札幌100マイル

さっぽろ麺くいブログ2

札幌周辺のおいしい麺を求めて徘徊中。

『札幌市中央区』タグの付いた投稿

【札幌市中央区】 らーめん極(きわめ)

今回も中央区に松本兄弟参上。
場所は大通の市電通りの西7丁目。


今回お邪魔したのは、『らーめん極(きわめ)』さん。

本店が苫小牧にあり、2008年の4月に札幌店がOPEN。
店内に入るとにんにくの香りで溢れてました。
そして鍋を振るう音が常に聞こえてきて、活気があります。
お邪魔した時は日曜日だったのだが、お昼時は店内満席。
大通でこれだけ並ぶラーメン店… 気にならない訳がない。


苫小牧が本店と言うことで、人気のラーメンの一つが
『ほっき節醤油らーめん』
これもまた気になるメニューなのだが、今回は違うメニューで戴いて参りました。

靭オーダー:【とりとん味噌ラーメン 730円】
大盛りですが何か?(+100円)

オリジナル『鶏豚白湯スープ』を使った味噌ラーメン。
豚骨と鶏がらのブレンドしたダブルスープは以外とあっさり。
豚骨が濃く出てるんじゃないかと思っていたのだが、
このスープに関しては鶏の部分が割合が多く感じられました。

でもスープ自体はアツアツ。
表面にうっすらと張っている油分がスープの熱を逃しません。
これからの寒い季節には堪らんですなあ。
ラーメンのメニューでほとんど味玉付きでこの値段は嬉しい。


具は 
味玉・ちゃーしゅう(極さんのチャーシューの表記)・
きくらげ・細切りのメンマ・海苔に乗った魚粉・
そして中央には浅葱とネギの白い部分とネギの2段活用が。
ネギ好きには嬉しいじゃあありませんか。(笑)

魚粉は鰹?それともほっき節?
少量なので分かりづらかったのですが、
全体的に味が変わるって程の量じゃないので、
スープをレンゲで少し取って混ぜるといいですね。
美味しいスープだったので、魚粉がもう少し欲しいなあ。


麺は札幌王道の麺:中太ちぢれ麺。
かつ・この透明な色合いの麺。
さすがはさがみ屋さんですなあ。

スープがアツアツの為、麺は硬めに茹で上げられておりました。
この硬さもまたよし。

なかなか食べ応えのあるラーメン。
キクラゲやメンマの食感と一緒に頂くのもよし。
噛んで満腹中枢を刺激しましょー(大盛りなので既に満腹)
これは男性が好きそうですなあ。アタシもだが。(濃厚万歳)




姉オーダー:【W甲殻つけ麺 780円】

甲殻類好きには堪らないネーミングですなあ。
驚かされるのはネーミングだけではなく、この麺の色。

一瞬・グリーン麺?と思いましたが、
この色は北海道産昆布を練りこんだ緑色の麺。
(ちなみにグリーン麺の色はクロレラの緑。釧路ではこれを練り込んだ蕎麦が普通。)

具はとりとんと同じだが、ネギはスープにin。
麺には糸唐辛子が乗っている。
ちなみに ちゃーしゅうは道産上質肩ロースを使用。柔らかでしたぞ。

麺がとてもつるつるとしていて美味しい。
姉は結構お気に入りでしたぞ。
ただ、麺を敦盛『熱盛り』にしなかったのが姉的の残念な所。
スープがぬるくなってちょっと残念そうな姉を横に、
アツアツのスープを飲んで(;´Д`)な妹。(笑)

スープですが、W甲殻と言うことで、海老・蟹を使ったスープ。
さすが苫小牧と言った所でしょうか。
個人的にもう少し甲殻が目立ってもいいかと思います。
割りスープ(鶏だし?)を入れて飲むとマイルドに。
最後にサッパリといただけます。


店内がにんにくの香りで充満していた通りに、にんにくの香りに包まれた松本兄弟。(爆)

パワーは付いたものの、香りもパワフルだった為に、
この後コブクロのライブに行って隣の方にご迷惑を(汗)

接客業な方々は特に食後にブレスケアを忘れずに。(爆)

本店の苫小牧はまた違うメニューがあるとか。
ここも是非立ち寄ってみたいです。



『らーめん 極 札幌店』
札幌市中央区南1条西7丁目1-5
011-242-0118
11:00~16:00 / 17:30~21:00
定休日:水曜
駐車場なし(近くにコインパーキング有り)





・・・さて、最近中央区のレポ(特にラーメン)が増えているのには理由がありまして。
               



実は最近発売になった 雑誌:るるぶの『冬の北海道’10』に

       松本兄弟載っております。(ちゅど~ん)


