札幌100マイル

*un journal*

自分のアンテナにひっかかったものを綴った日記

*un journal*

自分のアンテナにひっかかったものを綴った日記

2009年06月 の投稿一覧

映画 『劔岳 点の記』

 

劔岳 点の記
明治40年、陸軍陸地測量部の柴崎(浅野忠信)は軍隊の威信のために、
険しさから“針の山”と呼ばれる「剣岳」の初登頂と測量を完遂するように
命じられる。案内人の長次郎(香川照之)ら7人で剣岳に挑む柴崎だったが、
雪崩や暴風雨などの困難が測量隊の行く手を阻む...。


日本地図完成に向け、これまで誰も登頂に成功したことの
なかった危険な山、「劔岳」に挑んだ男たちの記録。

『日本沈没』『八甲田山』『鉄道員』など数々の名作を撮影してきた
名カメラマン・木村大作氏が、初メガホン。

CGを一切使わず、実際の雪山で過酷な撮影を行った
リアルな大自然の映像は、ただただ圧巻!圧倒!
苦行?ともいえる撮影を耐え抜いたキャスト&スタッフに拍手。

期待していた中身は、山が主役で映像重視のため、
ドラマ性に乏しくストーリーは単調。 脚本もちょっと...。
香川さんの演技は群を抜いているけど、豪華キャストを
起用しているのにもったいない。 色々な意味で惜しい映画。

「仲間たち」と表示するエンドクレジットに注目。 熱いなぁ。

良くも悪くもカメラマン出身監督が創った映画かな。
壮大な映像美はスクリーン向き。
長尺のドキュメンタリーを観るつもりでお出掛け下さい。

監督・撮影:木村大作
原作:新田次郎
出演:浅野忠信/香川照之/松田龍平/宮﨑あおい/仲村トオル/役所広司 ほか
上映時間:2時間19分
「公式サイト」

6月20日(土)より
ユナイテッド・シネマ札幌,札幌シネマフロンティア ほか全道でロードショー 


過去の映画レポはこちら★


【LUPICIA】 第4回ダージリン・フェスティバル2009 ジャパン



札幌コンベンションセンターで昨日と今日の2日間開催された
LUPICIA(ルピシア)主催のダージリン・フェスティバルへ行ってきました。

すごい種類のダージリンのファーストフラッシュ(春摘み紅茶)や
日本や台湾をはじめ世界各国の新茶の試飲会。
地域限定茶やスイーツを扱うプティ・マルシェコーナーもあり。

もちろん全種類試飲は無理でしたが、高いお茶はやっぱり
美味しいですねぇ(笑)


まとめ買いで安くなっていたアイスティー向きの茶葉を購入。
早速、アイスではなく「ホット」でいただきました。

●フレバーティー(紅子)...甘酸っぱい香りが好き
●ハーブティー(キケリキー!)...スッキリ爽やかなブレンド
●フレードオルヅォ(キャラメルハニー)...香ばしくてやさしいお味


お土産をいただきました。 入場無料なのにありがとうございます。
(ティーバッグトレイ、ティーバッグ3種、お菓子)

来年も札幌で開催されることを期待しています。

【キッチンマヨネーズ】 開店4周年記念400円セット



開店4周年を記念して、6月5日~6月7日限定で3種類の定食が
400円で食べられる 『キッチンマヨネーズ』 さんへ。

開店前から行列が...開店と同時になだれ込み、なんとか入店。
メニューは、「煮込みハンバーグ」、「メンチカツ」、「鶏のからあげ」
(ご飯、みそ汁、ウーロン茶付き)から選べます。


鶏のからあげセット
唐揚げは薄味でキャベツとしば漬け付き。


煮込みハンバーグセット
目玉焼きが乗った、熱々ふんわりジューシーハンバーグ。
ソースも濃すぎず美味し~。

※期間中は16:00~18:00も営業。 
品切れ次第終了なので、お早めにどうぞ!

キッチンマヨネーズ
札幌市白石区南郷通2南10 タカツトビル1F
電話 011-846-5865
営業時間 ランチ 11:30~16:00(L.O.15:30)
ディナー 18:00~22:00(L.O.21:00)
       ※デミグラスソースがなくなり次第終了
定休日 月曜

【菓匠 米屋】 どら焼き





大好きな 米屋 さんの 『どら焼き』 を
差し入れでいただきました。
 
箱入りです。 グフフ。



久しぶり~、米屋さんの「どら焼き」


大きめのどら焼きには、鈴の焼印。(ドラえもんもビックリ!笑)


ほんわり生地に上品な甘さのつぶあん。

美味しゅうございます。

米屋さんの和菓子はどれも美味しいのですが、
旧名 『かたおもい』 の頃から、しっとりふんわりスポンジ生地に
餡と求肥が入った 『まる山』 が一番のお気に入り。

【菓匠 米屋
札幌市中央区南3条西24丁目2-6
電話 011-611-7739
営業時間 9:00~19:00
定休日 水曜

映画 『夏時間の庭』

 

