札幌100マイル

さっぽろ麺くいブログ2

札幌周辺のおいしい麺を求めて徘徊中。

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【札幌市北区】国民食堂2

すっかりご無沙汰しておりました。姉:由季です。
ここ2週間ほど、あわただしい日々を送っておりまして、
この撮影のあと、翌日には実家から母がやってきました。
母に「何が食べたい?」と聞いたところ

「おいしいラーメンが食べたい。」

さすが麺くい娘たちの母親(笑)
というか、父をなくしてから、外に出かける機会が減っていて
特にラーメンを食べることがなくなったそう。
そういえば、妹が実家に帰ったときもラーメン食べてたね。


このとき、発寒イオンにいましたので、おいしいラーメン店として頭に浮かんだのは、
丸鶏庵さんと、国民食堂さん。
ルート的に、丸鶏庵さんがいいかと車を走らせると・・・・

「店主・一身上の理由で本日定休日とさせていただきます」

・・・orz

この界隈にもおいしいお店はいろいろあるのですが、
もう脳裏には国民食堂さんしかよぎりません。
山の手から、新川まで車を走らせます~~



【潮らーめん 650円】
こちらは母がオーダー。
こちらの店主さん、見た目はがっちりした印象なのですが(失礼)
とっても繊細な方なのでは、と思います。
この盛りつけ、ほんと美しいですね~
澄んだスープに、三つ葉がアーティスティックに配置されてます。
そして玉子まで入って、650円という価格設定。ニクいです!

スープは、鶏ベースに魚介系の風味がふんわり。
どちらが勝つわけでもなく、とても融合された旨みが広がりますね。

麺は札幌製麺さんの、白っぽいストレート麺。
旭川の低加水率の細麺っぽい感じがします。
スープの繊細さと相性がいいですね。


いわゆる札幌麺
【味噌らーめん 700円】
こちらは私オーダー。
鶏と魚介のスープ・ネオ正油とかなり迷いましたが、
国民食堂の「こってり」も食べてみたいと思ったのです。

やはりこちらも、目で楽しませてくれますね~
糸唐辛子があると、高級感を感じるのは私だけでしょうか(^ ^)
「おいしいよ」って訴えかけてくるようなビジュアルです。
スープを一口飲んでみると、スープの繊細さに
味噌のコクと野菜の甘さが溶け込んでますね。
うまさの中に、キレを感じます。

炒め野菜は、玉ねぎと白菜が。いい甘み出してます!
だいたいキャベツが入りそうなものですが、この繊細スープには、白菜もあいます。
ネット上ではキャベツというのもあったので、そのときの野菜の状況で変わるのかも。
今、野菜高いですからね。。

チャーシューは肉質は一見柔らかくなさそうなのに、ホロっとくずれます。
細めのメンマも、スープとの調和を考えたように思えます。

そして、麺。
こちらはいわゆる「札幌麺」。黄色い加水率の高い麺ですね。
「札幌の味噌ラーメン」を国民食堂流にしたのではと思います。
麺にコシと弾力がしっかりあります。
これはこれでおいしいのですが、
私は、潮らーめんの麺で食べたかったな~と思いました。
やはりこの繊細スープには細麺がいいかな、と・・・
あくまで個人的な感想ですので、このへんは好みになりますね。

ネットをみると「加藤麺」(旭川の製麺所)を選べるようですが
今回は見つけられなかったのです。(お昼だから?)
このスープ、旭川の低加水率の麺に合うと思う!
加藤麺で食べてみたいな~~


母も大満足の、おいしいラーメンでした。
最近濃い目のラーメンはハードルが高いのですが(汗
国民食堂さんは、全メニュー、コンプリートしたいほど
すっきりとして、味わい深いラーメンです。
次は、定番の正油をいただきたいです!!


