札幌100マイル

さっぽろ麺くいブログ2

札幌周辺のおいしい麺を求めて徘徊中。

『ラーメン』カテゴリーの投稿一覧

【札幌市中央区】自然派ラーメン処 麻ほろ 札幌ステラプレイス店

以前道庁前にあった麻ほろさん。
今年の3月にステラプレイスに移転されていました。
こんなに行きそうな立地にありながら、なかなか伺えなくて・・・
化学調味料を一切使わず、素材の旨みを生かした
ラーメン作りをされています。
初めて食べたときは、その優しい味が身体にじんわりと染みました。
移転後はどうなっているのでしょう~



こってり味噌麺は藤原製麺
【こってり赤味噌 850円】
麻ほろさんのスープは「あっさり」と「こってり」があります。
身体に優しいスープでどのように「こってり」が表現されているのか気になりました。
そしてメニューには『賛否両論』と書いてあります。
好奇心旺盛な性格、血が騒ぎます(笑)
ちなみに、あっさりに味噌はありません~

味噌は佐渡の赤味噌と八丁味噌がブレンドされているとのこと。
スープを一口飲んでみると・・・甘い。
でも、砂糖の甘さではありません。
この甘さに一瞬「エッ!?」と思う方も多いかも。
これが「賛否両論」の理由かもしれませんね。

しかし食べ進んでいくうちに、甘さが気にならなくなり
豚骨に魚介の風味が加わったスープをゴクゴク飲んでしまいました。
そしてちょっと辛味がありますね。にんにくや生姜でしょうか。
食べ終わったあと、汗が止まらなくて・・・新陳代謝アップです!

具はホロっとくずれるチャーシュー、細めのメンマ、
小口切りと千切りのねぎ(このこだわり好き)、海苔になると。
なるとが入ってるラーメン、久々に食べた気が。
妙に懐かしい気分になりました~

そして麺は、低加水率の切れ味のいい麺。好きですね(^o^)
これは旭川系の麺だとおもったら、
やはり旭川の藤原製麺らしいです。(お店には未確認ですが・・)

ステラプレイスという、地元の人も観光客も訪れる場所で
身体に優しいラーメン店があるのは、非常にいいことだと思います。
身体にいいからといって、食べ過ぎには気をつけましょう(^ ^);



自然派ラーメン処 麻ほろ 札幌ステラプレイス店
札幌市中央区北5条西2丁目 札幌ステラプレイスCENTER6F
011-209-5167
11:00-23:00
定休日:無休(施設休日に準拠)

【札幌市北区】 豚ソバFuji屋

 日本の夏:お盆は皆さん如何お過ごしでしたでしょうか?
盆は正に稼ぎ時の仕事をしている妹:靭です。
でも今年は初盆でしたので、姉と共に実家で2泊3日過ごさせて頂きました。

そして午後からの出勤に合わせて、実家→アタシの勤務地に行く途中に
麺クエストやってきましたぞ!



場所は北区太平の『豚ソバFuji屋』さんです。

我が家からここへ来るには少々遠い為、実家からの通勤(爆)に乗じてやって参りました。
実は、姉がアタシをお迎えに来てくれた時についでに
「夕ラー」 (夕方ラーメンの略:決して「たらー」ではない)
をしようと向かったが、この時は生憎の休業日。(泣)

と言うことで、リベンジなのでもあります。

店内は黒と白が主体のカウンター席のみ。
↑に載せたショップカードといい、何となく『山嵐』に似てない?
と思ったら、店主は山嵐さんで修行されてたんですねえ。
食した後で知りました。(爆)


帰省時に食べ過ぎていたのにも拘らず、
アタシは性懲りも無く数量限定の品:
【豚ソバ塩 味玉チャーシュー 1100円】
をオーダー。(・肉・)

トッピングは 海苔・お麩・万能ネギ・きくらげ・玉ねぎ。
バランスがいいトッピングの量。味玉の半熟加減も見事。それにしてもこの肉の存在感は圧巻です。
炙りがまた(悦)
肉質に『山嵐』の肉だくを髣髴させます。
チャーシュー頼みすぎたか?とちょっと後悔。(でも食)


