札幌100マイル

さっぽろ麺くいブログ2

札幌周辺のおいしい麺を求めて徘徊中。

『ラーメン』カテゴリーの投稿一覧

【札幌市中央区】 山嵐黒虎 2 (Black&White&Sea)

 黄金週間は如何お過ごしでしたでしょうか?

今回は珍しく職場の仲間との参戦です。
小樽人なのにここまで付き合わせてすまないです。(爆)

連休最終日(とは言っても仕事帰りですが何か?)に打ち上げの如く向かったラーメン店は、姉が半年前にレポした

 『山嵐黒虎』さんです。

山嵐さんと言えば、『豊平区三大濃厚ラーメン店』のひとつ。
その濃厚店がすすきの付近で味わえる事になってから約半年。
そして本店とはまた違うテイストと言うことで、美味しいラーメンを所望する我が職場の仲間:やまPと一緒に参戦です。

仕事帰りの19時頃。
カウンター8席の店内は既に混み合い席待ちに。
その間にメニュー件食券機を見つめる靭。

連れのやまPにはあらかじめどんなメニューがある事を教えときながらも、アタシはWhite & Sea かで迷っちゃってるんですけど。(滝汗)

4段目にある汁なしも気になるんだけどなあ・・・
アタシ:汁あったほうが好きなんだけど、平岸に無いしなあ・・・
やっぱり靭デフォルトの『海』にしようかなあ・・・
でもやっぱり『ネギだく』にも惹かれるなあ・・・
味玉も食べたいし・・・

と、まあ、欲に欲を重ねて考えている間に、麺先生:サムさんの言葉が舞い降りる。

『初めて行くお店はメニューの端をオーダーせよ』(食券購入時は一番上の段)

心の動揺が画像に現れているようですが(爆)、いかに?!


【背脂濃厚鶏豚スープ 黒味玉 850円】 
やまPオーダー。
事前にやまPにメニューを教えていた所、黒オーダーというリクエストでしたので。
『混ぜてお召し上がりください』の店員さんの言葉で、やまPは戸惑いながらも食してましたが、感想は・・・

ワシも少し戴いたのだが、黒=たまり醤油と黒背油は、今までの白・海のテイストとはまた違い、たまり醤油の所為か・山嵐のスープのこってり具合をまた違う味わいにさせてくれる不思議な豚骨醤油ラーメンと言う感じ。
もともと、山嵐は『こっさり』と言うジャンルであった為、また感覚が違う味わいで面白かったです。


【背脂濃厚鶏豚スープ 白ネギダク味玉 1050円】
やっちまいました。(笑)
靭オーダーは、麺先生:サムさんの教訓い従えつつも、ネギと味玉の誘惑に勝てなかったです。(敗者)

久しぶりにみたネギダク+味玉はビジュアルが変化。

パンが刺さってるじゃあありませんかぁ!?

なんかお洒落になってますがな。
そういえば、黒の丼・白の丼 器変えてますねえ。イカス。

麺は相変わらずのさがみ屋製麺。
平岸の本店とはまた違った太さ。
それとも麺が変わったのか分かりませんが、極太から少しスリムになった中太麺。
でも歯応えといいましょうか、コシも少し感じる麺。

これはこれでアタシは好きです。
ネギの下には角切りのチャーシューが。
ネギの旨味がスープに溶け込んでます。

白のスープは相変わらずのこってりミルキー。
こってり好きにはおすすめ。
このスープにカウンターに備えてある、あらびきブラックペッパーをかけて食すと、ミルキーな味わいが引き締まってまた違うテイストに。是非お試しあれ。


その後おっかけ麺(50円)を二人で食し、こんだけ食べたのに、やまPが
『まだいける!』とすごいこと言い出して驚いた。(汗)
よっぽど美味しかったのか、気に入っていただいてよかった。

カウンター8席のうち、夜になると女性客も増えてきております。
お店の内装もお洒落で、昔の山嵐を思い出すカウンターでしたしね。

それにしてもアタシより細身なのに、あのこっさりの山嵐でおかわり可能とは・・・
細身の身体から想像もしてなかったです。
これでは、まだまだ濃いのも可能ですね?(ニヤリ)

今度はまた濃い系をやまPにご案内したいと思います。
あと、小樽の案内はやまPに宜しくお願いいたしますぞ。

今度は汁なしで再戦だー!!



