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by おぎかやはぎ

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札幌白石区、菊水のバル店主より


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ボージョレ・ヌーボー解禁

11月19日、明日、解禁となります。

当店には20リットルのヴィラージュヌーボーの樽が今年も届きました。

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気になるのが今年の味わい

ボージョレワイン委員会からの2015年9月22日の発表では

2015年「記憶に残る素晴らしい出来栄え」とし
今年、厳しい暑さと歴史的な日照量のために、ボジョレのぶどう畑は完璧に近い衛生状態を保つことができた。
また、特に8月に少し降った雨のおかげで、ぶどうは素晴らしい条件の中で成熟を終えた。

このようにして、生産者はよく熟して小粒で、素晴らしい品質を備え、
厚くしっかりとした果皮を持つぶどうを収穫している。
フェノール類の成熟は完璧で、糖度は自然に上昇した。
生産者によれば、ボジョレでこのように熟したことは見たことがないという。

一方で、収穫されたぶどうは爽やかさも保っている。アルコール発酵を終えた最初のキュヴェには、

熟した果実、しかし火を入れたようなニュアンスは全くない果実のアロマが感じられる。

口に含むと、2015 年の豊かさがはじける。丸みがありたっぷりとしているが、バランスを全く失っていない。
ワインは並外れて豊かで、豊満で、堅固なタンニンのストラクチュアが長熟の年であることを予期させる。

タンニンはきちんと存在しているが、絹のようにしなやかで、すばらしい繊細さを帯びている。
ワインは濃く、深みのある色合いを見せている。2015年は、2002年以来で最も色が濃くなる可能性を見せている。

色と特にストラクチュアの面で、2015年は2009年や、最も古くは1947年を思い起こさせる。
いずれも素晴らしいヴィンテージで、明白な熟成能力を持っていた。

2015年の唯一の懸念事項は、数量である。厳しい暑さと、特に2015年上半期の乾燥のために収穫量は少ない。
2015年の収穫量は、600,000hl 近くと見られている(2014年は約756,000hl であった)。

ワインは、酸、果実味、タンニンのバランスが完璧で、2015年のボジョレを
偉大なヴィンテージとするためのすべての要素が揃っている。
との事ですので
記録的な日照量に恵まれた今年はその分タンニンと糖分が豊かだと想像できます。

そして逆に雨が少なかったことも有り身は小粒となり収量は少なくなったと思われます。

そして酸と果実味もありフルーティーにも仕上がっているようですので

今年は特に期待が持てます。

当店では日が変わった0時を堺にご提供を始めます

皆さんも、色々な場所にてお楽しみ下さい。

 

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