札幌100マイル

さっぽろ麺くいブログ2

札幌周辺のおいしい麺を求めて徘徊中。

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【札幌市中央区】凡の風

最近『夕(ゆう)ラー』が多い姉:由季です。
人気店も、夕方なら比較的混まずに入れます。
仕事を早く終えたこの日、妹に迎えに来てもらい
念願の凡の風さんにやってきました。
この界隈、三四郎もあるし目移りしちゃうんですよね~

風が強くて、のれんがすごい勢いで舞ってます。
凡の風、店内にはどんな風が流れているのでしょうか!?


店内はモダンな印象。かかっている音楽は、ロックが多いですね。
ご主人も奥様?も清潔感があって素敵です。好みです。(超個人的意見)
ご主人、我が家の小さい人に似てると思うんですけど~



【味噌(赤) 750円】
こちらはワタクシがオーダー。
メニューのトップは塩なのですが、辛いものが食べたかったので
辛味噌にしました。(もともと辛いもの好きというのもありますが)

美しい盛りつけです!アーティスティックです。
個人的に、ねぎの切り方が好きです。
チャーシューはちょっと薄めですが、トロトロ。
メンマは太く、炒めたひき肉にキャベツ・もやし・きくらげ・味玉が入っています。

スープは、十分なコクと山椒の辛味が絶妙!
いわゆる「村中系」と呼ばれる純連・すみれ系の味噌のお味に近いですが
プラスアルファのアイデアが感じられます。
辛味噌って「唐辛子」が主流ですけど、山椒も非常にいいと思います。

麺はさがみ屋の中太ちぢれ麺。THE・札幌のラーメンです。
ちょっと硬めにゆであげられていました。
たぶん、麺のもちをよくするためではないでしょうか。
時間と共に麺の硬さを楽しむのもまたいいですね~
かなり満足の一杯でした(^o^)


もちもち麺
【つけ麺・南印風 750円】
こちらは妹がオーダー。
塩をベースに、スパイスやハーブなどが入ったつけ汁です。

といっても、きちんと塩だれが際立っていて、魚介の味もします。
ただならぬ一杯の予感がします(^o^)

麺は味噌とちがって、モチモチ感が強いですね。
塩との絡みはどうなの?と思いましたが
思いのほかつけ汁がからみます。麺との相性がいいですね~


割りスープにベーコンがかえ玉
また違ったラーメンに【割りスープ&替え玉(+100円)】
割りスープにはベーコンが入り、
洋風のコンソメスープのように変身します。
割りスープにごはんを入れると、リゾット風になる!と聞いていたのでごはんを頼んだところ、「すみません、ごはん切れてまして・・」とのこと。
ご飯大好きな妹・ガッカリ。で、替え玉を頼みました。
替え玉は、今度は細めんになります!
また印象の違う、新しいラーメンを食べている気分でした~


洗練された雰囲気で、札幌のラーメンを進化させたような
一杯をいただいたように感じました。
醤油も白・黒とあるようですし、こちらもぜひ食べてみたい!!
また来なければ!と心に誓ったのでした(^o^)


「凡の風」
札幌市中央区南9条西15丁目1-5 ダイアパレス西線9条1F
011-512-2002
11:00-20:00 水曜休(祝翌休)

【札幌市中央区】オニヒゲロック

いきなりですが、先日指を負傷した姉:由季です。
夜ご飯を作っていて、スライサーで指を。。。
結構やらかします、ワタクシ(苦笑)

その翌日も切った指はかなりズキズキ痛みます。
お弁当は意地で作りますが(笑)、夜ご飯を作る気力が出ず・・
そんな日の夕方、二条市場界隈に出かける用事ができました。

夜ラー」(夜にラーメンを食べること)は健康上控えておりますが
夕ラー」(たラーじゃなく、ゆうラーね・笑)ならいいじゃないか、と
自分にいいきかせ(爆)夜のオープン直後に伺った「オニヒゲロック」。
M's二条横丁・1Fの一番奥にあります。
あれ、ここうどんのむらさんがあったとこ。
のむらさんはどこにいったのかしら〜

入り口があいているのにCLOSEの札がかかっていて、ちょっと動揺。
そんなんで入り口の写真を撮り忘れたため、
こちらから画像を頂きました〜ありがとうございますm( _)m
だしの香りたっぷりの店内、カウンターのみです。