『麺 山嵐黒虎』
札幌市中央区南3条西1丁目2-1 千歳ビル1F
011-272-9898
11:30-16:00/17:00-21:00
定休日:火曜日

【札幌市北区】国民食堂2

すっかりご無沙汰しておりました。姉:由季です。
ここ2週間ほど、あわただしい日々を送っておりまして、
この撮影のあと、翌日には実家から母がやってきました。
母に「何が食べたい?」と聞いたところ

「おいしいラーメンが食べたい。」

さすが麺くい娘たちの母親(笑)
というか、父をなくしてから、外に出かける機会が減っていて
特にラーメンを食べることがなくなったそう。
そういえば、妹が実家に帰ったときもラーメン食べてたね。


このとき、発寒イオンにいましたので、おいしいラーメン店として頭に浮かんだのは、
丸鶏庵さんと、国民食堂さん。
ルート的に、丸鶏庵さんがいいかと車を走らせると・・・・

「店主・一身上の理由で本日定休日とさせていただきます」

・・・orz

この界隈にもおいしいお店はいろいろあるのですが、
もう脳裏には国民食堂さんしかよぎりません。
山の手から、新川まで車を走らせます~~



【潮らーめん 650円】
こちらは母がオーダー。
こちらの店主さん、見た目はがっちりした印象なのですが(失礼)
とっても繊細な方なのでは、と思います。
この盛りつけ、ほんと美しいですね~
澄んだスープに、三つ葉がアーティスティックに配置されてます。
そして玉子まで入って、650円という価格設定。ニクいです!

スープは、鶏ベースに魚介系の風味がふんわり。
どちらが勝つわけでもなく、とても融合された旨みが広がりますね。

麺は札幌製麺さんの、白っぽいストレート麺。
旭川の低加水率の細麺っぽい感じがします。
スープの繊細さと相性がいいですね。


いわゆる札幌麺
【味噌らーめん 700円】
こちらは私オーダー。
鶏と魚介のスープ・ネオ正油とかなり迷いましたが、
国民食堂の「こってり」も食べてみたいと思ったのです。

やはりこちらも、目で楽しませてくれますね~
糸唐辛子があると、高級感を感じるのは私だけでしょうか(^ ^)
「おいしいよ」って訴えかけてくるようなビジュアルです。
スープを一口飲んでみると、スープの繊細さに
味噌のコクと野菜の甘さが溶け込んでますね。
うまさの中に、キレを感じます。

炒め野菜は、玉ねぎと白菜が。いい甘み出してます!
だいたいキャベツが入りそうなものですが、この繊細スープには、白菜もあいます。
ネット上ではキャベツというのもあったので、そのときの野菜の状況で変わるのかも。
今、野菜高いですからね。。

チャーシューは肉質は一見柔らかくなさそうなのに、ホロっとくずれます。
細めのメンマも、スープとの調和を考えたように思えます。

そして、麺。
こちらはいわゆる「札幌麺」。黄色い加水率の高い麺ですね。
「札幌の味噌ラーメン」を国民食堂流にしたのではと思います。
麺にコシと弾力がしっかりあります。
これはこれでおいしいのですが、
私は、潮らーめんの麺で食べたかったな~と思いました。
やはりこの繊細スープには細麺がいいかな、と・・・
あくまで個人的な感想ですので、このへんは好みになりますね。

ネットをみると「加藤麺」(旭川の製麺所)を選べるようですが
今回は見つけられなかったのです。(お昼だから?)
このスープ、旭川の低加水率の麺に合うと思う!
加藤麺で食べてみたいな~~


母も大満足の、おいしいラーメンでした。
最近濃い目のラーメンはハードルが高いのですが(汗
国民食堂さんは、全メニュー、コンプリートしたいほど
すっきりとして、味わい深いラーメンです。
次は、定番の正油をいただきたいです!!


国民食堂
札幌市北区新川3条11丁目10-21 タケナカビル1F
090-2053-9510
11:00-15:00/18:00-20:00
定休日:水曜日

【札幌市豊平区】 麺eiji 5(濃厚つけ麺祭り)

 日曜日の開店時間に『麺 eiji』さんに並ぶ松本兄弟。

我が兄弟の前には既に4名のお客様待ち。
久しぶりにeijiにお邪魔したら、相変わらずの人気ぶりに顎に手を置くほど。
(中尾彬風に→えらそう?)