夏時間の庭
画家だった大叔父が遺した貴重な美術コレクションがあふれる一軒家。
その主である母を亡くしたフレデリックら3兄妹は、それぞれの事情を抱えながら、
思い出ある家や美術品をどうすべきかを話し合うことになった。


オルセー美術館開館20周年記念作品。
母が守ってきた家や美術品の相続で揺れる3兄妹とその家族の物語。

愛着があっても思い出だけじゃ生きられない厳しい現実が切ない。
淡々と描かれているが、世代を超えて受け継がれていくものを
教えてくれるラストがじんわり心に沁みる。

タイトル通り、オープンニングから美しい庭が映し出され心地よい。 
オルセー美術館が撮影に全面協力しているだけに、作品に
登場する美術品のほとんどが、美術館や個人所蔵から貸し
出された本物を使用している贅沢さ。 
日常生活で普段使いされている美術品は、美術館で見るものとは
また違った輝きを放っていたのが印象的。

ジュリエット・ビノシュや母親役をエディット・スコブが演じるなど、
豪華なキャストも見所のひとつ。 中でも、上海に赴任中の次男
ジェレミーを演じたジェレミー・レニエが『ある子供』や『ロルナの祈り
とは別人のようでビックリ。

家族と過ごした時間や思い出を大切にしたくなる映画でした。

原題:L'HEURE D'ETE
監督・脚本:オリヴィエ・アサイヤス
出演:シャルル・ベルリング/ジュリエット・ビノシュ /ジェレミー・レニエ
    エディット・スコブ/ドミニク・レイモン ほか
上映時間:1時間42分  PG-12
「公式サイト」

6月12日(金)までシアターキノにて上映


過去の映画レポはこちら★

Cafe & Antiques NANCY



ヨーロッパの雑貨やアンティークも販売している
素敵カフェ NANCY (ナンシー) さんへ。


ナスとトマト スパゲティー

美味しいサラダと、美味しいほかほかパン付き。
パスタは、ニンニクが利いていて、とっても美味し~。
パンでソースもキレイにいただきました。

NANCYさんの美味しいプリンも食べたかったのですが
お腹一杯で無理...。
カフェオレボウルに入ったプリンは、プリン好きにはたまんないよねぇ。



Cafe & Antiques NANCY
札幌市中央区南15条西8丁目1-32
電話 011-533-6768
営業時間 11:00~23:00 (残業あり)
定休日 水曜
ブログ

【コノスル】 ロゼ入手


コノスル リゼルヴ・カルメネール・ロゼ

このレポを見て、編集長おすすめの「ロゼ」を求めて
グランヴァンセラーさんへ行ったところ入荷待ち...。
予約をお願いしていたところ、意外と早く「入荷」の
ご連絡をいただき、念願のロゼちゃんを入手。



週末、ポタリング後に飲もうかと思ったのですが...
誘惑に負け、冷えたところをグビっとな。

美味し~。
うまく伝えられないけど、甘すぎずスッキリしていて飲みやすい。
この味、好きだ~。 女子は好きな味だと思う。
でもグビグビいけちゃうからちょっと危険(笑)
 
コノスルのワインはコスパ最高ですね。
デイリーワインとしてリピート決定です!

グランヴァンセラー
札幌市中央区南4条西4丁目 ラフィラ B2F
電話 011-531-7777
営業時間 10:00~21:00
定休日 1月1日
ホームページ

映画 『ハゲタカ』



ハゲタカ
徹底した合理主義で瀕死の日本企業を次々と買い叩き、「ハゲタカ」の異名を
とった鷲津政彦も、今では絶望的な日本のマーケットに見切りをつけ、海外生活を
送っていた。そんな鷲津のもとに、かつての盟友・芝野が訪ねてくる。彼が現在役員
を務める日本の名門自動車メーカー「アカマ自動車」を中国系巨大ファンドによる
買収危機から救って欲しいと頼みに来たのだった。


NHKドラマ「ハゲタカ」から4年後という設定。
大手自動車メーカー「アカマ自動車」をめぐる、鷲津と劉一華
率いる中国系巨大ファンドとの壮絶なバトルを描いた社会派ドラマ。

ドラマは未見で観賞。 
企業買収ビジネスをめぐる男たちの攻防が最大の見所。 
実在の会社を当てはめて想像すると更にスリリング...。

「企業買収」がテーマなだけに、ある程度の経済知識や
ドラマの予備知識が合った方がより楽しめる。

鷲津のライバル、「赤いハゲタカ」と呼ばれる劉一華を演じた
玉山鉄二くんの熱演に拍手。本作の主役は劉一華でしょう。

ラストと上映時間の長さは気になりますが、笑いは一切なしの
真面目な骨太映画をお楽しみ下さい。

*****************************************************
試写会上映前に、主演の大森南朋さんと訓覇プロデューサーが
舞台挨拶に登場。地味に?大森さんのファンなので感激っ。
大森さんは全身黒づくめのラフなスーツ姿がカッコイイ。
なんといっても「声」が渋くて素敵っ。気さくな感じで高感度大。
次回作、『USB』 『笑う警官』 も期待しています!
*****************************************************

