若葉についた３齢幼虫（越冬した幼虫）を見つけました。

Posted by zooyoshida on 2008年5月4日(日) 00:00

　５月４日、やっと見つけました。ほとんど全部、若葉についている幼虫は枝の先端の若葉につ

いていました。葉に糸をつけて体を固定している幼虫もいました。











　みんな今は、秋に越冬した時の色だけど、若葉についてる時は目だってまずいんじ

ゃないかな。落ち葉や木にふっ付いている時は保護色でいいけど、若葉についてる

時は危険だよ。

　３齢幼虫から、若葉を食べて４齢幼虫になった時に、またもとの緑色にもどります。

たぶん、短期間で緑色に変化するのだと思います。観察してみますね。




　
　木の表面にピタッとふっついています。強風が吹いても減っちゃらです。





　若葉にたどり着くまでは、節の所と











　枝分かれの部分（V字）に、殆どの幼虫がふっついています。きっと外敵にみつかり

にくいからだと思います。



　たくさんの蟻が徘徊しているけど、よく食べられないのか不思議です。不味いのか

な？





　木に登る時はもの凄いスピードで這い上がっています。じっとしている時は、ピタッ

と体を木にふっ付いているけど、歩く時はこの通り離れています。（当たり前か）



　これだけ幼虫がたくさんいると、この木の葉だけでは足りなくなりそうです。専門家

に聞いて対策をたてないと全滅しちゃうかも知れません。

　　
　毎日忙しいのに、ついあれこれしちゃうんだよね。どんどん仕事が増えていく。でも

面白いんだよ。