国民食堂
札幌市北区新川3条11丁目10-21 タケナカビル1F
090-2053-9510
11:00-15:00/18:00-20:00
定休日:水曜日

【札幌市北区】 国民食堂

 食欲の秋・如何お過ごしでしょうか?
さっぽろオータムフェスタ等、食のイベントに翻弄されている
妹:靭でございます。(デブまっしぐら)


連休の姉に職場まで車で送っていただいた
ついでに立ち寄ったのが、復活して3ヶ月経った
【国民食堂】

以前は西28丁目にあったそうですが、3年の時を経て復活!
ラーオタが注目するお店の一つです。

連休時期でお休みか? と思っていたのだが、通常通り営業。
結構連休にお休みのところもあるのでね。
こちらにとっては有難いことです。

国民食堂さんのスープのベースは鶏と昆布と野菜。
すっきりとした味が定評。
復活した当初は『正油らーめん』『潮らーめん』の2種類の
提供だったそうだが、現在はどうなっているのか?



靭オーダー:【つけ麺 800円】
醤油より若干薄いかな?という色のスープ。
今まで食べたつけ麺の中では油分が一番少ないのでは?

スープをひと口。やはりつけ麺なのでスープは濃い目。
多少の塩辛さはあるものの、麺と絡むとまた丁度いい。
後味すっきり。さすが鶏使いが素晴しい。

映像にはないのだが、スープの中には
チャーシューが2枚も入っており、食べ応えあり。
麺に絡まるメンマの歯応えもいいですなあ。


麺は細めのちぢれ麺。
透明感があって歯応えもあり。
でも何となく加藤ラーメンに似てない?
と思ったら、その通りのようで。
やはり食べ慣れた旭川麺。
こんなアタシでも分かるんですねえ。(笑)

そして面白いのが、麺に透明なスープが入っている所。
実はこのスープが、つけ麺の割りスープ。
昆布だしでございます。

これをつけ麺スープに好みの量で割り入れてから、
店主に暖め直してもらうのだ。

割りスープの加減が自分で出来るのは珍しいパターン。
店主一人で切り盛りしている故のアイディアですなあ。

スープは少し冷めたぐらいがスープの旨味をより良く感じると思います。
好みによっては、麺の丼にに入っている割りスープを少し残して、
暖め直したスープに残りを入れるといいのかも知れませんね。

つけ麺の麺の量は1.5玉。同じ800円で大盛の2玉まで出来るそうですよ。
つけ麺の専用オプション:あと入れさらさら御飯+100円も魅力。



姉オーダー:【ごまから麺 700円】
何故か新メニューばかりオーダーする松本兄弟。(爆)

見る限り丼が真っ赤。これでも中辛。
大辛は+50円だそうです。
炒めた挽肉と胡麻がたっぷり。
もう坦々麺レベルだね。

相も変わらず辛い麺に興味津々の姉。
色んな辛い麺を食べてきた姉ですが、
この麺に関しては姉は、べた褒めでした。


透明感のある中細ちぢれ麺に絡まるこの胡麻と辛み。画になるぞ~

麺は札幌製麺さん。
やはり加藤ラーメンの麺に近いですなあ。
このスープにはちぢれ麺は必須です。

確かに辛みはあるのだが、その辛さを爽やかにしてくれるのが、
山椒の存在なのであります。

ただ辛いだけでなく、スープの旨味を損なわずに
後味をすっきりとしてくれる山椒の使い方に脱帽。

麺は勿論の事、スープはごっくゴク。
きっと姉は弁当ブログのネタにいつか使うかもしれない。
(過去につけ麺を弁当に持っていった経歴を持つ)


久しぶりに唸るほどの美味な店に出会え、これから仕事に行くアタシは気合が入るかと思いきや、
幸せなお腹の満たされ具合に浸っていたかったのでありました。(ダメ人間)

秋はまだまだこれから。
美味しく食べる為に働いてお腹を減らそうぞ。(動機不純)



国民食堂
札幌市北区新川3条11丁目10-21 タケナカビル1F   
090-2053-9510
11:00~21:00(15:00~18:00 close)
休日:水曜日 (臨時休業、完売による閉店の場合あり)

※撮影は店の外観と商品のみという事なので
               みんなでマナーを守りましょう。

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