札幌100マイル

レ・コルトChefの雑記帳

食材の事・新メニューのヒント等、時には趣味の事もゆる~く。

『ジビエ』タグの付いた投稿

ジビエの季節到来!

大変ご無沙汰しております。日々の小ネタはFBにUPしているのでこちらは、やや放置気味でございます。やや生々しい画像ですが・・・



日高山脈で仕留めた1本角のエゾ鹿です。2歳弱の一番美味しい大きさです。先ほど処理場より引き取ってきました。指定どうり頭部に一発で倒した逸品です。
これから、この状態で熟成させて11月の一週目頃に食べ頃を迎えます。ディナー・コースの4500円~のメインでお楽しみ頂けます。ご予約にて承ります。

大変ご無沙汰しております

昨年からの豪雪で時間に追われ、PCからの投稿がままならず、FBばかりになっております・・・。寒さのせいで肩の調子もイマイチです。

その間、発酵バターのガレット・ブルトンヌを焼いたり、マツカワ・カレイを仕入れ骨付きでローストしたり、アイスクリーマーが突然壊れ昔ながらの方法で仕込んだり、新メニューも登場しておりますが、この豪雪の影響でジビエは品薄です。ご予約お待ちしております。

鴨の渡りが本格化したようです。

 天候不順の為か、渡りの鴨が今季は未入荷でしたが、道北までわざわざ
ハンターE氏がお迎えに行き、大勝利を収めてきました。感謝!


 毛引きした後、細い産毛を焼き焦げ臭さを、とばす為に生ハム小屋で風干します。
その後、3~5日熟成してご提供できます。
ディナータイムにてご予約承ります。ご予約人数により料金は変動しますので
お問い合わせ下さい。

ヘイゼル・グラウスのその後

 先日、ハンターE氏が仕留めたヘイゼル・グラウス、今回は順番待ちの
お客様も多いので骨付きロースト・サルミソースはやめて、20世紀の
古典フレンチの王道、パイ包み焼きに


ショーソン

ヘイゼル・グラウスのショーソン    です。

 釣り仲間の手稲区有名菓子店オーナーに、品薄が続いているバターを融通してもらって
いるので贅沢にバターたっぷり折り込んだ自家製のパイ生地で包んでます。(感謝!)


ショーソン断面


心臓・レバー・砂肝・ささみ・腿肉を挽いて、フランス産鴨のフォアグラとトリュフを
胸肉で包み、パイ生地で覆って、裁いて出た骨で、ソースを仕上げております。

 この様なフレンチの古典料理も、最近作っています。今まで焼く工程で出た肉汁が
パイ生地の下側をふやかし、パリッと焼きあがらず、ふやけたクレープみたいになるのが
我慢ならず、作っていませんでしたが、レシピを直して許容範囲で焼き上げる事が可能に
なりました。エゾ鹿の赤ワイン煮込みを荒いラグーの様にして包んでも、大変
美味しいです。

 輸入品の雷鳥や、滝川産の養殖キジで作ると割安です。仕入れのタイミングや人数の
制約もあるので、お問い合わせお待ちしております。

スペシャルなジビエ入荷!

 昨年はとうとう縁が無かった究極のジビエ、ヘイゼル・グラウスが入荷しました。
札幌市近郊で仕留めたそうです。


 


チョット生々しいですが、この時期にしては上々です。
昨年からお待ちのお客様に、早速連絡します。

 昨年は道産のヘイゼル・グラウスは入荷しませんでしたが、輸入品は1週間前に
ご予約頂ければご用意できます。2名様単位のご予約など制約がありますが
輸入品ですと道産品よりも割安です。お問い合わせ下さい。

 今回ヘイゼル・グラウスを仕留めてくれたハンターE氏ですが、困難な獲物を
最高の状態で仕留めてくれた時、私は敬意を表して、ゴルゴ十三(じゅうぞう)
降臨と拝んでおります。(しょうゆ顔なので、サーティーンでは無い・・・失礼)

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