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さっぽろ麺くいブログ2

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【札幌市手稲区】 三八飯店 札幌店(二大麺)

 ようやく春らしくなって若干五月病発症中の妹:靭でございます。(汗)
今更ながらですが、今回のレポでようやく札幌市全区制覇です。(遅っ!)

と言うことで、札幌行政区:10区目に訪れる事となったのは、『手稲区』
そして、手稲区の麺所の代表とも言えるお店が、

『三八飯店 札幌店』でございます。

北海道ローカル番組:『イチオシ!』では、手稲区の「世界に一つだけの味」で堂々1位を獲得するほどの人気店。

日曜日の昼時。
広い駐車場は大半が埋まっており、お店に入ったら、96席もある店内は満席。流石と言いましょうか。
待っている間、厨房から出てくる料理のボリュームに驚きながら半笑い。
10分後にようやくテーブルへ。相席は当たり前と言う感じで。

店内は以外にも若いカップルの姿がちらほら。
現に我等松本兄弟が座った席も、若いカップルの相席でした。
話によると、海水浴に行った人たちが帰りによる憩いの場でもあるそうです。


三八飯店さんの人気メニューは2つ。「飯店」なのに主力メニューは麺であります。

【浜チャンポン 800円】
この大きさが伝わるでしょうかねえ。(爆)
良く見たらレンゲも大きいし。(汗)

直径22cmにもなるドンブリに広がるスープと麺と具。
寿都(すっつ)名物の浜ちゃんぽん(本店は現在:長万部にある)でございます。

ちゃんぽんと聞くと、思い出すのは「長崎ちゃんぽん」。
長崎ちゃんぽんは、豚骨と鶏がらでとったクリーミーなスープに太目のストレート麺が入った具沢山の麺を思い浮かべると思いますが、
こちらの寿都浜ちゃんぽんは、
海の香り漂うあっさりしたスープに、ラーメンのようなちぢれ麺が入った一品。


後は具のスケールが大きい!
どんぶりの中には、その全貌を隠すかのような大量のわかめが。
その中から出てきたのは・・・
えび・ほたて・かに・たこ・つぶ・そして、イカまるごと1杯などのどんぶりの中で海鮮祭り開催中です。
スープもなみなみに入っており、麺までなかなかたどり着けません。(笑) 

大量のわかめを掻き分けてやっと出てきた麺は、暖簾を見る限り、マルカツ製麺でしょうか。
ちぢれが強めの麺で、歯切れのいい麺。
それでいて麺がのびないのもいいですねえ。
麺の茹で具合も考慮されている感じがします。

まさしく 『海』を食べた! って言う感じです。
漁師の味とも言いましょうか。

さすがのアタシも、これだけあるスープは全部飲みきれませんでした。(笑)

【アンカケ焼きそば 800円】
昔の姉からは想像も出来ないオーダーです。(笑)
昔・中華料理全般が苦手だった姉も、今ではあんかけ大好き人間に!

強めのあんに絡まった具沢山な海産物たち。お肉・野菜もたくさん。
この品も大きいんですよー 
お皿の直径はこちらも20cm越えです。(汗)


強めのあんなので見事に麺が絡まっております。
こちらもいい茹で具合。のびないのがすごいですねえ。

具は食感を生かしたきくらげなども入っています。
お肉は豚ですかな?豚の旨味もあんに絡まっております。

テーブルにはお酢・からしなどの調味料があるので、少し濃い味付けを堪能後、カスタマイズしながらいただけるのもまた楽しみの一つ。
隣のカップルもお酢をドボドボかけていました。

1つで2度美味しいアンカケ焼きそばは、あの量を見事に完食。
以外とペロリといけちゃうのが恐ろしい所。(笑)


久しぶりに笑っちゃうぐらいのボリュームでした。
お店の中では始終半笑いの松本兄弟。(爆)
でも味はよかったので、今度は中華丼やってみたいです。(麺じゃないけど)

これからの行楽シーズン。海に行く時には立ち寄りたいですなあ。
他にも白石に支店があるそうです。近場でも『海の味』をご堪能ください。



『三八飯店 札幌店』
札幌市手稲区富丘1条4-5-38
011-683-7640
11:00~20:30
定休日:月曜(祝日の場合は営業)
JR稲積公園駅から徒歩3分

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