札幌100マイル

おぎかやはぎのレポログ

すすきの、支笏湖、カヌー、ワイン、酒ブログ

『東京』カテゴリーの投稿一覧

竹鶴 35年




中々見ることも出来ないボトル


滑らかで豊かな余韻

とろけます







たまたまなのですが
3月はキャンペーンで
ハーフショット 1,800円でした。


この値段でこの味わいを楽しめるとは

ニッカのホームページにて紹介されてました・・・
ブレンダーズ バー レコメンド






ニッカ ブレンダーズ・バー
NIKKA BLENDER’S BAR

東京都港区南青山5-4-31 ニッカウイスキー本社ビル B1F

03-3498-3338

マッカラン12年 80年代流通品




こちらは東京 有楽町

キャンベルタウンロッホさんにて


マッカラン12年 80年代流通物
 1ℓ ボトル

こちらは大きな感動も無く
隣の70年代のボウモアにとろけます。


キャンベルタウン・ロッホ (CAMPBELLTOUN LOCH)
東京都千代田区有楽町1-6-8 松井ビル B1F
03-3501-5305

OLDボトルが年間500本は開くと聞きました
チャージ無しで珍しいボトルがお安く楽しめるBar



RoyalhouseHold Scotch Whisky

東京の夜


1:30を過ぎ


最後に入ったのは


銀座1丁目


人通りの無い中小路


とあるBar





ビルの階段を下りると


年代物の銃のコレクション





テーブルには先ほど帰ったお客さんの物だろうが


グラスやらおしぼりやらが


だらしなく散らばってる





店主は何やら奥で電話中






 ・・・、1杯で帰ろう




そう心に決める





カウンター中央に座り



店主の電話が終わるまでしばしバックバーを眺める




左からリキュール、スピリッツ、ラム・・・


中央バーボン、スコッチ・・・



種類はさほど無い・・・


そのボトル棚中央


「生ビール、黒ビール、ハーフ&ハーフ
        1:9~ 比率はお好みで」


A4用紙横に書かれ、セロテープで貼られたそれは端がめくれ上がってる



電話が終わったらしい店主は40半ば


  村上 龍 に似てなくも無いか・・・



決して高い店ではないだろうと思ったがここは銀座


一応、システムの確認


「テーブルチャージとしておつまみのパンが付いて300円
                        それだけです。」



バックバーのA4用紙を見ながら


黒ビールを注文



黒ビールのサーバーを使うのは


この1杯が今日の1杯目なのだろう


ガスが抜ける音がし最初の泡を捨て注がれ



出された黒ビール


ちびりとなめるように舌に乗せた泡の苦味と共に


ぼんやり輝いて見えるボトルが



バックバー中央A4用紙の左下






「ロイヤルハウスホールドが見えますが
          
            1杯 幾らですか?」





         「うちは2,500円です」



「ハーフでもいただけますか?」


         「もちろんです!」


「ではハーフで」




名前は知ってはいましたが飲むのは初めて









出されて一口




    美味い!!!


上質なブレンドならではの複雑さ余韻の長さ


蜂蜜のようなとろけるまとまり感




良く見るとカウンターは厚さ40ミリはありそうな胡桃の一枚板


8メートルはあろうか


聞くと階段で回らなっかたので2枚に割って入れたそうで



繋ぎ目にはチギリが入っている




やはりここは銀座なんだと







その後会話も盛り上がり



お会計が2100円




気取らず、質の高い物を安価で提供してくれる





憧れでいつか銀座の夜を!と

やっと来たこの街は




ずっと近く思えた最後の夜。






■ロイヤル・ハウスホールド

そのものずばり、英王室を指すウイスキーであり
1897年に、当時の皇太子 で 後のエドワード7世 から、
自分専用のウィスキーが欲しいという依頼から出来たウイスキーであり
世界の3つの場所でしか飲むことができないと言われている
1つはもちろんバッキンガム宮殿で、もう1つはスコットランドの辺境、ヘブリディーズ諸島のハリス島(ハリスツイードの産地)にある。ローデル・ホテルのバー
(元のブレンドレシピがここの物の為らしい)
そして最後のひとつが日本


これは昭和天皇が皇太子時代にイギリスを訪れ
その際に英王室からプレゼントされたのが
このロイヤル・ハウスホールドだった。
それ以来、英王室の特別の許可により
日本だけで販売が許可されるようになったという。

この伝統は今でも続いており
「ロイヤル・ハウスホールド」が一般に飲めるのは
世界中で日本だけとなっている。

渋谷の古民家で軽井沢 17年

渋谷 ハチ公前から


道玄坂を登り


静かな住宅街へ


まさに隠れ家な古民家










軽井沢 17年



初めてなのに

お帰りなさい的なホッとする空間




軽井沢 17年

今では蒸留所が閉鎖されたメルシャンが作っていたウイスキー
31年~17年の原酒からなるこのボトル

スコットランドよりマッカランの原料でもある二条大麦ゴールデンプロミスを原料とし
シェリー樽熟成にてこだわった造りもう見ることが出来なくなったボトル


古民家である本物の時の流れを感じ
安らぎと落ち着きが贅沢に味わえました。






BARすがはら 渋谷本館

東京都渋谷区円山町25-5
03-5456-5337

チャージ 600円(確か・・・)
ドリンクの価格も良心的

銀座 テンダーでギムレット

夕刻 5時


銀座6丁目ビルの5階


開店に合わせて扉を開ける






ハードシェークのギムレットが飲みたくて





ギムレット





チャーリーチャップリン




ギムレットには早すぎる時間

ロックスタイルで出された

ホスピタリティな1杯





■ハードシェーク

強く複雑にふること。
 
テンダーオーナー上田氏の言葉
「シェークは、四角の角を削って丸みを出すものと考えられがちだが、
私は正方形の酒に気泡を送り込んで、丸く膨らませるというイメージをもっている。
気泡が、素材の強さやアルコールの強さを直接舌に感じさせないクッションのような役割をはたす。
気泡によって膨らんだ酒は、丸みのある味として仕上がるのである。
そして寄り添っている酒の元素が最終的に結合していく。」


-ギムレット-

ジン 45ml
フレッシュライムジュース 15ml
砂糖・ガムシロップ 

アルコール度数 35%程度

今回のギムレットはジンはゴートン、フレッシュライムジュース、ガムシロップ
これからご飯を食べに行くことを告げた為ロックスタイルで作って頂いたものと思われます。

食前時はこちらのギムレットハイボールもオススメ





-チャーリーチャップリン-

アプリコット・ブランデー 45ml
スロー・ジン 45ml
レモン・ジュース 45ml

アルコール度数 19%程度

シェイクし氷を入れたオールドファッションドグラスで出す珍しいスタイルのカクテル

3つの物を同じ量だけで出来るこのカクテル
そのバランス具合によって味の開きが出やすいが
甘みと酸味が一体となって女性にもオススメ



人生には三つのものがあればいい。
希望と勇気とサムマネー
         チャーリーチャップリン



銀座 テンダー
東京都中央区銀座6-5-15 銀座能楽堂ビル 5F
03-3571-8343

チャージ代金 1600円
カクテル 1300円~
サービス料 10%

pageTop