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スペシャルなジビエ入荷!
Posted by recolte on 2011年10月13日(木) 21:39
昨年はとうとう縁が無かった究極のジビエ、ヘイゼル・グラウスが入荷しました。
札幌市近郊で仕留めたそうです。
チョット生々しいですが、この時期にしては上々です。
昨年からお待ちのお客様に、早速連絡します。
昨年は道産のヘイゼル・グラウスは入荷しませんでしたが、輸入品は1週間前に
ご予約頂ければご用意できます。2名様単位のご予約など制約がありますが
輸入品ですと道産品よりも割安です。お問い合わせ下さい。
今回ヘイゼル・グラウスを仕留めてくれたハンターE氏ですが、困難な獲物を
最高の状態で仕留めてくれた時、私は敬意を表して、ゴルゴ十三(じゅうぞう)
降臨と拝んでおります。(しょうゆ顔なので、サーティーンでは無い・・・失礼)
新着! ブルゴーニュ・シャルドネ
Posted by recolte on 2011年10月8日(土) 11:15
10月に入りジビエの入荷が待ち遠しいですが、鴨の渡りは本格化しておらず
キジ・蝦夷雷鳥はまだ、木々の葉っぱに阻まれ苦戦中だそうです。本日シカの
腿肉が入荷予定ですが、この時期のシカは経験がないので、ちょっと楽しみです。
昨日の市場で、珍しく黒舌平目が有りました。関東圏では高級魚に属し結構な
高値ですが、北海道では需要も少なく半値以下でセリ落とされていました。
調度ピッタリの白ワインが入荷した事だし、鮮度も上々 黒舌平目・・・箱買いです。
先日、ご紹介したドメーヌのシャルドネが同じ’09で2種類入荷です。
これで、このドメーヌの産する’09は全種類入荷しました。この他飲み得な
ロワール等と合わせて、いかがですか?
黒舌平目のムニエル フレンチの古典料理ですが、とても美味しいです。
骨付きでムニエルにすると、ふっくら柔らかく焼けます。お試しあれ。
ディナー・タイムのコースもしくはア・ラ・カルトで、ご予約にて承ります。
北海道の孤高のヴィニュロン
Posted by recolte on 2011年10月1日(土) 21:54
定休日に昔、ワインバーで見習いをしていた頃のお客様で、現在三笠で畑を起こし
ワイン用のブドウを作り、醸造しているTAKIZAWA WINE さんへ見学へ・・・
お店のカウンターでワインを愛でる様に楽しんでいらした、25年前を思い出します。
当時は自家焙煎の珈琲店を数店経営なさってました。
原料から、思い通りに作りたくてヴィニュロンに方向転換したそうです・・・脱帽です。
ここでは、ピノノワールとソービニオンブランを作っていました。
お恥ずかしながら、ワイン用のブドウを食べたのは初体験です。思っていたより
ずっと甘かったのですが、まだ糖度が足りずブドウの周りの葉をとって、日当たりを
確保し糖度を上げる工夫をしていました。すべて手作業の大変な作業です。
この畑で2トンのブドウを収穫し、2000本のワインを醸造予定だそうです。
その後ススキノにて滝沢さんを囲みTAKIZAWA WINEの試飲を
さっき見た畑で、しかもブドウも食べた後に飲む、ワインは味わい深いです。
2005年に苗木を植えて、2008年から醸造したそうですが、香りがとても良く
道産ワインらしからぬ味わいでした。 これから先、要チェックです。
滝沢さんが昔の北海道ワインは、ドイツワイン品種のブドウがメインだったけど
年間平均気温が、2度上昇した現在は、ピノノワールやソービニオンブランの
栽培が可能になった・・・と伺いちょっと考えさせられました。
ジビエシーズンに向けて
Posted by recolte on 2011年9月19日(月) 08:30
下戸の自分ですが若い頃にフランスワイン勉強の為、札幌のフランスワイン
専門のワインバーで1年働いた事があります。
その時に膨大な種類のワインをテースティングしました。美味しいワインを
ちょびっと・・最高の経験でした。当時、好景気だったせいもあり、自分では手が出ない 高級ワインを ご馳走して下さるお客様が沢山いらして、味覚を
育てて頂きました。その時に食材との相性が理解できました。
今回、来月からのジビエに合わせ最高のワインが入荷しました。
まず、鴨・雷鳥・雉に合わせてブルゴーニュです。
DRCの経営者一族が運営する、ドメーヌが入荷してきました。
昨年’07を飲んで、記憶に残る味わいでした。今回さらに良いヴィンテージの
’09です・・・期待できます。着いたばかりなので、今月はセラーで休ませて
来月から裏リストに載せます。各1本しか入荷しませんでしたので、興味の
ある方は℡でお問い合わせ下さい。
最近、お隣の石狩市にある JAいしかり地物市場 に野菜を買いに行きます。
近頃、高値の葉物野菜も比較的安いですよ。でもココの魅力は
画像では分かりにくいですがこのトマト。アイコではなく、イタリアントマトです。
しかも、気が利いていてバジルとセットです。今回もドライトマトを仕込みます。
生産者直のお店は、わくわくしますね・・・。
今シーズンのジビエ
Posted by recolte on 2011年9月12日(月) 10:54
今期の狩猟シーズンが10月から始まります。いつもはまず、鳥類が解禁になり
10月下旬に鹿が解禁になりますが、今年はちょっと様子がおかしい・・・。
有害駆除メインで考えられているせいか、10月1日に鹿猟解禁をむかえる猟区もある。
確かに、エサも豊富で栄養もブリブリ・・・良いことの様に感じるが・・・
この様な寒さが必要なんです・・・その理由は
牛・豚の屠畜場の様に設備が整って居る訳じゃないですからね猟場は
一番肝心な仕留めたあとの、血抜き・解体・迅速な冷却が、まだ気温の高い
10月あたまでは、不完全だと思うんです。鳥類はクラーボックスに入りるので
問題ないのですが。
奪った命は美味しく調理して成仏してもらうのが、主義の自分なので
今回の解禁日前倒しには、疑問があります。保冷車でハンティング行けるならOK
ですけどね。現実的じゃないですし。
http://sapporo.100miles.jp/mikaosanai/tb_ping/1679
この会で使用した、バンビは昨年末に仕留め、急速冷凍後、真空パックし
-40で保存した物ですが、処理さえ完璧なら解凍に数日かければ
美味しいんです。
今回の駆除目的の鹿猟の肉を食べた方が、鹿肉を誤解しない事を
願うばかりです。