鹿モモ1本解体し、そして1つ歳をとる。
Posted by おぎかやはぎ on 2011年11月17日(木) 00:45
先日の日曜
ハンターさんから
鹿のモモを1本頂きました。
早速、教わったように解体しました。
ここで出てくるスジ肉で早速
鹿スジ肉のワイン煮込み
探せば鹿肉もスーパーで買えるこの頃ですが
スジ肉は何処にも置いてなくて
作ってみたかった料理
脂身が少ない為パサパサになりやすい鹿肉ですが
肉にしっかりゼラチン質が溶け込んで
ワインにしっかり合いました。
続いて作ったのが
リエット
鹿肉 6に対して脂身の多い豚バラ 4
フードプロセッサーに入れるタイミングを間違いました
じっくり煮込んでから入れるべきでした
繊維質のしっとりとは行かず、ミンチなしっとり
最後に
固くなりがちなこの肉をどう食べようかと考えたのが
低温ロースト
ハーブを効かせたオリーブオイルに数時間
温度は内緒ですが一定の温度でゆっくり中まで熱を加え
最後に塩コショウで表面焼いて味はシンプルに
合せたワインは
当たり年と言われる
2005年のボルドー
2,000円もしないものですが
しっかり楽しみました。
そして
初雪の降った日
一つ歳を重ねました。
ここ何年か
自分はどう生きて行くべきか考えるようになっていました。
そして起きた、3月の大震災
その事も1つのきっかけとなり
会社を辞める事を決意しました。
時間はかかりましたが、秋に退社し
白石区に小さなお店を開こうとしています。
安いからと言って
カップ麺やマクドナルドで満たしていたランチ
安くてもきちんとしたものが食べれる場所を提供できないか?
フードインクの映画でO-157が何故発生したのかを知り
今では放射能を照射し殺菌する法律が通っているアメリカの食肉業界
安心して食べれる物を提供できないか?
一人暮らしの多くなった時代
仕事帰り一人でも気軽にふらっと寄れて
くつろげる時間を提供できないか?
その実現の為少しづづ進んでいます。
飲んだワイン
Hubert de Bouard 2005
(さらに追記)
読んで頂いた、皆様へ
なにぶん、異業種からの新たな出発
ご協力よろしくお願いします。 m(_ _)m