札幌100マイル

さっぽろ麺くいブログ2

札幌周辺のおいしい麺を求めて徘徊中。

『ラーメン』カテゴリーの投稿一覧

【札幌市中央区】らーめん千太2

こんにちは。姉:由季です。
私の会社から3分で着く、一番近いラーメン店:千太です。
でも普段はお弁当持ちなので、なかなか行けずじまいでした。
ところが、先日仕事中に強烈な二日酔いに見舞われまして。
(何故か朝起きたときは大丈夫だったのですが ^ ^;)
これは汁物しか喉を通らなさそう・・・ということで久々の再訪です。
前回伺ったのは真夏だったんです。
もうすっかり冬ですね。。




【しおらーめん+〆めしセット 800円】
とってもシンプルな塩ラーメンです。
鶏と3種の煮干でとったスープをあわせてます。
油も少なめで、とってもスッキリとした味わい。二日酔いにはピッタリです(^ ^)
チャーシューは2枚、かまぼこが何とも懐かしい感じ。
白髪ねぎと水菜をあわせているところも、個人的に好きです。

麺は小林製麺のストレート麺。歯切れがいい、「ぱつん麺」。
旭川人には馴染み深い、低加水麺です。
この麺がまた、あっさりスープとの相性がいいんですよ~

そしてスープを残して、〆めしを入れるのです。
これをぜひやってみたかった!!
具はチャーシュー(ということで、3枚もチャーシューを食べることになる)
水菜&ねぎ、海苔、ごまが散らされたご飯、わさびを投入。
わさびが入ることによって、一気に和風のスープに近づく感じです。
「上品なお茶漬け」って感じですね。

そして最後の一滴まで、スープは残さず完飲。
二日酔いにもかかわらず、非常に胃にやさしくホッとするお味でした。
全メニューをコンプリートしたい!次は味噌かな~(^o^)


「らーめん千太」
札幌市中央区大通東1丁目3  中央バス札幌バスターミナルB1F
011-219-7110
11:00-16:00
定休日:日曜日

【深川市】十勝平原堂

法要などで、相変わらず旭川に帰ることが多い週末です。
旭川は、ほぼ圧雪状態で、すっかり真冬!札幌に戻って道路に雪がなくて驚きました・・・

思えば、札幌と旭川の移動途中で麺を食べることって少なくて、今日はちょっと時間があったので、深川の市街地に寄ってみました。洗練されたラーメンを食べさせてくれる店があると聞いたので・・・
そこがここ、「十勝平原堂」。深川なのに、十勝?と思いますが、以前は帯広に店があったのだそうです。




メニューがかなり豊富です。創作ラーメンっぽい感じですね。
これ以外に、丼モノのメニューも多数。
帯広出身とのことで、豚丼も名物のようです。
どれを食べようか本当に悩みました。
トップに書いてある平原らぁ麺を頼もうとしたら・・・

テーブルに張ってあった
「ご好評につき新メニュー・豚骨らぁ麺」に目が釘づけ。

「コラーゲンで若返るかも?」

・・・その言葉に、なんて女は弱いんでしょうか。ということで・・・



【豚骨らぁ麺 750円】
頼んでしまいました(^ ^);
醤油ベースの味に、濃厚な豚骨のスープ。
とろみが少しあり、これがコラーゲンなのね♪

そして、黒いのがマー油(ニンニクの焦がし油)。
このマー油の焦がし具合、おみごと!!
苦味の出ない一歩手前で仕上がってる、絶妙な風味です。
そしてスープに混ぜると、また複雑な旨みが広がるんです!!
洗練されたラーメンというのは、こういう意味だったんですね~
感動しました(^o^)

麺は旭川の加藤製麺。細めで低加水のちぢれ麺。
歯ごたえがよい、私の大好きな典型的THE・旭川麺です。

具材は、軟白ねぎと浅葱の「ダブルねぎ」。好きですね~
きくらげ、もやし、糸唐辛子、あとは・・・・・

あれ?

・・・・チャーシューがない。。。。

張り紙には「チャーシュー二枚入り」って書いてたし。
さっき、ご主人炙ってたよね??

