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ついに発見!木の下の越冬幼虫。(オオムラサキ)
Posted by zooyoshida on 2007年10月25日(木) 21:23
褐色幼虫です。
褐色になりかかっています。
オオムラサキの越冬幼虫を22日に初めて発見しました。体色が褐色に変化してい
ました。まだ木の上の緑の葉についているので、すぐにわかりました。(幼虫の長さ
は縦12~15mmぐらいでした。)
あの2匹の褐色幼虫は、もう地上に降りたようです。葉にはついていませんでした。
(22日に褐色の幼虫を確認しましたが、23日にはもう地上に降りたようです。)
25日、エノキの木の下にいる越冬幼虫をついに発見しました。褐色と緑っぽい幼虫
が落ち葉にふっ付いていました。その他にも何匹かいました。
葉の上から細い枝を通り太い幹にたどりつき、木の根元に下りていきます。そして、
地面に落ちている枯葉に糸を吐きつけ、へばりついて越冬します。(摂食・成長を止
め落葉の下で休眠に入ります。)
体色が褐色になり落ち葉にふっつくので、落ち葉の色と見分けがつきません。ちょ
うど保護色になっているのですね。
来春、木の上に登る前の幼虫に会いたいと思います。
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