でもスープは豚骨白濁スープ+ほんのりの魚介なので、山嵐さんとはまた違ったあっさり・まろやか感。

そして麺は細めの若干のウェーブがかかっており、麺の茹で具合が丁度いい!
麺の歯応え・あっさりまろやかのスープ・きくらげの食感がまたタマラン。これで更にメンマがあると◎だなあ。

チャーシューは脂身が少なめで肉はなかなかのブリブリ感。
通常の豚ソバ塩でも十分に満足できる1杯と確信。






【つけソバ 醤油 750円】+味玉100円
こちらが姉オーダー。(背油煮干豚骨)とメニューに書いてあります。
スープが濃厚な予感。
麺は240g。この麺の太さはなかなかの物です。
麺は さがみ屋さん。いつも思うが、色んなラーメン店がさがみ屋さんをご利用していますが、皆個性があって面白い。

通常は麺は「冷や盛り」なのだが、姉は断固として「熱盛り」。
姉は温度を大切にする人なので、どんなに暑い日でもせっかくの温かいスープがぬるくなるのが嫌なのであります。

スープは魚粉がかかり、魚介が濃そうなスープだろうと思いましたが、
少々しょっぱさはあるものの魚介はそこまでしつこくなく、このスープが麺と絡むと丁度良いという感じです。

熱盛りにしたのにも拘らず、あの極太麺の歯切れの良さに驚き!
あの太さでパツパツ感が味わえるとは!
豚ソバ塩でもそうでしたが、麺の茹で具合が素晴しい。
て言うか、麺うまーい!!

割りスープすると魚介のだしが効いてサッパリ感満載。
豚骨を使っているが、そこまで濃くなくてスープを全部飲み干せる丁度いい濃さ。
これが、Fuji屋さんが常連さんを呼ぶ味なのだと関心。


つけソバは麺が極太なので、麺の茹で上げに時間がかかると
言っておりましたが、アタシが頼んだ豚ソバと一緒につけソバも出てきました。
連れに対する配慮がなまらイカス。
これが、Fuji屋さんに常連が集う魅力だと感心。

我が家からはちょっと遠いけど、アタシの仕事帰りに姉が迎えに来た時にでもまた夕ラーですな。

お姉様・お迎えの時はまた宜しくです。(爆)



『豚ソバFuji屋』
札幌市北区太平4条3丁目3-3 ノースリバーヒル1F
011-774-4111
11:00~15:00 / 17:00~20:00
定休日:火曜 (スープが無くなり次第終了)
駐車場5台あり

【札幌市白石区】麺屋 菜々兵衛 2

 今回は指令を受けて参上致しました。妹:靭でござる。ニンニン。
           ( -.-)ノ-=≡≡≡卍卍
任務遂行に向かった地は、白石区である。
白石区と聞くと、何故か血が滾る靭でございます。(笑)
(キーワードは雅楽)

白石区の有名店:菜々兵衛今回お邪魔したのは、白石区川下の有名店:
【麺屋 菜々兵衛】さんでございます。

姉からの指示書(メール)曰く:
「かなりお昼時は混むと思うから、早くか遅くに行った方がいいと思う。」
と言うことなので、11:40頃に到着し、店内に入ったら、

アタシしかいませんでした。(爆)
気合入れてたのに。まあいいや。


アタシは菜々兵衛さんはお初。
前回行った姉が言うには、
「全部美味しくて何頼んでいいか分からない」
と言うので、菜々兵衛お薦めの1杯をオーダー。

お薦めは塩と言うことで、
【鶏白湯 塩 700円】+トッピングで煮玉子100円
をオーダー。
白湯と言うだけあって、さすがの濃厚なスープ。
コラーゲン万歳! ヽ(´ー`)ノマンセー

でも脂分はあまり感じられず、
こってりと言うよりかは、「濃厚」と言う言葉の方が相応しい。
濃厚だが、後味はすっきり。パンチがあるが優しい味。


麺は自家製麺のストレート麺。
姉曰く:「麺が美味しいんだよー」
と言っておりましたが、まさしくその通り。
細めのストレート麺は歯切れが良く、パツパツ感がイイ感じ。また麺とスープの絡み具合がまた絶妙。