「すみませ~ん、チャーシュー入ってないんですけど」

と言うと、ご主人があわてて

「すみません、入れ忘れちゃいました。。
せっかく写真に撮ってくれてたのに、ごめんなさい・・・」


いえいえ、そんなに謝られてかえって恐縮です(^ ^);
ということで、この写真にプラス、炙りチャーシューが入ります。
このチャーシューがまた、バラ肉でトロトロなんですよ。


深川にこんなにおいしいラーメン屋さんがあるとは、ビックリです。
他の味のラーメンも、ぜひ食べてみたいです!!



「らぁ麺 十勝平原堂」
深川市4条3番9号
11:00-20:30(LO)
定休日:月曜日(月曜祝日の場合は火曜日)

【札幌市白石区】麺屋 菜々兵衛

ななべえと読みます最近のひとりごと・・・あー、つけ麺たべた~い!
しばらく普通のラーメン続きだったので、禁断症状が出たようです(苦笑)来週からは雪も降り出すので、出不精?になる前にちょっと遠出。
なかなか来る機会が少ない、白石区にやってきました。

川下に10月にオープンしたばかりのラーメン店「麺屋 菜々兵衛」です。
北13条北郷通を東へ、コープさっぽろ川下店を過ぎ、道銀の信号を左へ曲がり、少しすぎたところにあります。かなりレヴェルが高いつけ麺が食べられると聞き、おなかをすかせて伺いました~

お店に入るとイケメンの店員さんが、カウンターに案内してくれて、椅子をひき、座らせてくれました。ラーメン店で、初めて受けたサービスなのでちょっと感激(^o^)




【つけ麺 750円】
こちら、数量限定でございます。この金額で、300gの麺と200gの麺+味玉1/2個のどちらかが選べます。(400gで+50円)
麺をしっかり食べたかったので、300gにしました。
つけ麺は魚介風味がっちりのスープが多い中、こちらは魚よりも豚骨のほうが強くでています。油もそれほど濃くはありませんね。


全粒粉の自家製麺具のチャーシューとメンマを取り出してみました(^ ^);チャーシューは角切りではなく、普通の大きさのようです。
麺は全粒粉。見えにくいけど、黒いプチプチとしたものが見えます。つけ麺は極太麺が多い中、程よい太さ。モチモチ感はさほどないですが、何しろ麺がおいしい!スープの絡みもいいです。
そして食べ進むと・・・フワッと柚子の香りが鼻にぬけるのが感動的(^o^)スープ割りをすると特に柚子香が際立ち、後味さわやかです!!





ご主人のこだわりです。自家製麺でコストを抑えた分、スープに力が入っているようです。
それぞれの味に、麺や香味油も変えているとは。
感動的だったつけ麺もリピしたいけど、他の味も食べたくなりますよね!
冬で出不精になると思ったけど、通いそうだな・・(^ ^);


「麺屋 菜々兵衛」
札幌市白石区川下3条4丁目3-21
011-873-8860
11:00-15:00/17:00-20:00
定休日:水曜日

【旭川市】ら~めん屋 ほうりゅう

すっかりご無沙汰しておりましたm(_)m
ここ1ヶ月、ずーーっと週末は実家の旭川に帰ってまして。
父が亡くなったものですから・・・
(すみません、しんみりさせてしまいまして)
お葬式というのは大変でしたけど、たくさんの方からお悔やみの心を頂き、感動することもとても多かったです。
特に「納棺の儀式」は本当に父を美しくしてくれて、本人も喜んだことと思います。


そんな我々にタイムリーな映画『おくりびと』を家族全員で見まして、感傷にひたりながら
その後訪れたラーメン屋さんが、ここ「ほうりゅう」。
旭川のラーメン激戦区・動物園通りにあります。
我々の『麺好きDNA』は、父から譲り受けたもの。
その父が、長年通い続けたラーメン店なのです~



麺は加藤製麺です
【味噌ラーメン 700円】
旭川は正油ラーメンといわれますが、私は味噌派なんですよね。
ここのラーメンは、正統派の旭川ラーメンです。
私の中でも「デフォルト」です。
味は濃いめ。醤油や塩には野菜は入らないのですが、
味噌には白菜・もやしなどの野菜と、ひき肉を炒めたのが入っています。
これは旭川味噌ラーメンの特徴ですね。
この野菜の甘みとひき肉の旨みがスープに溶け出して、おいしいんですよ。
うちの父が通いつめていたころは、「いつもの」と言ったら
もやしが少なめで出てきました・・・

