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【さっぽろ大つけ麺博】 第3幕 最終週7/4まで
Posted by menblog2 on 2010年7月3日(土) 11:09
6/14からスタートした【さっぽろ大つけ麺博】も、今週がラスト!
最終週:第3幕は、道外からは3店舗:
頑者(がんじゃ)・せたが屋・つけめん4代目 けいすけ
札幌からも3店舗が集結!
らーめんてつや・ラーメン札幌 一粒庵・らーめん侘助
うわーまた今回もほとんど食べたい・・・(爆)
と言うことで、2日に渡って松本兄弟参戦いたしました。(汗)
今回は仕事帰りに参戦。勿論ビールは欠かせません。(笑)
今回は食べ比べセットではなく、単品でのご紹介です。
【つけめん四代目 けいすけ 伊勢海老の滴】味玉+100円
甲殻類の好きな姉が飛びつきました。(笑)
東京から夜メニューである『伊勢海老の滴』を連れてやって参りましたけいすけさん。
スープの色が若干赤いのは辛さじゃなくて、甲殻類:伊勢海老の色?!
濃厚な海老の味のスープは、つけ麺スープではお初。
そしてまた面白いのが麺。
4種の太さの異なる麺がブレンドしております。
その為に面の食感は様々。エビスープを見事に絡め取って、麺を食べ終えたときにはスープも見事に無かったです。
こんなにスープに絡む麺は初めてですよ。すごいぜ。
【らーめん侘助 肉つけ麺】 味玉肉だらけ+300円
姉が前にお邪魔致しました東区の侘助さん。
アタシはここでお初になります。
店主もラーメンオタクと言うことで、こだわりもハンパないでしょう。(笑)
『肉つけ麺』と言う言葉で色んな想像をしましたが、見事にハズレました。(爆)
留寿都産の豚さんを茹でて、もっさり乗せていただきました。
使う食材は全て天然素材。素敵な徹底ぶりです。
スープはこの季節にピッタリな甘辛に酸味もプラス。
麺も特注の細麺だそうで、この細さがこの季節にまたいいですね。
濃厚スープが多い中、このスープは何かホッとします。
ぶっ太いメンマ+100円もまた魅力ですが、これは店舗で戴くとしましょう。
【頑者(がんじゃ) つけ麺】味玉+100円
埼玉県川越市からの参戦者:頑者さん。
六厘舎・とみ田に続く濃厚スープ+魚粉系のお味を提供する頑者さんですが、この中では一番あっさりしている気がします。最後に魚介の味が追いかけてきます。
濃厚ではありますが、思ったよりさっぱりしていた理由は麺にもあるかな?
極太ストレート麺はつるつるの美肌麺。
モチモチと言うよりは歯切れがいい。喉越しもいいこの麺はつるつるしているのでスープがさらっと絡むのでしょう。
スープ割りもありまして、魚介の出汁が更に引き立ちます。
同じ濃厚スープ系の店は色々あるけれど、お店によって味は様々で楽しいですなあ。
【ラーメン札幌 一粒庵 赤い味噌つけ麺】
味たまご+100円 ハーブ蒸し鶏+200円
まあなんと鮮やかな(* ^ー゚)
イタリアンパセリにミニトマトの断面が夏らしい。
札幌駅周辺にある人気ラーメン店:一粒庵さんです。
味噌のつけ麺ですが、スープの赤い色の正体はトマト!
六年熟成味噌をベースに2種類のトマトを使ったスープですって!
キイタ?( ゚д゚)オクサン(゚д゚ )アラスゴイワァ
無人島に食べ物一つ持っていくならトマト!と言うほどトマトが大好きな靭です。(爆)
味噌+トマトって合わないようなイメージがありますが、それは大きなミステイク!
トマトと味噌はどちらも旨味成分が入っているので相性はいいのです。
おまけにトマトの酸味がこの季節にはさっぱりしてていいですね。
トマトも多分加熱用のトマトかドライトマトを使っているのでしょう。生食用のトマトでは出せない深い味がします。
トッピングのハーブ鶏もなかなかのチョイス。
スープに合うッたらもう!Σ(・Д・ノ)ノ
麺は道産小麦100%使用。太めちぢれ麺は思った通りにスープに絡んじゃいます。
歯応えはバインバインと弾力感じます。斬新です!
