札幌100マイル

さっぽろ麺くいブログ2

札幌周辺のおいしい麺を求めて徘徊中。

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【札幌市南区】 らーめん平凡くじら屋~レトロとミステリー~ 

 『最近、南区で麺食べてないなー』
と思い、真駒内方面を目指したのですが、気になるお店が長期休業中。(泣)
(最近のワシはこんなシチュエーションばっかり)

そして、成り行きで入ったお店で泣きを見てしまうパターンが多い (ノToT)ノ┫:・'.::・┻┻:・'.::・ のだが、
今回はちゃんと第3希望までリストupして参りました。

そこで、近くにあるこの『真駒内名店街』。
この中に次に目指すラーメン店があります。


その名は
『平凡くじら屋』さん。
南区では名高いラーメン店の一つ。

何を持ってして【平凡】という名をつけたのかが気になってしまう店名。
しかし、お店の外観は既に平凡ではありません。

温かみのある木彫りの看板が飾られ、店内に入ると今度はレトロな日本画や切り画、外国の景色の写真がずらり。

札幌市のローカル番組やラジオ番組のサインも数多く飾られております。




店内に入りましたら、客はワシだけ。
『いらっしゃいませ!』と、愛想のいい笑顔のご主人がお出迎え。

ご主人がお水を持ってきてくれたのだが、器が湯呑み。

渋い。いいですねえ。

店内のレトロ感に浸りながら、メニューを拝見。

オーダーを済ませて数分後・ご主人がくじの棒を沢山持ってきたので、?と思っていましたら、

『お客さん・抽選でくじ引いてもらっているんですけど。』

くじ???


どうやらくじ棒を引いて、
赤い印が付いていたら、カウンターに置いてある日本酒:『越の寒梅』を戴けるとの事。


結果は ハズレでした。(爆)
ご主人曰く:『気合いがあれば当たる』んだそうです。
まだまだこれからな、松本靭でございます。



     【魚辛みそ 800円】 湯飲みと共に。(笑)
レンゲの上の海苔に乗っている三色の粉がカラフルです。
三色の粉は、海老・魚粉(鰯?)・唐辛子。
この3色の粉が味にアクセントを加えます。丼のセレクトもいいですなあ。

その他にも、具沢山。
チャーシューは3枚ぐらい入っており、ネギ・きくらげ・胡麻・たまごも付いてこのお値段。
 
名前に『辛』の文字が付きますが、スープ自体はそんなに辛くないです。
味はしっかり目。濃い味噌のスープ。
濃くもあり、そこまで魚臭くもありません。
3色のパウダーをスープに溶かすことで、旨味と辛みが加わります。
でもそこまで辛くないのでご安心を。

麺はどうやら自家製のようで。
中太のちょっと平打ち気味。
ちぢれが強めなのも特徴ですね。
しっかりした麺で、濃い味のスープには丁度いい。
スープの味がワシ的にはちょっと濃いかな?
結構お水飲んじゃいました。

【チャーシューロール 100円】
チャーシューとマヨネーズがたっぷり巻かれております。
100円ならお安いのでは?
かぶりついたら、マヨちゃんが後ろから出てきちゃいました。(笑)
チャーシューは柔らかくて噛みやすかったです。

結構なボリュームでお腹満足。
帰りがけに、ご主人に一つ聞いてみた。

 靭:「壁に貼ってある写真って、もしかして【ミステリーサークル】ですか?」
店主:『お客さん・もしかして、UFO見たことある人?』

壁に貼ってある外国の風景写真とは、やはり『ミステリーサークル』の写真でした。
ご主人は何度もUFOを見ているらしく、壁の写真の事を聞いてくる人はUFOを見たことがある方がほとんどなのだとか。

   ワシは見たことないけれど。(爆)

大昔・夜空にゆっくりと進む星を見て、『UFO』だ!とはしゃいでいたら、それは人工衛星だったこと知って超ガッカリしたのを憶えております。
虹は結構見ますけれど。

それからと言うもの、ご主人のミステリーな楽しい話をしていただきました。
なかなか気さくなご主人。楽しいお話 ありがとうございました。

今度は壁に飾ってある日本画の話を聞きたいものです。

そして、あっさりな『とりしおめん』も近々試してみたいです。


『らーめん 平凡くじら屋』
札幌市南区真駒内上町3丁目2-11 上町名店街中路地
011-582-5014
11:30~21:00
定休日:月曜日
駐車場:コープ野村真駒内グリーンプラザの駐車場をご利用ください。