自分たちの顔が直視できないほどのヒドイ顔(汗)ですが、(さらしもの)
機会があれば見てやってください。m( )m

【札幌市中央区】 味噌ラーメン専門店「けやき」

今回は珍しく?有名店に足を運んで参りました。妹:靭でございます。

左の画像で何処だかラーオタはお分かりでしょう。
ススキノの有名味噌ラーメン店『けやき』でございます。

アタシが札幌に住みだした頃に
札幌ラーメンを初めて食した店がここでした。

そして有名店と言われる店に足を踏み入れたのも
ここが初めてでした。
その当時は昼間っから1時間半並んで食しましたよ…
そして現在もこの通り。時間は20時過ぎでこの状態。
流石と言うべきでしょうか。


あの時から約6年以上。
あの当時の味からどう変化したのか・してないのか?
アタシの味覚も変わったのか・どうなったのか?
姉と共に検証してみました。(まさに麺喰い)

姉オーダー:【味噌ラーメン 850円】
やはり、これは必ず食べなくてはいけないでしょう。
観光客価格と言いましょうか、
単価が少々高いのが気になりますが。

スープの色が暖かいですなあ。暖色サイコー。
スープは豚骨・鶏と数種類の野菜・椎茸などから抽出。
一定の味を保つ為に日によって
骨の部位を増やしたりしている模様。
有名店ならではの苦労もうかがえます。
安定感も大事ですなあ。


具は味噌ラーメン定番のキャベツ・人参・キクラゲ・挽肉。
上に乗っているのは白髪ネギ。姉にとっては◎。

ちなみに姉のネギグラフ
  加熱したネギ生のネギ 白髪ネギ
火を通して甘くなったネギよりも、
生のネギ(しかも白髪ネギ)がお好きなの。

味はやはり札幌の定番味。
もう舌に・というか身体に染み渡っている味ですなあ。
味噌ダレが6年前と若干薄くなったのか?と思ったが、
アタシの6年前の味覚にも変化があると思うのでその辺はノータッチで。
やはり美味しいですなあ。




【にんにくラーメン 900円】


松本 靭:人生初のにんにくラーメンでございます。(爆)
翌日仕事が休みの為、思い切ってみました。
(これからハードなので気合を)


まあ・見た目的に何とも鮮やか。
糸唐辛子が映えますなあ。暖色万歳。(爆)
見てください・このにんにくの量。
チップにまみれております。(笑)
そして味噌の具よりキクラゲ等の量も多めに見えるのは
アタシだけでしょうか?

さすがにんにくラーメン。にんにくの量は半端じゃない。
にんにくチップから出るにんにくの苦味が
強めに感じるのはアタシだけか?(またかい)


具が多~い(笑)麺は1週間寝かせて熟成させているそうで、
透き通った外観に中太ちぢれ麺。
スープによく絡み、食感はプリプリ。
札幌の麺だなあ。

にんにくの力強さに癒しの味噌スープがプラスされて、
元気が出るお味。
また麺とキクラゲが絡まっていい食感が。
スープは最後まで飽きのこないお味でした。

気になるのは、キャベツの芯あたりの部分が大きすぎて食べ辛かった事。
芯部分はもう少し細かく切って欲しかったです。
味はまさしく『札幌味噌ラーメン』。飽きの来ない定番の味です。
道産子のDNAに染み渡った味でござんした。(感想になってねえ)


そんな『けやき』さんは今年の11月でで創業10年目。
今では札幌味噌ラーメンの代表店。
一度チャーシューラーメンも食べてみたいが、観光客で長蛇の列。
また機会があったら立ち寄ってみたいものです。
価格はちょっと高いけどね。

札幌発祥の味噌ラーメンの代表の一つとしてこれからも頑張って欲しいです。



味噌ラーメン専門店 けやき
札幌市中央区南6条西3丁目睦ビル1F
011-552-4601
平日10:30-翌4:00 / 日祝10:30-翌3:00
年中無休

【札幌市中央区】まんでがん製麺所

9月18日にオープンしたばかりの、新店のご紹介です。
読者である知り合いの方から、『ノルベサの地下にできた、まんでがん製麺所がめっちゃおいしいので、ぜひ行ってみて!』と連絡をいただいたんです。
その2.3日後、なんとご主人である橋本さんから、直々に『食べにきてください』とのメールが!早速向かってみました。
橋本さん、イケメンじゃないですか~!!(^o^)
イケメンが作る、イケ麺。期待大です(個人的感想・笑)
橋本さんは、香川の超有名店・るみばあちゃんで知られる池上製麺所で修行されたとのことで、札幌の中心部で本格的な讃岐うどんが頂けます!