具は、チャーシュー・メンマ・ネギ・お麩。
器の左淵に長ーく横たわっているメンマは味付けが少し濃い目で、スープにまた違うアクセントを出しています。
そしてお麩の柔らかさが、メンマとまた違う食感を生み出しています。
更にこのネギがまたスープとの相性が抜群!
一緒に飲むと、しあわせ~な気持ちになりました。(ネギ大好き)

チャーシューはバラと肩ロースの素敵な円形だが、
ホロホロなほぐれ具合もまた魅力。

何処まで美味いんだ?!と思わせる完成された1杯を頂いた気分です。
こりゃあ姉も満足するわな。納得。



満足したあと、さて任務遂行。
会計時に、お店の方にお伺いしました。

靭 :「お盆休みってどうなってるんでしょうか?」
店主:「8月11~14日の予定になってます。」

嗚呼…姉よ。
平日10食限定の【合鴨ととろろの冷やしつけ麺 900円】
実家帰省時に食すのは無理のようです。(泣)
平日休みではない姉にとって、盆時期が一番のチャンスだったのに…
じゃあ今度もアタシが。(笑)

そして店を出たらいなや、お昼時を狙ってやってきたサラリーマン達がわらわらと入店。あっという間に駐車スペースに車が埋め尽くされているのを見て、改めて人気店だと感じた靭なのでした。
確実に狙うなら12時前に入店ですな。



『麺屋 菜々兵衛』
札幌市白石区川下3条4丁目3番21号
011-873-8860
11:00~15:00 / 17:00~20:00
定休日:水曜日
 駐車スペースは←の通り。
皆様・お間違えなく。

【札幌市中央区】凡の風

最近『夕(ゆう)ラー』が多い姉:由季です。
人気店も、夕方なら比較的混まずに入れます。
仕事を早く終えたこの日、妹に迎えに来てもらい
念願の凡の風さんにやってきました。
この界隈、三四郎もあるし目移りしちゃうんですよね~

風が強くて、のれんがすごい勢いで舞ってます。
凡の風、店内にはどんな風が流れているのでしょうか!?


店内はモダンな印象。かかっている音楽は、ロックが多いですね。
ご主人も奥様?も清潔感があって素敵です。好みです。(超個人的意見)
ご主人、我が家の小さい人に似てると思うんですけど~



【味噌(赤) 750円】
こちらはワタクシがオーダー。
メニューのトップは塩なのですが、辛いものが食べたかったので
辛味噌にしました。(もともと辛いもの好きというのもありますが)

美しい盛りつけです!アーティスティックです。
個人的に、ねぎの切り方が好きです。
チャーシューはちょっと薄めですが、トロトロ。
メンマは太く、炒めたひき肉にキャベツ・もやし・きくらげ・味玉が入っています。

スープは、十分なコクと山椒の辛味が絶妙!
いわゆる「村中系」と呼ばれる純連・すみれ系の味噌のお味に近いですが
プラスアルファのアイデアが感じられます。
辛味噌って「唐辛子」が主流ですけど、山椒も非常にいいと思います。

麺はさがみ屋の中太ちぢれ麺。THE・札幌のラーメンです。
ちょっと硬めにゆであげられていました。
たぶん、麺のもちをよくするためではないでしょうか。
時間と共に麺の硬さを楽しむのもまたいいですね~
かなり満足の一杯でした(^o^)


もちもち麺
【つけ麺・南印風 750円】
こちらは妹がオーダー。
塩をベースに、スパイスやハーブなどが入ったつけ汁です。

といっても、きちんと塩だれが際立っていて、魚介の味もします。
ただならぬ一杯の予感がします(^o^)