【札幌市南区】蕎麦屋 此花

すっかりご無沙汰しておりましたm(_)m 姉:由季です。
ネタはあるのですが書く時間が取れず、放置状態でスミマセン。。
順を追って放出しようと思いましたが、今日はホットなネタがあるのでまずコチラから。

久しぶりの我らがホーム:南区です。今日国道230号に出まして、
そういえば川沿から定山渓まで、お蕎麦屋さんが多いことを思い出し
走りながら気になった店に入ろう!とフラフラしていたところ、
ここのお蕎麦屋!と思って立ち寄ってみたのが、こちら此花さん。
ご自宅と一緒と思われる建物は、新しくて
とてもオシャレな外観で、ただならぬ?雰囲気。
こちらのお店こちらのお店に、何となく似たイメージが。

さ、私は何のアンテナに反応したのかな?



店内に入り、メニューを見ようと思ってすぐ
目に飛び込んできた【3周年記念キャンペーン】
せいろorかけ+ミニ天丼&お新香+コーヒーの此花セットが
通常1,100円890円!!
2/5~13日(日)までの限定だそうです。
この日程なら、今日しか来れませんでした。
なんてラッキー!!

我ながらお得情報には鼻がきくんですな(爆)
もちろん、ソッコーでオーダーです!!





【此花セット + 粗挽き十割蕎麦 100円】
店内は黒を基調とした家具に、赤い折敷がひいてあって、こだわりが感じられますね。
ジャズがかかっていて、蕎麦屋とは思えぬ落ち着いた雰囲気。

店の作りも美しいけど、出てくる蕎麦も美しいですね~
特にこのザルで出てくると、ちょっとテンションあがります。
こちらの店とかね。(今日はこちらの店攻撃多いな~)
お盆もこの配置を考えてるのか、上下が切れていてうまく収まっています。カッコイー!!

通常は二八蕎麦ですが、100円プラスすると十割にできます(冷たい蕎麦のみ)
十割好きの血が騒ぎました(笑)
麺は、粗挽きなので粒々が見えますね。しっかりした食感で、噛み応えがあります。
蕎麦は黒松内の奈川在来種とキタワセかな?香りも強いし、旨みもあります。
ただ、麺が短いのが気になるかな。十割って、細く長くって難しいんでしょうね。
蕎麦の味・うまみは十割がいいと思いますが
喉越しがよい蕎麦は二八なのかな~って思います。(二八食べてないけどね)
つゆは、北海道人好みの甘め。酸味もあまりなく、フラットな印象でした。

おいしいコーヒーなの
そしてミニ天丼。えび・ピーマン・しいたけ・かぼちゃ・なすの天ぷらがのってます。
ミニだけど、具だくさんですね~甘辛いたれで、ご飯がすすみます!
蕎麦の実らしきも入っていて、時折鼻にふわ~んと香りが漂うのがイイ!!

そして食後のコーヒー。やっぱり器もセンスいいわ~
コーヒーは詳しくないですが
(うちの靭は仕事柄飲んだら品種はわかるらしい)
しっかりした味わい。苦味と酸味がいいバランスです。



お蕎麦のメニューはこんな感じ。しいたけに力を入れてるのかな?
天丼のしいたけ、すっごく肉厚で旨みじゅわ~でした。


そして、お蕎麦のメニューがこんなイラストになってるんです。すっごく素敵!!!
相当美意識の高い店主さん&ご家族なんだな~って思いました。
どんなお蕎麦か頼む前によくわかるし、写真よりも想像が膨らみますね。


パッと食べてサッと帰るより、余韻を楽しみたいお蕎麦屋さんですね。

夜は晩酌セットなんてのもあるみたいです。
うーん、ハンドルキーパーがいるね~


ほんと、国道230号線沿いは蕎麦の名店が多くて、
どの店に入ろうか悩んだんですけど
なんか、当たりくじを引いたみたいでちょっと嬉しかったです♪
蕎麦は南区!キャンペーンをやってもいいかもね☆