姉:由季は1年振り。アタシ:靭は半年振りとまさしく『ごぶさた』
しておりました。

その間にeijiに食券機を置くようになり、営業日も若干変わっておりました。
食券を買う際は、やはりすぐに決まるように事前にメニューを把握した方がいいといつも思ってしまいます。(いつも食券の前で悩んでしまうので)
オーダー時にいつも心が揺れ動く靭でございます。(欲張っちゃうので)

カウンターにはやはり限定メニューの告知が。
今回の姉のお目当てはこれでして。

姉がこれを選ぶと分かっているので、アタシも新メニューのどれから選ぼうか迷う訳です。
ソルトン・辛いラーメン・辛いつけBUTO・濃豚つけBUTOのおじやモード・・・

開店し、食券を買おうと並ぶ間に様々な思いが駆け巡ります。(笑)



つけNIBO麺つけNIBOスープ
【濃豚つけNIBO (麺300g) 750円】
姉:由季オーダー。やはり麺は300g。
本日初の食事が300gの麺とはハードですねえ。(笑)

ドロドロ濃厚な豚骨スープに超太麺を絡ませる珠玉の濃い味のつけ麺。
その濃さにまたこれも濃い煮干しのアクセントと共に味わえるのが、姉オーダーの【濃豚つけNIBO】。

麺の上に乗っているのは、チャーシュー・茹でたキャベツ・メンマ。
茹でたキャベツの上には生姜が乗ってます。
スープはまさしく煮干しががっつり利いております。

そして濃厚な豚骨スープ。
つけNIBOのスタンダード版:濃豚つけBUTOも魚粉が使われておりますが、
このつけNIBOはかなり魚粉率高いっす。
でも喧嘩しないんだなあ・不思議なバランス。

←こちらが原型である
【濃豚つけBUTO(麺300g) 800円 】
(2008年撮影)
麺は通常・全粒粉入りの濃い色をした麺を使用しておりますが、
つけNIBOの麺は澄んだ色。
この麺の断面がちょっと複雑になっており、そのおかげで濃厚スープが麺に絡まりやすい。
麺・スープ どれも計算されておるのが分かります。
さすがeijiですなあ。美味い。



【辛いつけBUTO (300g) 800円】
靭オーダー。考えた結果これになりました。(汗)

eijiさんで辛いラーメンを出すのは初めて。
普通のラーメンか・つけ麺にするかかなり迷いましたが、
今日は 【松本兄弟つけ麺三昧】 と言うことで。
(どういうことだ?)

スタイルはやはり『濃豚つけBUTO』と同じで、スープの中に角切りチャーシューとメンマ・小口切りのネギが。

麺はやはり全粒粉入り。
麺の上には白髪ネギがトッピングされてます。

2008年の時より麺の色ちょっと薄い?
全粒粉入りなのに、麺がツルッつる。美肌の麺に絡まるスープが堪りません。
やはり今回の麺はちょっと断面がすこししっかりしている気がします。
噛み応えがある麺に濃厚なスープ。
スープにダイブしているメンマやごろごろ角切りチャーシューとの食感がまたイイ。

起き抜けにこの麺の量に濃厚スープ。
効くね~(爆)

以外とあっさりなスープ実はこのスープ。
濃厚は濃厚なんだが、辛さはそんなに辛くない。
これは万人受けする辛さ。
(姉にしたら物足りないかな?)

程ほどな辛さが逆に、スープを軽くさせている気がします。
以外とさっぱり食べられました。
勿論・つけ麺の醍醐味:割りスープも熱せられた茄子型の石を入れて美味しく頂きましたよ。
スープ割すると更にさっぱり。また違う美味しさが生まれます。
eijiさんの濃厚さを知ってからこの『辛いつけBUTO』を食して頂きたいなあ。(eijiの常連向け?)


eijiの駐車場案内食べている間もひっきりなしにお客様がやってくる。
さすがはeiji。いくら日曜・昼時とはいえね。
やはりeijiは鉄板(間違いない)ラーメン店ですね。
食券製にしたと聞いた時は、ちょっと「うーん」と思いましたが、ここまで繁盛店になったeijiさんではこのシステムの方がラクなんだと改めて思いました。

営業時間と定休日が若干変わっています。
eijiさんは働きすぎる勘が伺えてしまうので、身体大事にして美味しいラーメンを作っていただきたいものです。

地方の物産展に御呼ばれされたりするので、臨時休業のときもありますが、今度こそ・夜の部に参戦したいと思います。



『麺 eiji』 (めん エイジ)
札幌市豊平区平岸3条9丁目9-18 (平岸街道沿い)
011-813-7233
11:00~15:00 / 18:00~20:30
定休日:水曜日・第3火曜日(スープが無くなり次第終了)
駐車場:5台 




余談ですが、
本日:4月20日の北海道ローカル番組『イチオシ』で、
姉:まつもと由季が 調査隊のコーナーに出ます!