【オニヒゲしょうゆ 500円】
最近ラーメンブログを席巻している?オニヒゲロックさん。
札幌でまず見たことない麺と聞いてたので、非常に楽しみでした。

ケータイカメラの色の出がイマイチでスミマセン・・
写真は悪いですが、非常に顔つきのいいラーメンだと思います。

まずスープ。「いりこ・あご・昆布」のだしで作られています。
キリっとしたしょうゆ味に、だしの旨味が身体に染み渡ります。
この3つだけで、こんなにおいしいスープができるなんて・・

そして麺。岩手県宮古市から取り寄せているとのこと。
店主さんのご出身地なのだそうです。
白くて細く、ちょっとウェーブのある平麺になっています。
すすった時の感覚が、非常におもしろい!
北海道では、まずお目にかからない麺だと思います〜
これはクセになりますね(^o^)

具はチャーシュー・メンマ・ねぎ・海苔とシンプル。
スープと麺を堪能できるので、具はこれくらいがちょうど良いと思います。
小さめのどんぶりですが円錐形で深いため、麺の量がそこそこあります。
これでワンコインですよ!コスパ高杉!!

ラーメンのメニューは、この「オニヒゲしょうゆ」と「かけ」400円のみ。
かけもこの麺ならおいしいだろうな〜
ドリンク類の種類が多く、値段は200円からと激安。
店主さんお一人でやっているからこそできる価格ですね。
金曜・土曜は「オニヒゲやかんぶ」として
豆腐やお漬け物などつまみも出し、夜中12時まで営業しているそうです。

二条市場は仕事帰りのウォーキングルートなので
立ち寄って飲んで、夜ラーしちゃいますね〜
でもこのラーメンなら身体にやさしいのでOKとします(^o^)

金曜の夜あたり、かかとが削れた白いスニーカーの女がいたら
(ウォーキングシューズで通勤です)
それは私だと思って声をかけてみてください(^ ^);


「オニヒゲロック」
札幌市中央区南2条東1丁目 1-6 M's二条横丁 1番奥左
12:00-14:30/17:30~20:00(金土0:00)
定休日:月曜日

【札幌市中央区】らーめん ほっぺ家

ようやく伺うことができた、ほっぺ家さん。
実は職場から、一番至近距離にあるラーメン店と思われます。
こちらは信号2つ先。ほっぺ家さんは信号一つ先・・・
やはり普段お弁当持ちなので、意外と会社周辺はハードル高いのです。(いや、私が勝手にハードルあげてるだけですが^ ^;)

今回は夜ご飯を食べる時間がなさそうな日だったので、
夕方早めのディナータイムに伺いました♪




【つけめん(250g) 800円】
店に入る前から、事前情報で「つけめん」を食べることに決めていました。
だって、全粒粉の麺だって聞いたから!この言葉にかなり弱いのです。
こちらとかこちらとかね。

ディナータイム最初に入店したため、お客は私ひとり。
テーブルにつくなり、オーダーしましたよ。

『つけめん、温(あつ)もりでお願いしま~す』

温もりとは、麺を温かくしてもらうことです。
通常つけ麺の麺は冷えているのですが、熱いスープにいれると
スープがぬるくなるのがイヤで、いつもこの頼み方なのです。

そうすると、店主さんがちょっと驚いた感じで

『すみません、うち温もりやってないんですよ。。。』

ガーーーン。。orz
つけ麺やってる店って、だいたいこの頼み方できると思ってたよ・・・
しかしここで引けなくなってしまい、そのまま頼みましたとさ(笑)

つけダレは豚骨に魚介の風味があるも、ガツンとした感じではなく
適度な甘みとちょっとした酸味があり、非常にバランスがとれていると思います。

具はホロホロと崩れるチャーシュー。チョー好み!
しっかり歯ごたえのある極太メンマ、
四角く切られたねぎの食感もいいですね(^o^)

味付半熟煮玉子は、ディナータイムのサービスです。
黄身がトロっと流れて、白身には味が染みておいし~(^o^)
ちなみにランチタイムは小ライスがサービスになるよう。太っ腹です!!