此花セットのキャンペーンは13日(日)まで。
定山渓に温泉に行く途中にでも立ち寄ってみてはいかがでしょう(^o^)



蕎麦屋 此花
札幌市南区藤野2条10丁目1-16
TEL・FAX:011-595-5588
11:30-15:00/17:30-20:00
定休日:火曜日・第1水曜日(祝日は営業)

【札幌市南区】 らーめん梁川(残暑をぶっとばせ)

 113年ぶりの猛暑といわれる2010年の夏。
さすがに堪えますねぇ。(泣)

そんな時こそ、汗をブワッと掻くほどにアッツいメニューを戴こうと向かった先は、TV『このへん!! トラベラー』にも放送されました、【らーめん梁川】 さんです。

南区民で松本兄弟は、以外と地元:南区の麺所をあまり書いてませんので(汗)、足元を固めて行きたいとも思っとります。

この日もかなりの暑さ。負けんぞ~

 柳川さんはカウンターオンリーの10席。そこでまじまじとメニュー拝見。
        
500円ワンコインメニュー:とじ玉ラーメンもいいなあ。
でも、やはりこの日は『アツイメニュー』を!と思ってオーダー。
そしたら奥様らしき店員さんが凍ったおしぼりを出してくれました。気持ちい~

【鍋焼らーめん(味噌) 850円】
看板メニューの『鍋焼ラーメン』。その中でも味噌味が人気だそうで。
鍋の蓋を開けるとそこはまさに灼熱。ぐらぐら感満点です。(笑)
熱いと言っているのに、スープをひと口すする。
ほら・云ったこっちゃない というほどに熱かったです。(馬鹿)

左下のスプーンに乗っているのは辛味噌(コチュジャン)。微調整してお召し上がりを。

 


灼熱鍋は暫らくグツグツとなっており、
収まった頃ようやく中身を拝見。
この時は水菜しか見えてません。(笑)

麺はいい硬さをキープ 無化調のスープは、味噌の優しい味にコクがあり、スープが冷めていくと共にこってり感も出てきます。
話によると、このスープは『沸騰すると美味しくなるタレ』を使っているのだそうな。
見事な配分ですぞ。

麺は透明感のある中太ちぢれ麺。
でも、これだけ煮立っている中にいるのに麺がのびてません。スゴイ!  Σ(・Д・ノ)ノ アウッ
歯切れのいい低加水麺。食感がちょうどいい。
かなり計算されて作っているのだとお見受けしました。

トッピングは、鍋焼きうどんでも定番な お麩・ナルトが乗っています。
その他に メンマ・ネギ・水菜にチャーシューはこんがり焼いた鶏肉!
水菜の食感がシャキシャキでいいアクセントになっています。

スープを半分残し、もう一つのお楽しみをオーダー。


お楽しみのおじや【らーめんおじや +150円】 

鍋焼らーめんオーダーされた方は、ランチタイム時+50円でおじやできます。
 お箸などセットしなおしてくれるのが素敵な心入れです。
そしてまた凍ったおしぼりいただきました。つべたくて気持ちい~

まさに灼熱たまごは必須
ぐつぐつと煮立った中には、先ほどのスープにごはんとたまごが投入。
たまごを崩していただきます。
スープとごはんの相性は絶妙!熱いけど食が進んでしまいます。
辛味噌を入れてみたりと、楽しく戴いてしまいました。


まさしく『ひとつで2度美味しい』メニューでした。
完成度が高い一杯。何でもっと早く行かなかったんでしょうか・自分。(爆)

そんな素敵な一杯を作って頂いた白髪まじりのお髭を蓄えた店主は、とても暖かい笑顔で見送っていただきました。
そんな梁川さんのメニューの下段に気になる言葉が。
      おちゃめな一言
負けないで~。・゚・(ノд`)・゚・。    アタシも頑張りますからー

ラーメン+ごはんが好きな方は是非お立ち寄りを。
夏限定メニューや、夜だけの麺+ごはんコラボメニューもあります。



梁川さんのショップカードらーめん 梁川
札幌市南区澄川6条4丁目3-37 めぐみビル1F
090-1645-1569
11:30~20:00(ランチサービス11:00~14:00)
(スープが終了次第終了する事があります。)
定休日:水曜
西岡生協の横の小道沿いにあります。

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