麺くいブログじゃなくて、姉のお弁当ブログでの話なのですが。(笑)
柳田調査員に料理を教えます。是非ご覧下さい。
(急すぎる告知)

【札幌市白石区】 麺屋 菜々兵衛 3

 久しぶりに日曜日が一緒の休みになった松本兄弟。
『どこか行きたい店ある?』
と珍しい質問をする姉:由季に、アタシ:靭が言った答えが、

『麺屋 菜々兵衛』さんでございます。
珍しくアタシの意見が通りましたな。(爆)
アタシは半年振り姉は1年ぶり。な 菜々兵衛さんへ日曜日に向かったのだが、店内に入ろうと思ったら入れない。

何故なら、松本兄弟の前に7名の待ち人が!!
さすが日曜日の昼時。家族連れが多いのか、団体様が多い。
駐車場はそこまで混んでいなかったのに。

きっと近所の方々なんでしょう。
地元に根付いているんでしょうな。菜々兵衛の味は。
近所に美味しいラーメン店があるといいですね。(泣)

待っている間にメニューを渡され、オーダーをするにも、メニュー表より壁に書かれているメニューの方がとっても気になる松本兄弟。


『特濃鶏白湯』 『つけそば』って書いてあるんですけど。


でも普通の塩も食べてみたいんだよなあ・・・


初めにデフォルトを頼まなかったばっかりに(?)、ギリギリまで迷う松本兄弟。

待ってから約20分後にようやく席へ。
先が気になるONE PIECEを読もうとしたら、もう出来ちゃった。(汗)

でも2種類オーダーしたものの、どっちがどれを食べるかでもめる松本兄弟。
(どこまで忙しないんだ。)


【つけそば 750円】
結局姉:由季が食べました。(アタシが違うのがいいってわがままいったので)

菜々兵衛さんの『つけ麺』と『つけそば』
何が違うのかと申しますと、

つけ麺 :白湯ベースのつけダレ。
つけそば:豚骨ベースのつけダレ。

魚粉がたっぷりかかっているつけダレに、全粒粉の麺をダイビング。
麺は300gでオーダー。(200g+煮玉子も可能 400gだと+50円)
全粒粉の粒々が見える麺はモッチもち。
つけ麺系は必ず敦盛 熱盛りの姉は、麺からの湯気で曇って見えましたぞ。

少し酸味のあるスープに豚骨の濃厚さが以外に合うつけそば。
最後にふわっと立ち昇るゆずの香りに姉はKO。
(ゆずLOVEなので)

こっちでよかった~と姉は御満悦でした。

んで、靭オーダー
『特濃鶏白湯(醤油)750円 』+ 煮玉子 100円
トッピングの煮玉子を姉から奪っちゃいました。(汗)
(そんなつもりはなかったのだが)
前回は『鶏白湯 塩』をオーダーして、あまりのコラーゲンッぷりに驚いたのだが、更に上を行くトロトロっプリ!

口に纏わり付くこの粘度は今までにないぞ。
ここまで濃厚だと、
このスープは もうシチューだぞ!!
見た目には塩か醤油か分からなかったが、ほんのりと醤油の香りが。
細かいですねえ~。

麺は相も変わらずの自家製麺のストレート版。
麺の断面が複雑で、相も変わらずなパツパツの麺がトロトロの特濃白湯に絡まり、相性はバツグン。

穂先メンマも相変わらず美味。このメンマの細さも麺との相性が良くってまた魅力。
計算ずくされてる気がしますね。流石と言いましょうか。

姉はこの濃さに全部は食べられなかっただろうと言っておりました。
こりゃあ確かに姉には濃すぎたかもしれませんね。
この暴力に近い濃さは、男性向けだな・こりゃ。


告知さすがの実力を見せる菜々兵衛さん。
土日祝日のお客様も多いのか、営業時間が変更に。

やはりお忙しいんでしょうなあ。
実力もあって、これだけ家族連れがくるお店はお昼はさぞかし大変でしょうに。

この忙しい中でも新商品を生みだす発想力に脱帽です。
身体を壊さない程度に美味しいラーメンを作っていただきたいものです。

我等が帰る時もまた新たなお客様が・・・
やっぱりすごいな!