【せたが屋 塩つけ麺】塩玉+100円 あおさ+100円
店名の通り、世田谷からやって参りました『せたが屋』さん。
大つけ麺博全18店舗の中で唯一の『塩つけ麺』。
塩派の方:朗報です。(笑)
スープは干し貝柱・昆布・するめ・煮干し・鰹節など魚介の旨味満載。
魚介でここまでの味が出るのは驚きです。個人的にするめの出汁が面白い。
ちょっと酸味のあるスープに四万十川産のあおさのりをトッピングして清涼感UP。
麺が極太平打ちちぢれ麺。塩つけ麺でまさかこの麺を合わせるとはこれも予想外。
食感は柔らかめ。ブニッとしますが、スープの味がスマートなので意外に相性いいですね。
そして、この大つけ麺博でほとんど味玉をオーダーしてきたアタシ:松本靭が
一番美味しいと思った味玉:Ajitama of THE さっぽろ大つけ麺博(勝手に命名)が、
せたが屋さんの 『塩玉』。
見た目はただのゆで卵なんですが、ちゃんと塩味が効いていて驚きました。
3週に渡って通いつめた大つけ麺博。
7/4で終了ですが、こういう一つのジャンルに絞って色んなお店の味を知る機会をまた札幌で繰り広げて欲しいなと思います。
札幌の夏はまだまだこれからです!
「さっぽろ 大つけ麺博」
会場:札幌市中央区大通公園西2丁目
11:00~21:00 (ラストオーダーは20:30)
1杯800円(チケット制) 緑のノボリが立っている券売機でお買い求めください。
追伸:
松本兄弟は札幌100マイルの新メニュープロジェクトでこんなことやあんなことも参加してみました。
なぜかどちらも中央に陣取っている松本兄弟(爆)
新メニューができましたら、後日レポ致します。
【さっぽろ大つけ麺博】第2幕は本日まで!!
Posted by menblog2 on 2010年6月27日(日) 09:08
大通公園西2丁目にて大盛況で開催中の、
『さっぽろ大つけ麺博』
もちろん第2幕も行ってまいりましたよ!
休日でしたので、開店15分前には大通公園に到着。
1杯800円・銘店食べ比べセットは1,500円(各日限定100セット)で
チケット制ですので、まず券売機に並びます。
すでに券売機には結構な人数が並んでました。
札幌も真夏日を記録した昨日、ジリジリとした太陽に照らされながら
いただくつけ麺も、なかなかオツなものですな~
日焼け止めは必須です!
第2幕の参戦店・道外勢は2店舗
中華蕎麦 とみ田・博多新風
札幌からはこの4店が!
麺処 まるは・綱取物語・つけめんshin.・サッポロヌードル零
今回は4店舗のレポです~
【中華蕎麦 とみ田・オプション全部のせ +250円】
千葉県松戸市から参戦の、とみ田さんです。
ここはかなり期待していたところ!
20時間かけて炊き込んだ濃厚つけ汁は、とろみが強いですね。
魚粉の味もしっかりありますが、クドさが感じられない、完成度の高いスープだと思います。
柚子の皮が入っていて、最後にフワっと香りがたつので
女性にも好まれると思いますよ(^o^)
そして麺は、国産小麦100%の自家製麺。
個人的に大好きな、全粒粉で作られてますね。超ツボ!
しっかり歯ごたえがあって、とろみが強いスープにも
絡みがよく、これはおいしい!
オプションのトッピングは、炙りチャーシュー・味玉・海苔3枚。
「海苔が風で飛びますので気をつけてください」と言われたにもかかわらず
うっかり1枚飛ばしてしまう(爆)
これから行く方、ご注意を!
【麺処まるは えび辛つけ麺+特大メンマ +100円】
まるはさんは、通常「麻辣(マーラー)つけ麺」で唐辛子と山椒が利いた
つけ麺なのですが、土日限定30食で「えび辛つけ麺」があり
そちらに飛びつきました!そして、笑っちゃうほど大きい
特大メンマをトッピングです(^o^)
やはりつけ汁はこちらも辛め。
奥深い味ながら、サラっとした印象です。
えびの風味もありますが、ちょっと弱いかも?
そして何が驚いたって、この麺ですよ!
浅草開花楼・負死鳥カラス氏、六厘舎・三田遼生氏により生み出された、
つけ麺専用小麦「傾奇者-かぶきもの-」を使用した
さがみ屋製麺さんの太ストレート麺。
プリプリ感とコシの強さは圧巻!!これはかなり満足度いっぱいの麺ですね~
衝撃が走りました(^o^)
スープ割りもできるようになっていて、
いつものまるはさんのスープも堪能できます☆
【銘店食べ比べセットB/博多新風・綱取物語】
博多新風さんは「元祖博多とんこつつけ麺」
オプション全部のっけ(ねぎ・チャーシュー・味玉)で200円とお得!
やはり福岡・つけ汁はトンコツベースですね。
マー油のせいか、香ばしい風味が強いです。
とろみもしっかりあって、濃厚です!