そして麺。小林製麺さんの中太全粒粉麺のようです。
そのままかじってみると、風味がよく、程よく水で〆られているも、
温かい汁の中に入ると、ちょっとのびるかも?
「温もり」では、茹で上げを固めにするとか
ちょっと工夫がいるかもですね~

もちろん、大好きな全粒粉ですから(笑)
というひいき目なしに、麺も非常においしかったです!
250g、あっという間に食べてしまった。。

しかし、やはりつけダレはぬるくなり、
割りスープを入れても、ぬるさだけが気になっちゃって・・・
ま、これは好みの問題なんですけどね~

帰り、お客様がいないことをいいことに、店主さんに
『ぜひ温もりやってみてください!』と言ってみました(^ ^);

すると 『はい、今度試してみます!!』 と
快いお返事をいただきました~

温もりが登場するのをたのしみにしつつ・・・
レベルの高いお店なので、たぶん他のラーメンもおいしいと思います!
次はラーメンも食べてみたいです~(^o^)/


「らーめん ほっぺ家」
札幌市中央区北2条東2丁目1-22 久米ビル1F
011-272-9888
11:30-15:00(ランチタイム:小ライス無料!)
17:00-21:00(ディナータイム:味付半熟煮玉子無料!)
年中無休・日曜、祝日はランチのみ営業

隣のコインパーキング利用すると、駐車場レシート提示で
100円(30分料金分)キャッシュバック!至れりつくせりです(^o^)/

【札幌市中央区】ラーメン札幌 一粒庵

一応、北海道フードマイスターなる資格をもつ、姉:由季です。
道産食材を積極的に使う飲食店は、特に応援したいと思っております!
北海道の食材にこだわってラーメン作りをされている一粒庵さんが
いつも参考にさせていただいている札幌ラーメンネットさんとのコラボで
味噌つけ麺を4/30までの期間限定で出されているとのこと!
一日限定20杯。これは興味シンシンです(^o^)

で、11時半開店めがけていくと、すでに客席が埋まったうえに
外に6人待ち!!みんなつけ麺目当て!?と気があせるも、
普通に味噌とか醤油を頼んでます。
大きなスーツケースを持っている方もいたので、
道外からやって来ているのかも。これは楽しみです!




【六年熟成味噌つけ麺 900円】
北海道の食材に拘り抜いたつけ麺です。
お店が6周年ということで、開店当初から熟成させた味噌を使ってるようです。

まず、麺からひと口。もちろん、北海道産の小麦から作られています。
いつもはあつもり(麺を温かく)を頼むのですが、うっかり頼み忘れました。
ですが水でしめたおかげか、歯ごたえが非常にあり、小麦の甘みが感じられます。
道産小麦の麺は今までも食べたことがありますが
こんなに力強く、そして甘いとは。初めての感覚です。

具材はチャーシュー・葉ねぎの小口切り・白髪ねぎ・味玉
それに、ギョウジャニンニク(アイヌねぎ)!
今時季の北海道の山菜を入れてくるとは!!
匂いが気になるギョウジャニンニクですが、
匂わないように処理されているようです。
鼻にぬけるギョウジャニンニクの香りは、春を感じさせますね(^o^)

そしてスープ。6年熟成の味噌は、麹の甘みが際立ちます。
その奥にやわらかく広がる「ホタテ・ホッキ・サケ」の旨み。
いわゆる東京系の「魚介ガツンつけ麺」とは違いますね。
深い味ですが、おだやかでおおらかな
北海道人の気質すら感じさせます。(大げさ?)

スープにはとろろ昆布が入っていて、
スープをすったとろろ昆布が、ちょっと塩辛く感じました。
でもこのとろろが、麺とスープの絡みを非常によくしてくれます。
麺をたくさんいれて、ガシガシ食べましょう~

割りスープは椎茸のだし。
つけ麺は割りスープを入れたあとの味の変化が楽しみのひとつですが
これもまた、味が変わりますね!
和風の味になるかな~と思いきや、魚介のだしにみごとに溶け込んで
滋味深いスープになりました。

そして、このつけ麺には「ごはん」か「果物」がつきます。
基本的に「ラーメンライス」はしない主義なのですが、
この一言でごはんに。

『今日だけ特別に、まだ未発売の
ゆめぴりかをご用意しています』



ゆめぴりか・・・上川農業試験場で品種育成された、今年秋から本格的に発売されるお米。
コシヒカリに匹敵するほどの食味・粘りをもち、道産米のエースとして、今後を期待されているお米なのです。

さすがホクレンのビルに入ってるだけありますね!
確かに粘りがあり、非常においしいお米でした。
このごはんをスープにドボン!して、お茶漬けのようにサラサラっと頂きました♪

その上・・・

『女性でつけ麺を頼んでごはんを選ばれた方には、
果物もおつけしているんです。店主の気遣いです』

と、オレンジまでついてきました!(あまりのうれしさに、画像撮り忘れ)

店主の大島さんにむかって「ありがとうございます!!」と声をかけると
ちょっと照れたようなお顔をされていました(^o^)