『麺屋 菜々兵衛』
札幌市白石区川下3条4丁目3番21号
011-873-8860
平日   11:00~15:00 / 18:00~20:00
土日祝日 11:00~15:00
定休日:水曜日
駐車場:3台

【札幌市中央区】 王香 2 (Return to myself)

 いきなりですが、
久しぶりにアタシの趣味の師匠:マーサにお会い出来まして、お昼に行った先が

『王香』 (オウシャン)でございます。

アタシが札幌ラーメンに導いたお人:マーサがアタシに初めて札幌ラーメンを教えてくれたのが、ココ:王香 なのです。

こんにちは。妹:靭です。
アタシに札幌ラーメンの原点を教えてくれたマーサが約20年ぶりに王香に帰ってくれた記念のレポでございます。

マーサを連れて二人一緒に入った王香。
当時のマーサは王香の先代の時の味を気にいっており、
その後10年後:ワシとその店に赴いた時、営業時間が終って残念な気持ちになった事を思い出します。

それからまた10年後:まさか現在になってようやく一緒に食す事が出来るとは。感無量です。
約20年ぶりに王香のラーメンを食すマーサの感想が気になります。

【味噌ラーメン 785円】
去年のレポもそうだが、やはり味噌をオーダーしてしまったワシ。

見た目は去年のラーメンとさほど変わらないが、
しいて言うなら気になるのはチャーシュー。
部位が変わったか?
肉の繊維感が見られる。更にチャーシューらしさを感じます。(笑)
メンマも相変わらず濃い味付け。

スープは味噌ながらあっさり。
メンマの濃い味付けと喧嘩しません。
ちょっとラードが濃かったのか、口の周りに感じる油脂感。
それ以外は食べやすい味噌ラーメンです。


【塩ラーメン 735円 】大盛り+100円
マーサオーダーは塩。
『塩は味が誤魔化せないので』という持論の元 オーダー。
味噌と違って、巻かれた玉子焼きがトッピング。
ちょっと魅力。

またこのスープは透明感があってウットリ。
ラード感があるものの、やはり王香のスープはあっさり。
いい塩加減。大盛りのおかげなのか、もやしも多め。
食べ切るのに苦労してましたよ。(汗)

元々の量も多いからね。男性客が喜ぶのも頷けます。
(そんな中にアタシ達(汗))


繁忙期に行った為なのか、麺がちょっとのび気味だったのが気になるが、
やはり元祖札幌ラーメン。味は間違いないです。

マーサは懐かしかったのか、珍しくラーメンや店頭の写メを撮りまくり。
『さすがに20年前の味は忘れてしまったが、美味しかった。』とお褒めの言葉を頂きました。
連れて行った甲斐がありました。よかった。


そしてどうにも気になっていたのが、壁に貼られていた新メニュー。

『ニラぶたラーメン 835円』

さすがに昼間っからニラは匂いが気になるなあ・・・
と思い、この時は食べなかったのだが・・・

気になって1週間後 食べにいっちゃいました。(滝汗)
見よ! このニラの大賑わい。
モヤシなどの野菜の山が丼に聳え立ってます。

味は 味噌・塩・醤油3種類選択可能。
この時は塩で食べてみたのだが、
ほんのりラー油が入っているのだが、ラー油の良さを出すのなら、味噌の方がいいかも。塩だと最後の方でラー油の風味を感じます。
あんまり辛くないので、辛いのが苦手な方でも安心です。

チャーシューの代わりに厚切りの豚肉がゴロゴロと。
チャーシューとはまた違う肉感を感じます。

この時 繁忙期が終わり、麺は丁度いい茹で具合になっていました。
一度にラーメンを出すときは麺は硬めがいいのかもしれませんね。

ニラともやしのシャキシャキ感と麺の食感が交互に来るので面白い。
野菜も沢山食べられるので、男性向けですな。これも。

まあ、これから仕事と言う方はニラの香りが気になるのでオーダーは難しいかもしれないが。
平日限定メニューなので機会があったら如何でしょう?

今度はやはり王道の醤油で行ってみるか?
でも、ネギ味噌チャーシューごはんも気になります。(汗)

王香メニューコンプリート出来るかも?!


元祖札幌ラーメンだるま軒 石山通り店 王香(オウシャン)
札幌市中央区南18条西11丁目2-1
011-561-6973
11:00~22:00
定休日:木曜
駐車:3台

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