麺は味噌とちがって、モチモチ感が強いですね。
塩との絡みはどうなの?と思いましたが
思いのほかつけ汁がからみます。麺との相性がいいですね~


割りスープにベーコンがかえ玉
また違ったラーメンに【割りスープ&替え玉(+100円)】
割りスープにはベーコンが入り、
洋風のコンソメスープのように変身します。
割りスープにごはんを入れると、リゾット風になる!と聞いていたのでごはんを頼んだところ、「すみません、ごはん切れてまして・・」とのこと。
ご飯大好きな妹・ガッカリ。で、替え玉を頼みました。
替え玉は、今度は細めんになります!
また印象の違う、新しいラーメンを食べている気分でした~


洗練された雰囲気で、札幌のラーメンを進化させたような
一杯をいただいたように感じました。
醤油も白・黒とあるようですし、こちらもぜひ食べてみたい!!
また来なければ!と心に誓ったのでした(^o^)


「凡の風」
札幌市中央区南9条西15丁目1-5 ダイアパレス西線9条1F
011-512-2002
11:00-20:00 水曜休(祝翌休)

【札幌市中央区】オニヒゲロック

いきなりですが、先日指を負傷した姉:由季です。
夜ご飯を作っていて、スライサーで指を。。。
結構やらかします、ワタクシ(苦笑)

その翌日も切った指はかなりズキズキ痛みます。
お弁当は意地で作りますが(笑)、夜ご飯を作る気力が出ず・・
そんな日の夕方、二条市場界隈に出かける用事ができました。

夜ラー」(夜にラーメンを食べること)は健康上控えておりますが
夕ラー」(たラーじゃなく、ゆうラーね・笑)ならいいじゃないか、と
自分にいいきかせ(爆)夜のオープン直後に伺った「オニヒゲロック」。
M's二条横丁・1Fの一番奥にあります。
あれ、ここうどんのむらさんがあったとこ。
のむらさんはどこにいったのかしら〜

入り口があいているのにCLOSEの札がかかっていて、ちょっと動揺。
そんなんで入り口の写真を撮り忘れたため、
こちらから画像を頂きました〜ありがとうございますm( _)m
だしの香りたっぷりの店内、カウンターのみです。



【オニヒゲしょうゆ 500円】
最近ラーメンブログを席巻している?オニヒゲロックさん。
札幌でまず見たことない麺と聞いてたので、非常に楽しみでした。

ケータイカメラの色の出がイマイチでスミマセン・・
写真は悪いですが、非常に顔つきのいいラーメンだと思います。

まずスープ。「いりこ・あご・昆布」のだしで作られています。
キリっとしたしょうゆ味に、だしの旨味が身体に染み渡ります。
この3つだけで、こんなにおいしいスープができるなんて・・

そして麺。岩手県宮古市から取り寄せているとのこと。
店主さんのご出身地なのだそうです。
白くて細く、ちょっとウェーブのある平麺になっています。
すすった時の感覚が、非常におもしろい!
北海道では、まずお目にかからない麺だと思います〜
これはクセになりますね(^o^)

具はチャーシュー・メンマ・ねぎ・海苔とシンプル。
スープと麺を堪能できるので、具はこれくらいがちょうど良いと思います。
小さめのどんぶりですが円錐形で深いため、麺の量がそこそこあります。
これでワンコインですよ!コスパ高杉!!

ラーメンのメニューは、この「オニヒゲしょうゆ」と「かけ」400円のみ。
かけもこの麺ならおいしいだろうな〜
ドリンク類の種類が多く、値段は200円からと激安。
店主さんお一人でやっているからこそできる価格ですね。
金曜・土曜は「オニヒゲやかんぶ」として
豆腐やお漬け物などつまみも出し、夜中12時まで営業しているそうです。

二条市場は仕事帰りのウォーキングルートなので
立ち寄って飲んで、夜ラーしちゃいますね〜
でもこのラーメンなら身体にやさしいのでOKとします(^o^)

金曜の夜あたり、かかとが削れた白いスニーカーの女がいたら
(ウォーキングシューズで通勤です)
それは私だと思って声をかけてみてください(^ ^);


「オニヒゲロック」
札幌市中央区南2条東1丁目 1-6 M's二条横丁 1番奥左
12:00-14:30/17:30~20:00(金土0:00)
定休日:月曜日

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