つけ汁がぬるくなってくると、トンコツ特有の臭みが若干出てきます。
早めにお召し上がりを(^ ^)
麺はつるつるで、平たく感じるストレート麺。
加水率が高いのでモチモチ感も感じられます。
綱取物語さんは、「アンチョビつけ麺」
いつもながら洋食シェフだった店主さんのセンスが光ります☆
全国のつけ麺ファンが食べたら、かなり驚くと思いますよ~
つけ汁は鶏がらベースであっさりとしています。
ここにレモンやアンチョビをいれ、
さらにトッピングの生ハム(2枚→8枚に増量+100円)が入ると、まさしく洋食テイスト!
平打ちの麺はもはや、フェットチーネと間違うのではと思うほど。
でもパスタ料理ではなく、絶妙なつけ麺を表現しています。
いつも独創的で、食べてワクワクしますね(^o^)
第2幕は本日まで!!ラストオーダー15:30までですので、お早めに♪
さて、第3幕も注目店が目白押し!!まだ続きま~す(^o^)
「さっぽろ 大つけ麺博」
会場:札幌市中央区大通公園西2丁目
11:00~21:00 (ラストオーダーは20:30)
本日は店舗入れ替え日のため、16:00まで(ラストオーダー15:30)
1杯800円(チケット制) 緑のノボリが立っている券売機でお買い求めください。
【さっぽろ大つけ麺博】 第1幕 ~No つけ麺 No Life~
Posted by menblog2 on 2010年6月18日(金) 17:08
やっと6月らしい温かさとなりました。札幌もようやく夏の兆しが見えてきたこの頃、
札幌大通公園西2丁目では、麺くいにはたまらないイベントが開催中!
そう・『さっぽろ 大つけ麺博』でございます。
6月14日~7月4日まで3週間に渡って開催される『つけ麺』の食べ比べ祭り。
全18店舗が参戦! 内8店舗は本州からの出店。
そして札幌に店を構える10店舗も、通常店では食べられない新作を引っさげての参戦です。
18店舗が3つに分かれ、1週間ごとに出店するこの大つけ麺博。
【第1幕】の6月14~20日は、我が松本兄弟にとって食べたい所だらけ目白押しなのであります。(汗)
第1幕の参戦店は、東京から3店が来襲!
六厘舎・本枯中華そば 魚雷・ラーメン 凪
そして、札幌からはこの3店が!
山嵐・豚ソバFuji屋・ブタキング
おいおい・しょっぱなから全店食べたいじゃないのよぅ・・・(嬉泣)
そんなアタシのような人には(爆)、
銘店食べ比べセット!
2種類のつけ麺+ウーロン茶付きで1500円。
(セット内容はA・Bの2種類。
各日各100セット限定)
ちなみに通常は1杯 800円。
チケット制になっているので事前にチケット購入を忘れずに。
特に、食べ比べセットは開始30分後には売り切れるそうですのでチケット購入はお早めに。(実際11時に到着したら、既に長蛇の列でした。)
お昼休憩の姉も到着し、我等も大つけ麺博に参戦です!
第1幕 銘店食べ比べセットA:【六厘舎+山嵐】
まずはつけ麺有名店:【六厘舎】のつけ麺です。
味玉は+100円でトッピング可能です。
『海苔の上の魚粉』スタイルは六厘舎さんからの発祥なのだそうで。
魚粉を少しずつスープに溶かして戴きます。
動物系+魚介系の濃厚スープですが、思ったよりもあっさり目。舌に残るほどの魚粉の食感が麺に絡んでいい味を出しています。スープは濃いだけでなく、深みも感じますね。スープ割りはここではないですが、以外にもそのまま飲み干せてしまいます。
麺は極太麺。浅草開化楼の特製麺。
コシもあって歯応えもある食べ応えのある麺。これに魚粉付きスープが絡まったらもう・・・ 流石と言うべきですなあ。濃厚スープタイプのつけ麺を確立しただけありまする。
スープにはぶっとめメンマ・チャーシューが隠れていまして、これも食感が◎。
味玉もいい具合に半熟で満足です。
店主・三田さん曰く:『ガサツで荒々しいく男らしいつけ麺』
との事ですが、動物系の臭みもあまり感じられなかったし、味に深みも感じました。
とっても丁寧に作られているんだと改めて感じました。すんばらし~(☆∀☆)
セット右側は札幌豊平区三大濃厚ラーメン店の一つ:
【山嵐】のつけ麺です。
山嵐では、通常つけ麺の販売はしておらず、昔は夏季限定メニューだったのですが、このイベントで最後のつけ麺になるのだとか。
これは食べずにはいられない!
見てください。このスープに浮かぶ背油の量!