かまたま【かまたま 600円】
うどんに玉子がからまった、和風カルボナーラのようなかまたま。
だしがきいた醤油を、好みでかけていただきます。

さー、楽しみにしている麺!
本場讃岐うどんは、オーストラリア産の小麦を多く使うのですが、橋本さんは地産地消を意識して、北海道産の小麦も混ぜて手打ちで打っているそうです。

断面が複雑で、玉子がからみます。
硬すぎず、やわらかすぎず、コシが非常に絶妙です!
小麦の風味もしっかりして、めっちゃおいし~(^o^)


肉玉【肉玉 780円】
甘辛く煮た牛肉と玉ねぎに、玉子がのっています。
味は、牛丼の具を思い浮かべてもらえるとわかりますね。
うどんにも非常に合います~

実はこれ、半熟玉子天ぷらと温玉がのっていて、
橋本さんからどちらがいいか、意見を求められました。
私は温玉!と答えたので、たぶん今後温玉が出るものと思います。


親子【親子(かしわ天・半熟玉子天)ぶっかけ 780円】
親子というと卵とじのイメージですが、これは鶏肉と玉子の天ぷら。
鶏肉には胡椒がふってあり、ピリっとした味。
これが大根おろしと、レモンの酸味と相性がいいですね~
ぶっかけのだしは濃いのですが、うどんの存在感と非常にマッチしていると思います。


さぬき【さぬき(かけ) 850円】
さぬきは、ちくわ天・いか天・半熟玉子天と、ボリューミー!
かけうどんには、天ぷらは別添えでついてきます。
別々で食べても、うどんに入れて食べても、お好みで楽しめます。
ちくわ長~い!いかは非常に柔らかくて食べやすいですね~

だしは「いりこ」と「昆布」ほか数種類の節などを使い、すっきりとしたなかにも、奥深い味。ゴクゴク飲めてしまいます~

さぬきの天ぷら

札幌の中心部には、おいしいうどんの店が少ないので
非常にありがたいです!
オープンしたてですが、さらに改良をかさね進化させていこうという、
橋本さんの意気込みがビンビン伝わってきました。
これからが楽しみなお店です(^o^)


手打ちうどん まんでがん製麺所
札幌市中央区南3条西5丁目1-1 ノルベサB1F
011-233-4811
11:00-15:00/17:00-20:00(麺が無くなり次第終了)
定休日:無し

【さっぽろオータムフェストの麺たち・1】

札幌の秋といえば、このイベントをはずす訳にはいかない!
大通公園にて開催中のさっぽろオータムフェスト2009
大型連休もあり、客足はうなぎのぼり!
昨年を大幅に超える人出は確実だそうです。
思えば毎日足を運んでいる姉:由季です(^ ^);
駆け足で、食べつくした麺をアップします~

【5丁目:苫小牧ほっき味噌ラーメン】
ラーメン祭りから。苫小牧のラーメン大和さんが出店です。
ほっきのだしがすごい!
ほっきの身もプリップリ。
麺は加水率高めのもちもち麺。
バターとスパイスがきいていて、
とてもおいしい!オススメです。



【5丁目:十勝野ポーク旨塩ラーメン】
こちらもラーメン祭りに出店中のラーメン拾丁目食堂さん。
チャーシューはおいしかったけど、
正直塩味が全然しなくて・・・
私の時だけだったのかな?
塩味がしなかったせいか、麺はしっかり味わえました。
西山製麺の中太麺。
札幌人にはなじみやすい麺です。



【5丁目:十勝おびひろ枝豆サラダ麺】
ご当地グルメより。ヘルシー志向の女性にうれしいサラダパスタのような麺です。
枝豆が程よいゆで加減ですね。
平打ちでしっかり麺のおいしさが味わえました。
醤油ベースにマヨネーズが少し入ったようなソースが絡んでますが、
別にトマトソースがつけられていて、
お好みによってかけられます。
私はトマトソース、いらなかったかも~



【6丁目:えびおろしそば】
「新そば」という旗で目をひく、
ごまそば八雲さんです。
大と小が選べるところがうれしい!
いろいろ食べたあとだったので、
これは小です。
海老のプリンとした歯ごたえがたまらない~
ちょっと柔らかめのゆで加減ですが、
お年寄りにも食べやすいのでは。
新そばの香りもしましたよ~



【7丁目:塩焼きそば】
外飲みしてると、焼きそば食べたくなりません??ww
7丁目は北海道のお酒天国(笑)ハイボールと一緒に、枝豆やらつまみながら食べる屋台の焼きそば。
お祭り気分満載です(^o^)
ワイン・焼酎・日本酒とありましたが、
焼酎がコップが大きくてお得感いっぱいです!←ただの飲んべえ(^ ^);
日本酒も、しっかり升の中にグラスが入って、本格的でしたよ~



