している姿にすぎません。
実はハイエナは、自分で狩りをすることができる
『夜のハンター』なのです。
夕方から夜にかけて、シマウマやヌー
ときには、ライオンやゾウの子供までをもえじきにします。
上下のキバやあごが非常に強く
他の肉食動物では歯が立たなくて見捨ててしまう硬い骨の残りでも、噛み砕くことができるのです。
円山動物園で飼育されているのはハイエナの中で最も大型のブチハイエナです。
北海道では円山動物園でしか見ることができません。
ハイエナは群れで行動しますが
群れのリーダーはなんとメスです。
体もメスのほうが一回り大きく攻撃性も高いようです。
さらに、メスにもオスの生殖器と似たようなもの(中には脂肪の塊が入っています)がついています。
見た目ではオスとメスを見分けるのは非常に難しいんですね。
そして、英名では
『Laughing Hyaena』(笑いハイエナ)
と呼ばれるように
人の笑い声のような鳴き方をすることがあります。
見てください、このまん丸のお耳にかわいいお顔
キャラクターにしてもとってもかわいいはずなのに
イメージでひきょう者あつかいされてしまいます。
「あのね、僕だって狩りできるのさ」
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