スープに浮かぶネギとのコントラストも涼しげでまたいいですなあ。
こんだけ背油が入っているのにも拘らず、クドさを感じないのが流石『こっさり系』。
そして麺は細め。山嵐は通常の麺は極太なのだが、細麺はオプションで使用するので、六厘舎さんとの食べ比べにあわせたのでしょうか?
またこの麺の細さが背油をクドくさせない感じがします。
とても『山嵐』らしいつけ麺。これが最後となるのはとても(´・ω・`)ショボーンです。
六厘舎+山嵐のセットは、どちらも濃厚系なので飽きちゃうかな?
と思いましたが、思ったよりもクドくなく、美味しくいただけちゃいました。
銘店食べ比べセットB:【豚ソバFuji屋 + 本枯中華そば 魚雷】
北区太平の雄:【豚ソバFuji屋】の新作つけ麺です。
題して:『ちょい辛魚介豚骨醤油つけ麺』
アタシのつけ麺のよくあるスープの味とは
→醤油ベースで酸味の効いたスープなのですが、そうではないのが豚ソバFuji屋さん。
鯖と煮干しを使ったあっさりスープだが、スープの色が赤い。
でも辛さはほんのり。油は効いていますが、後味さっぱり。
スープに入っているキャベツが甘みを出してます。
付属の辛ニンニク味噌としょうがで味の調整も。
Fuji屋さんは醤油の使い方がやはりお上手。お店でも基本は醤油か塩ですしね。
そして意外だったのが、麺が細め。さがみ屋さんの特注細麺だそうで。
今回はスープに背油を使っていない為なのでしょうか、まさか麺を細めにしてくるとは思いませんでした。加水低めのぱつぱつ麺もまたいいですねえ。
またこの日はスープ割りもできました。
魚介の効いたスープでさっぱりなスープにまた旨味が増えます。
スープ割りはつけ麺での特権ですねえ。(笑)
豚ソバFuji屋とのセットとなったのが、
【本枯中華そば 魚雷】。
東京でルーキーNo.1の魚雷さんの売りは、
『濃厚鶏白湯+本枯節ブレンドの魚粉』だそうですが、
スープ 超クリーミー!
スープに油膜が張るほどの濃厚スープ。
ただでさえ濃いスープに卵黄が入って更に濃厚に!
(嗚呼・健康診断後でよかったよ(爆))
麺は道産小麦使用の平打ち麺。
濃厚スープに絡むったらもう~ヾ(゚ー^*) 。
オプションとして、『とりぷる』って言うのを付けちゃたんですが、
味玉・鶏チャーシュー・炭火焼豚 3点で200円!
スープに卵黄入ってるのに付けちゃった(爆)。
いよいよ・健康診断後でよかった(ちゅど~ん)。
魚雷さんはガツン系かと思っていたのですが、濃厚ではあるものの、クリーミーで繊細さも感じましたね。トッピングも東京らしいコスパ高杉で美味しかったです。
ここもスープ割りできました。
第1幕のBセットは、ちょい辛&クリーミーでAセットとはまた違うジャンルのつけ麺でこれはどっちも美味しかったです。どちらもかなりのボリュームでお腹いっぱいになりました。(本日の朝ごはんがコレ)
でも、どうしても気になると言って姉が行ってきた先が・・・
【ブタキング】の『みそつけ麺』です。
味噌ラーメン専門店のブタキングさんが、
【つけ麺Shin.】と【国民食堂】の御力添えで出した味噌ベースのつけ麺。
おまけに、この麺に乗った野菜の量。
『ヤサイマシ』はなんと無料トッピング!
スープにはニラまで入って、さすが二郎系。
ニンニクも効いてました。でもスープ自体は優しい味噌。
油はそんなに効いてないので、女性向けですな。
現に女性客&中年リーマンにも人気ありました。
味噌ににんにくは合うね~
あと、敦盛あつ盛りもできるのがいいですね。(姉はあつ盛り派)
流石に1セットずつ食べた松本兄弟はペースがちょっと落ちちゃって、麺になかなかたどり着かなかったよ(爆)
1杯800円はちょっと高いな~と思いながらも、結構お腹いっぱいになりました。
この調子で通いつめてたら、まさしくデブまっしぐらですな。(滝汗)
でも、できる限りレポしていきたいと思っております。
大通西2丁目から、松本靭がお送り致しました。
さて・帰りは歩いて帰ろうかな。(カロリー消費)
【さっぽろ 大つけ麺博】
会場:札幌市中央区大通公園西2丁目
11:00~21:00 (ラストオーダーは20:30)
*店舗入替日(6/20・6/27)は16:00まで(ラストオーダーは15:30)
1杯800円(チケット制) 緑のノボリが立っている券売機でお買い求めください。