【4丁目:戸井のまぐろ漬けいくら丼】
4丁目のシェフズ・キッチン。
麺じゃないけど、実はこれが一番楽しみかも(^ ^);
タイミングが悪く、ずーっと売り切れ・販売停止で涙を呑んでおりましたが、これだけは食べられました!
(TEAM NACS:森崎さんも並んでたけど、
 時間切れで食べられなかったらしい)
600円という値段設定で、まぐろの漬けの繊細さ、いくらの程よいプチプチ感は舌を巻きました!
残念ながら1日だけの提供なので、食べたい方は豊寿司さんへどうぞ~



と、駆け足でご紹介しました。
4・8丁目で麺食べてないな~
ということで、第2弾もまたやります!ww

【札幌市中央区】 オニヒゲロック2

 映画観賞は木曜日!
と決まっている(爆)、松本兄弟の妹:靭でございます。
そして、レイトショー前に兄弟で腹ごしらえするのも定例行事でありまして。

そして今回お邪魔した麺処は、M's二条横丁・1Fの一番奥。


一度姉がお邪魔致しました『オニヒゲロック』さんでございます。
ラーオタ(ラーメンオタク)が注目する人気店でございます。

前回姉が訪れた時とは営業時間が変更。
昼の営業が無くなり、夜のみの営業となりまして、姉が夜ラーをするのに悩みまくっていたのでありました。

アタシは初めてなので、映画見る前から既に楽しみでございました。


何てったってオニヒゲロックの魅力は、
コスパ高杉!(爆)
メニュー画像が見えづらくて申し訳ありませんが、(陳謝)
ここではワンコインで食べられる美味しいラーメンが!
そして、ドリンクやおつまみもワンコイン価格。
店主お一人で切り盛りしてるからの価格。なんと魅力的!

おかげ様で松本兄弟は、ビールを瓶のまま飲み干し、
しおヤッコ・もりもやしを平らげ、焼酎までオーダー。
映画行く前にしてはピッチが早くね?

そして、焼酎と共に戴いた麺が、
【あぶったまソバ 500円】
ご主人が惚れ込んだ岩手宮古麺の上に、
おんたま・ねぎ・メンマ・きざみのり・あげたまが乗っており、
これをまぜまぜして戴きます。
こういう麺を食べるのは、
油そば・ジャンクヌードル以来です。

丼の下に潜んでいる濃いめのタレに
おんたまが絡んでまろやか~
あげたまでコクが出て・のりで爽快感プラス。
そしてネギとメンマで違う食感うを生み出しております。
これで500円?! こりゃあお酒が進むっての!


オニヒゲのしょうゆそしてアタシが〆に頼んだのは、
【オニヒゲしょうゆ 500円】
姉が「顔つきのいいラーメン」
と言っていたのですが、まさしく!

スープが「いりこ・あご・昆布」の3種類のだし。
すっきりかつ芳醇な旨味。
そこに醤油が入る事で味が引き締まった感じ。

トッピングも、のり・メンマ・ねぎ・チャーシューとシンプル。
このスープでこの具材は王道・でも洗練されてますなあ。

麺も特徴的な細めなのにちょっと平べったい。
でもそのちょっとした平べったさがスープに絡むんだなあ~
この細さで食感もよろしいじゃあないですか。


オニヒゲのしおこちらは姉の〆ラー:【オニヒゲしお 500円】
画像が荒くて申し訳ない。(汗)携帯での限界がありますなあ… ラーオタの方々の画の美しさが羨ましい。

6月に新たなメニューとして生まれたオニヒゲしお。
しおはすっきり感全開。
透明感もあって、だしと塩味が絶妙。
だしは思ったほど主張してない代わりに口当たりがやさしい。
このスープ飲んだら癒されるなあ。
しお好きには堪らんのでは?


舌も胃も満足した松本兄弟。あまりの満足っぷりに日傘を忘れる姉。
そして それを届けにきてくれた店主。いろいろとありがとうございます。
愛らしい店主にも癒された松本兄弟でありました。


ちなみに、見に行った映画は『南極料理人』。
ラーメン食べた後で観たラーメンのくだりに笑ってしまいました。
あとエビフライね。(爆)


「オニヒゲロック」
札幌市中央区南2条東1丁目 1-6 M's二条横丁 1番奥左
火曜~土曜 17:00~26:00
日曜日    17:00~21:00(ニチヨーはあぶったま・おつまみ・ドリンコのみ)
定休日:月曜日

pageTop