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フレンチとフライフィッシングの定番
Posted by recolte on 2010年6月22日(火) 00:10
フレンチの定番にジゴ・ダニョーなるメニューがあります。
仔羊の骨付き腿肉のリローストなんですが、おそらくフランス人が一番好きな
ロースト料理でしょう。こちらは低温で4.5時間かけてローストしてます。
切り口は見事なロゼであります。10名位のパーティーで盛り上がる事請け合いです
さてこちらは、大好きな趣味のフライフィッシングの定番、エルクヘアーカディスで
あります。
このトビゲラ(カディス)という水生昆虫を虹鱒は大好きなんです。それをイミテートしています。
化学繊維のボディーにニワトリの毛を巻き上にエルクという北米にいる大型の鹿の毛を乗せています。
自分で毛鉤を巻いてる時間は、とてもリラックスできます。
お気に入りの流れに毛鉤を流して、虹鱒がガバチョと出る瞬間を想像するだけで
結構癒されます。それにしても、鹿は肉も旨いし毛にもお世話になってますな・・私
さて最近の定休日は天候に恵まれず、ちょっとガッカリですが、明日も天気は
下り気味・・・晴れてる所までの大移動かな?
Chefの道具大好き
Posted by recolte on 2010年6月20日(日) 00:18
今年に入ってパタパタと探していたキッチンGoodsにめぐりあってます。
長年探し求めていたトリュフスライサー・・・しかもオリーブの木で出来た物。
スライスする刃の部分だけ同じで他もステンレス製の物は合羽橋で売っているのは
知っていたけど、オリーブの木で出来た物がどうしても欲しかったんです。
オリーブの木っていうのが南仏チックで惹かれてました。
そして、雑誌の広告で見つけたこちらのお店
http://provencezakka.com/
当店が開店する前から出会っていれば、店舗デザインは全く違っていたでしょう。
サッカー日本代表がんばりましたね!格上相手に善戦したと思います。
娘たちの大好物の骨付き肉 “パプリカチキン”を山盛り焼いて
賑やかに観戦しました。
CHEFのバイブル
Posted by recolte on 2010年6月15日(火) 14:47
CHEFの料理書大好きです。
蔵書の中に料理人としての方向性を決めた一冊があります。
ハタチ位の時に親方に教えて頂きました。
この本に出会うまでは、見た目に綺麗な料理にしか興味が無かった様におもいます
秋の収獲期に春に産まれた仔豚を屠畜して、1頭まるごと加工する・・・。
血のソーセージから小間肉のパテまで・・・初めて循環農法みたいな原型を
意識しました。それからの自分は業者が配達してくれる食材だけでなく
卸売り市場に買出しに行きたいと、親方に直訴して市場通いは現在まで
続いております。
ジビエ(狩猟肉)を始めて見たのもこの本でした。20年以上前はジビエなど
流通してなく、NZ産の養殖の鹿肉や台湾産の合鴨が出回り始めた頃です。
毛が付いたままの丸ごとのマガモや野兎に憧れてました。
現在の当店のスタイルの骨格になっている一冊です。
写真は現在の料理書に比べ荒々しく、綺麗では無いですが食材にも命があって
たとえ野菜でも、無駄にするとバチが当ると思い出させてくれる本です。
現在の様な料理本のさきがけだと思いますが
この堀井和子氏の5冊は80年代に出版され、これ以降の料理本に多大な影響を
与えたように思います。それまでの料理写真は、何がどの様に入っているかを
判りやすい写真だったのが、全体のイメージや雰囲気を重視した画期的な
本でした。装丁も当時斬新でした。
残念な事に現在はどちらも絶版なんです。
明日の定休日は山岳渓流を彷徨い、蓄えた脂肪を消費してきます。
暑い日が続くと仕入れるワイン
Posted by recolte on 2010年6月14日(月) 10:34
暑い日が続き海のサクラ鱒釣も厳しく、手稲有名菓子店オーナーの一週間の
釣り休暇もサクラ鱒に関しては、満足行く結果では無かったようです。
自分も今週あたりからは、山岳渓流の虹鱒釣りにシフトします。
毎年この時期に仕入れるワインにフランス・ロワール地方の白ワインがあります。
自分の勝手なイメージでこの時期にピッタリなんです。
このロワール渓谷で有名な地方のワイン。ミュスカデ・シュル・リーです。
若干グリーンをおびた色合いと、若干の発泡性がありこの時期のアスパラ等の
料理と合わせてお勧めしております。750ml 3300円です。
デザートではこの時期ココナッツに触発される事が多く今週は
ココナッツのカトル・カールを焼きました。