味もさることながら、接客が秀逸です。
いろいろお店で食べてますが、やはり接客・おもてなしの心は
料理のおいしさを倍増させるなとつくづく思いました。


お会計をすませると、味玉サービス券と、
札幌ラーメンネットへの感想の書き込みをお願いカードを渡されます。
その時・・・・

『当たりです!』

「ささやかですが、プレゼントがあります~」と

コラボTシャツまで!一粒庵×札幌ラーメンネットさんのコラボTシャツを貰っちゃいました(^ ^)「パジャマにでも使ってください~」と言われました。
これを着て寝たら、おいしいラーメンの夢が見られそうです(笑)

とにかく『至れり尽くせり』
ぜひ今度は、レギュラーメニューを食べに行きます!
そして札幌ラーメンネットさん、楽しいコラボ企画をありがとうございます。これからも楽しみにしています!


六年熟成味噌つけ麺」は、4月30日(木)まで 1日20食限り
月~金は13:00から(平日ランチの提供はナシ)
土曜日は11:30からとなっております。
(今日:日曜日は定休日です)
ご興味のあるかたは、お急ぎくださ~い(^o^)/


ラーメン札幌 一粒庵
札幌市中央区北4条西1丁目 ホクレンビル地下1F
TEL/FAX:011-219-3199
11:30-15:00/17:00-21:00
定休日:日曜日

【札幌市中央区】四川飯店@札幌エスタ地下1F

珍しく、3日連投が続いております。姉:由季です。
この反動で、しばらく書かなくならないか心配です(笑)

さて、ワタクシ実は激辛王でして、
ユッケジャンラーメンに唐辛子をかけるような女(爆)
さらに、一週間連続・ランチを担々麺大盛にした女(爆裂)
これは20代前半の頃の話ですが、今でも結構辛いものが好き。

めっちゃ辛い担々麺が食べたかったんです!!!

ということで、四川飯店・札幌エスタ地下のイートインコーナーへ。
看板の通り、担々麺がメインのお店でございます。

担々麺は料理の鉄人、陳健一の父・陳建民が考案したもの。
その陳建民のお弟子さんが作る、直伝の担々麺なのです~




【担々麺・大辛 700円】
四川飯店の担々麺は、激辛・大辛・中辛・小辛の4段階に分かれていて
激辛が食べたい!!と思いつつ、
初めてなのでちょっと控えめに、大辛で。

具はひき肉とほうれん草。シンプルです。

スープを混ぜて、一口飲む。

・・・・・・・・・そんなに、辛くない。
ごまのおかげで、辛味はやさしいのかも。
でも、こういうのが侮れないんだよな~
あとから汗が吹き出るかも。

なんて思いつつ、麺をすする。麺は卵の中華麺。
ほどよいウェーブがかかっていてスープによく馴染みます。

スープを飲んでいて、担々麺って「中華料理」だな~って思いました。
スープの味の奥のほうで「中華だし」がきいてるんです。
干しえびとか、使ってるのかな~。わからないけど。

ちなみに、「担々麺」と「坦々麺」。
どちらの表記もよく見かけますが、正式には「担々麺」だそうです。
「荷を担ぐ」という意味で、昔は天秤棒で道具一式を担いで
この麺を売り歩いたという意味だそう。ちょっと勉強になった?(笑)

結局スープも完全に飲み干しましたが、鼻の頭に汗を少しかく程度。

隣に座った常連さんに話しかける店員さんが
「成都式担々麺より、汁ありの担々麺のほうが辛くないですよね」と。
そっちにすればよかった~~!!と若干の後悔。

「成都式担々麺」とは、汁なし担々麺。
本来・中国四川省ではこれが普通で、
陳建民が日本人向けにスープを入れたんですって。
悩んだんだけど、汁が欲しかったからな~。ま、次回にってことで。


あんにん。ランチタイムには、ライスか杏仁豆腐がつきます。
大多数はライスのようですが、私は杏仁豆腐で。
麺+ご飯は、私にはちょっと重過ぎるので・・・
杏仁豆腐、かなりしっかり固まってます。
上のみかんが、なんだか非常に懐かしく思えてしまいました。
昔、ミカンの缶詰って風邪の時とか食べませんでした!?
最近めったに食べることがなくなりましたね(^ ^);


ちなみに、この伝統の担々麺レシピ。公開されてるんですよ!
http://www.sisen.jp/history/recipe.html
自宅でも同じ味が作れるかも!?


四川飯店
札幌市中央区北5条西2丁目 札幌エスタB1F エスタ大食品街
10:00-20:30(日祝20:00)(LO15分前)
定休日:エスタ定休日

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