麺は加藤製麺の中太のストレート麺。
歯ごたえがあって、濃厚なスープがよくからみます。

思えば父とラーメンを食べるとき、必ず私の分は
「ネギ抜きで」と言ってくれたなぁ。
子供の頃、ネギが嫌いだったので・・・
つい最近までその頼み方だったので、若干恥ずかしくもあったり。
いつまでも、子ども扱いでしたね(^ ^);

そんな想い出たっぷりのラーメン屋さんですが
味も絶品です。意外に知られていない穴場です(^o^)
ぜひ皆さんにも味わっていただきたいな。


「ら~めん屋 ほうりゅう」
旭川市豊岡15条7丁目
0166-34-6633
11:00-21:30(日曜は20:00まで)
定休日:月曜日

【札幌市中央区】らーめん共和国

 どうもご無沙汰いたしております。妹:靭でございます。

最近どうもレポートがラーメン三昧。(笑)
そして、今日もラーメン三昧なのであります。(爆)


向かった先は、札幌ら~めん共和国

実は10/9:本日からOPENした2店舗のラーメン店を昨日一足早く戴ける事に。
札幌100マイルの編集長:オサナイ様とご一緒に食して参りました。


まさしくレポートではないですか!
それも編集長様と!!

こんな経験は初めてなので恐縮でございました。 m( )m


 
今回OPENしたラーメン店:まず初めに頂いたのが、
森町:【ラーメン次郎長】

道南エリアからのラーメン店ですが、森町というのにまずオドロキ。
森町=いかめし のイメージがありましたから。

次郎長さんの一番人気は、味噌なのだそうだ。
でも今回は2軒食べるので(爆)、先日唯一あったハーフ:塩をオーダー。

【函館塩 730円】 ハーフ500円

このスープの透明感。素晴しいです。
味はとても優しい。癒されます。
確実にスープ全部飲みきれます。
飲み会のシメにもいいかも。(笑)
トッピングのきくらげがいい味出してます。
チャーシューは部位:バラタイプのとろっとろ。口の中で溶けます。


実は、麺も色白なのであります。
この透明感。ラーメンでなかなか無い色合いです。

次郎長さんは、開店当時は製麺会社の物を使っていたそうですが、現在は自家製麺だそうです。
麺はちょっと細め?かと思ったら、食べた時にはしこしこ感がしっかりと。

スープも麺もこだわりが感じられます。
今度はここの味噌を是非!!



そして2軒目は道北から。

美深:【ぴうからーめん】

らーめん共和国内では最北ではなかろうか。
中川郡美深町からやって参りました。

美深町の町おこしから生まれたのが、この【ぴうからーめん】。
実家が道北のアタシにとっては親近感が湧きます。

味噌・塩・醤油がハーフ用意できると言うことで、やはりハーフをオーダー。

 【醤油らーめん 750円】 ハーフ500円

さすがのアタシでもこの量に驚きました。
  これ、ハーフなんですか?

野菜量多し。
チャーシュは赤身メインのサッパリ系。でも柔らかいです。
スープはこってり系。小さい頃食べたラーメンの味を思い出します。
味噌よりも醤油の方がインパクトあるかも?!


麺は、次郎長さんとは対照的なビビットな黄色。
製麺は【北海道製麺】 。
代表的麺は『ソフトめん』『チホクうどん』であります。
北海道小麦を使った麺を提供しております。
これまた懐かしい。

麺の湯で加減も、軟過ぎず硬すぎず。濃厚なスープに絡まります。

まさしく 『昭和の味』


ご当地ラーメン店が増えてきている今、この広い北海道内でこうして札幌で手軽に食べられるのは良い事だと改めて思いました。


本日10/9からOPENした2店舗のラーメンを、一足早く頂く事が出来まして、こんな素敵な機会を与えて下さいました編集長:オサナイ様 本当にありがとうございました。m( )m


これからも、もっと『麺クエスト』に精進して参ります。(食べ過ぎ注意)

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