監督:大友啓史
出演:大森南朋/柴田恭兵/玉山鉄二/栗山千明 ほか
上映時間:2時間15分
「公式サイト」

6月6日(土)より
札幌シネマフロンティア,札幌東宝プラザ,ユナイテッド・シネマ札幌
ほか全道でロードショー 


過去の映画レポはこちら★


【洋菓子 ラ・ヴェリテ】 絶品カタラーナ



いつの間にかリニューアル(薪釜で焼く、ピッツアが登場)していた
La verite(ラ・ヴェリテ)さんで大好きな カタラーナをイートイン。


カタラーナ(皿盛り)】 
ショーケースで販売しているココット型サイズの1.5倍ほどあります!
(ココット型に入ったタイプもイートイン可能)

冷え冷えウマウマ。
プリンとアイスの中間というか、口溶けクリーミーで濃厚。
表面のキャラメリゼもパリパリ香ばしい~。

※こちらのカタラーナは、「北海道アイス焼きプリン」という
ネーミングで取り寄せも可能です。





丸々と大きなトマトの中に
onちゃんを発見。
可愛いのでパシャリ。

【洋菓子 ラ・ヴェリテ YAMAHANNA】
札幌市中央区南14条西9丁目2-13 山鼻記念館1F
電話 011-522-4141
営業時間 11:00~21:30 (イートイン L.O 21:00)
定休日 年末年始
ホームページ

グラン・パ ディ ライラ


ロビンソン時代 B2Fにあった『グラン パ Cafe りでーれ』 さんが
ススキノラフィラ8Fで 『グラン・パ ディ ライラ』 としてリニューアルオープン。

サラダとパンが付く「ランチセット」をいただいてきました。


サラダが大盛で感激。 ちょっとカレー風味のドレッシングも美味しい。


【茄子とモッツレラのバスク バジルソース】だったような...。

パスタはちょっと柔らかめですが、子供にも好まれそうな
やさしい味で、美味しいくいただきました。
パンがパリッとしていなかったのは残念。


【ランチコーヒー157円】
こちらのコーヒーは、「珈琲堂たかじん」さんのお豆。

ランチはボリュームがあって、家族や友達同士、おひとりさまでも
ゆったり食事ができますよ。

※広い店内は、分煙になっています。
禁煙フロアーにいましたが匂いはまったく気になりませんでした。


グラン・パ ディ ライラ
札幌市中央区南4条西4丁目1 ススキノラフィラ8F
電話 011-512-0884
営業時間 11:00~23:00 (ランチ11:00~14:00)

映画 『アンティーク~西洋骨董洋菓子店~』



アンティーク~西洋骨董洋菓子店~】
甘いものが苦手で、実は財閥の御曹司であるジニョク(チュ・ジフン)は、
モテそうという理由で、突然会社を辞めて洋菓子店を始める。
パティシエとして採用したのは、腕がいいにも関わらず働く店ごとに
恋愛トラブルを起こしてしまう「魔性のゲイ」ソヌ(キム・ジェウク)。
ソンウのケーキに惚れ込んだ元ボクサーのキボム(ユ・アイン)が
見習いとして入り、ジンヒョクの幼馴染のスヨン(チェ・ジホ)も加わる。


実はミーハー丸出しで初日から観賞してきました。
ハイ、映画初主演のチュ・ジフンくん目当てです。
今年に入って韓国ドラマ『宮』『魔王』にハマった、
遅れてきた韓流です...。

よしながふみさんの原作は未読、日本のドラマもちょっと
見た程度で観賞。 洋菓子店を舞台に巻き起こる人間模様を
ミュージカル、サスペンスを織り交ぜコミカルに描いた本作。

見所は、美味しそうなケーキの数々と、魅力的な美しいメンズ!
女子の好きなものテンコ盛りです(笑)
コミカルな演技が新鮮なチュ・ジフンくんはもちろんのこと、
「魔性のゲイ」を演じたキム・ジェウクくんが魅惑的(笑)

こんなお店があったら毎日通いたくなる...妄想満載の映画です。

監督:ミン・ギュドン
原作:よしながふみ『西洋骨董洋菓子店』
出演:チュ・ジフン/キム・ジェウク/ユ・アイン/チェ・ジホ ほか
上映時間:1時間51分
「公式サイト」

6月26日(金)まで、スガイシネプレックス札幌劇場にでロードショー 


過去の映画レポはこちら★

pageTop