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クリスマス特別号Ⅱ
Posted by winterpj on 2010年12月23日(木) 08:34
おはようございます。
それでは早速おはなしを・・・!
昨日の続きでトナカイです。
最初サンタのそりを引いていたのは8頭のトナカイでした。
前からダッシャー(Dasher)、ダンサー(Dancer)、 プランサー(Prancer)、ヴィクセン(Vixen)、ドンダー(Donder)、 ブリッツェン(Blitzen)、 キューピド(Cupid)、 コメット(Comet)です。
オス5頭 メス3頭の選ばれた特別なトナカイです。
後日「赤鼻のトナカイ ルドルフ」が追加することとなります。
ではそのお話を・・・!
生まれつき真っ赤な鼻をしていたルドルフは、その鼻の所為でいつもみんなに馬鹿にされ、悲しくて自信の無い日々を送っていました。
ところがあるクリスマス・イブのこと、8頭のトナカイ(既にトナカイの英雄として毎年世界中を駆け巡っていました)がサンタクロースを乗せて出発しようとしたところ、突然深い霧が立ち込めてきました。
「こんなに暗くては煙突を探すこともできない……」
サンタクロースは暗闇の中で出発することもできず、困り果ててしまいます。その時、8頭のトナカイを一目見ようと集まっていたギャラリーが、なにやら騒いでいるのに気付きます。
注目の的はギャラリーの中にいたルドルフ。その赤い鼻がピカピカ光っていたからです。
これだ!と思ったサンタクロースがルドルフに近づいていくと、赤鼻を笑われていると思ったルドルフは泣いていたそうです。そこでサンタはルドルフにお願いします。
「君はみんなとは違う。でも、だからすごいんだ。君のピカピカの赤鼻はみんなとは
違うけれど、暗い夜道を照らすことができる。だから役に立つんだよ!」
その夜、先頭を走るルドルフの活躍によって無事にプレゼントが届けられ、一躍みんなが一番憧れるトナカイになりました。
あんなに嫌だった赤い鼻、コンプレックスでしかなかった赤い鼻のお陰で、世界中の人気者になったルドルフ。この年以来9頭でソリをひくようになり、その先頭で世界中に夢を運ぶお手伝いをしています。
ルドルフを先頭に9頭のトナカイたちがサンタクロースを乗せ世界中を駆け巡る日がどんどん近づいています。
さてまたまた長くなりましたね!!
この次は・・・ お昼過ぎにお話します。